毎月末に、私は金融資産の時価評価をしています。
日米とも株式市場が絶好調のおかげで、毎月のように過去最高を更新中です。
2002年からこの習慣を続けていますが、22年におよぶ超長期チャートはほぼ一本調子で右肩上がりです。しかも、2002年比で時価評価は約23倍。
もし、このような銘柄があれば、皆投資したがるかもしれません(笑)。さて、ほぼほったらかしにも関わらず、これほど金融資産の時価評価が増大した原因を考えてみました。
最大の理由は「買いっぱなし」だったことです。私は2001年から株式投資を開始しています。当初は例に漏れず、毎日のように売り買いしていました。
ビギナーズラックで約200万円利益を得ましたが、その後は泣かず飛ばず。しかし急性期病院に異動になった+不動産投資を開始したため株式投資は放置せざるを得なくなりました。
結果的にはコレが良かったようです。2008年のリーマンショックで全財産をJ-REITにぶち込みましたが、今でも一切売却せずに所有し続けています。
これまでいただいた分配金だけで、2008年にJ-REITに投資した金額を上回っています。それ以降も小さなショックが発生する毎に買い集めて、そのまま放置し続けています。
結果的には、2012年から始まった超長期の上昇相場を完全にグリップして、時価評価を膨張させ続けました。一切売らないスタイルのメリットは以下のごとくです。
- 譲渡税を支払う必要がない(含み益は無税)
- 機会損失がない
税支払いが無いのは強力な武器です。利益の20%も徴収されるのでは堪ったものではありません。今は新NISAが話題ですが、私は20年近く新NISAを続けています(笑)。
あと、株式投資アルアルは、売った後に株価が上がってしまった、です。一切売らなければ、このような事態に遭遇することはありません。
機会損失はバカにできない要素です。株式が勢いよく上昇するのは、ほんの短い期間だけのケースが多いからです。このレアな期間を100%ゲットできるのは大きな強みでしょう。
このように考えると、「一切売らない」は良いことずくめに思えます。しかし実際にはコレができる人を、自分以外ではほとんど見たことがありません。
株式投資に情熱を傾けて5億!10億!と資産を増やすのは面白そうです。しかし面白みはありませんが、私のように単に持ちっぱなしなだけで達成するのも魅力的だと思いませんか。
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