日経平均が史上最高値をうかがっています。
私が株式投資を始めたのは2001年ですが、当時は12000円程度でした。
史上最高値の38000円とあまりにも開きがあったので、自分が生きている間に日経平均が史上最高値を更新することは無いだろうと思っていました。いわゆる負け犬根性です。
ところが、2009年につけたリーマンショック後の大底から、超長期チャートでは15年間ずっと右肩上がりです。日本株は停滞している印象ですが、実際には右肩上がりなのです。
おそらく現在株式投資をしているほとんどの方は、右肩上がりの状況しか経験していないのではないでしょうか。
このことは、ある意味怖いもの知らずの人ばかりが市場に居ることを意味します。私の株式投資や不動産投資の原風景は「資産価値は少しずつ下がっていくもの」でした。
このため、今ではあまり顧みられなくなった「下げ相場での株式投資手法」「不動産は早めに処分する」といった投資方針が重要でした。
このような環境で育った人は、今のような右肩上がりの相場では大儲けできません。私は意識的にBuy&Holdを心掛けていますが、基本的には下げ相場で投資手法を学んだ人間です。
このため、2008年以降に参戦した「新世代」の投資手法やメンタルに劣後していると感じています。彼らは右肩上がりの環境で学んでいるので、基本的には怖いもの知らず。
このため、ポジションを大きく張ることに、私たちの世代のような躊躇ありません。その結果、レバレッジを利かせて大きな資産を築くことに成功した人が続出しました。
2008年以降組の運の良さは、①右肩上がりで儲けやすい投資環境 ②相場環境から度胸が育まれた という2つの点だと思います。
これらの優位点は、私のような旧世代(2000年代前半組)では得ることができなかった貴重な財産です。最初に学んだ経験やメンタルはなかなか上書きでいませんから。
旧世代出身者は下落相場や暴落には強いものの、今のような上昇相場では本領を発揮できません。2008年以降に参戦してきた人の感覚を羨ましく思う今日この頃です。
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