起業しようと思っている人が陥りやすい注意点はいくつもあります。その中で最も重要なポイントは「本当にその場所にお客さんは居るのか」だと思います。
倫理観のあるフツー感覚の持ち主は、お客さんの迷惑になる商品やサービスを売りたくないという潜在的な意識があります。
このような人が起業を考える時の最優先事項は、自分が提供する商品やサービスの質です。質の高いものを提供してお客さんを喜ばしたいと思うのが常識的な感覚でしょう。
その結果、自分の得意なモノや好きな商品を取り扱おうと考えます。この思考過程に違和感を感じますか? もし感じるのであれば、ビジネスのセンスがあると思います。
自分の得意なモノや好きな商品を取り扱おうと考える人は、サービスや商品の質を上げることを最優先にしがちです。しかし、このやり方では残念ながら失敗する確率が高いです。
何故なら起業で最も重要なものは、商品やサービスではなく「本当にその場所にお客さんは居るのか」だからです。倫理観が邪魔をして最も重要なことを見過ごしてしまいがちです。
例えば美容整形を例にすると、ほとんどの店舗はターミナル駅周辺や繁華街に立地しています。その理由は「そこにお客さんが居る」からです。
仮に美容整形の店舗を、ターミナル駅ではなくローカル線の駅前に出店するとどうでしょうか? ローカル線の駅前にお客さんが居ないであろうことは誰にでも分かるでしょう。
もしローカル線の駅前に出店すると、いくら技術力を高めて接遇を良くしても、お客さんが来ないことは火を見るよりも明らかです。何故なら、そこにお客さんは居ないからです。
起業の王道は「お客さんを第一に考える」です。これはお客様は神様ですとかではなく、取り組もうとする事業にお客さんは居るのか?を最初に考える必要があるということです。
そして本当にお客さんが居るのか否かは、アタマの中で考えるだけではダメです。起業する前に実際にテストをして、お客さんが確実に存在することを確かめる必要があります。
そして「お客さんを第一に考える」は、マーケティングでも徹底する必要があります。例えばウェブ広告では、Google search consoleでリアルなユーザー情報を研究します。
KW設定ひとつを取っても、フィーリングや学術的に正しいKWではなく、実際にお客さんが使っているKWを探し当てなければ、効果的な広告を打てません。
起業では、常にお客さんを第一に考える。この考え方を徹底しなければ、強力な競合に打ち勝って生き残ることは難しいと思います。
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