先日、1年ぶりに某家主の会に出席しました。勉強会に出席すると半日使うので、貧乏暇なしの私にはなかなかキツイ、、、というのが正直な気持ちです。
しかし、それだけの犠牲を払ってでも、今回の勉強会は行ってみたいと思う内容でした。目的は2つ。1つ目は現役医師が不動産経営にどこまでリアルにコミットできるのか?です。
2つ目は、私の空室対策の原点に1つになった「データで考える」賃料決めを教えていただいた方の講演です。何かアップデートできることがあるかな?との期待感ですね。
2題とも非常に満足できる内容でしたが、すべて話すと長くなるので、今回は医師が不動産経営にどこまでコミットできるのかについて考えてみたいと思います。
医師 × 不動産投資は割と一般的なフレーズです。一方、医師 × 不動産経営はどうでしょうか? 投資も経営も同じでしょ、と思いがちですが、両者は全く異なります。
私を含めて「医師で不動産をやっている」と言うと、医師 × 不動産投資がほとんどです。この場合、利回り、物件の立地、建物スペック、銀行融資の方法などが話題の中心ですね。
一方、医師 × 不動産経営は少々毛色が違います。もちろん、利回り、立地、建物スペック、銀行融資も大事ですが、それ以上にどのようにして管理するのかがポイントになります。
不動産経営をどの深度まで行うのかは人それぞれです。専業家主がもっとも深くコミットしており、大規模修繕などの超長期目線での計画から日々の物件管理まで幅広いです。
これらの業務をトータルで行うには、医師はとても大きなハンディを負っています。実は、不動産投資を始めた当初、私は自主管理でした。
DIYは当然ですが、仲介業者様への営業回りや不良入居者対応などを勤務医をしながら実践していました。さらに築古物件の改築では、分離発注して一人親方までこなしました。
正直言って、1日48時間ないと回らないと思いました...。当然の帰結として、不動産経営から撤退して、不動産投資に転進です。
これまで自分以外でココまでやる医師を見たことがなかったのですが、今回の講師の先生は、私以上の業務をこなしていました。しかもセンスまで良いとくれば脱帽です。
さて、この方の講演を拝聴していて気付いたことがあります。それは医師は理詰めで考えることが得意かつ真面目なので、案外不動産経営と相性が良いのではないかということです。
不動産経営は泥臭い場面が多いものの、キモはロジカル&人との折衝能力です。ロジカルさは医師の得意領域なので、折衝能力が高ければ成功率は高いのではないかと思うのです。
実際、講師の方も頭の良さが端々に出つつも、折衝能力の高さが際立っていました。なるほど、これなら成功率が高さそうだなと一人で得心したものです。
一方、私自身を振り返ると、ロジカルさと折衝能力はまぁまぁ自信あるものの、不動産に割く時間的余裕は皆無という状況です。事業拡大に全振りなので不動産は二の次です。
その解決策として行きついたのが、不動産のATM化です。具体的には店舗などの商業系物件に注力する戦略ですね。住居系など
もちろん「不動産経営」に取り組み切れない言い訳ですが、医師でも不動産経営を実践している方が存在することに勇気づけられました。それにしても世の中は広いモノですね。
築古木造戸建投資マニュアル
なぜ、築古木造戸建なのか? 不動産業者が勧めるピカピカの投資用新築マンション投資など全く比較にならない旨みが隠されています。医師が築古木造戸建投資を行う目的は2つです。
- 不動産投資の入門編
- 給与所得の節税対策
医師のあなたなら、築古木造戸建投資は税制を絡めて低リスクに実践可能であり、本格的な不動産投資を開始する前の絶好の練習台となります。
本マニュアルは、「勤務医のあなたが開業医並みの収入を得て富裕層に到達する方法!」で提唱した築古木造戸建投資の実践版です。
多忙な医師が時間をかけずに知識を習得することを目的に、パワーポイントのプレゼンテーション形式となっています。ポイントだけに絞っているので1時間以内に概要を掴むことが可能です。
全143スライドのPDF版ダウンロード販売で、30日間の返品保証付きです。当直1回分にも満たない価格なので、本マニュアルの手法を実践すれば、あっという間に元が取れると思います。
尚、医師以外の方のご購入はご遠慮ください。