先週は、外国為替市場、日本株式市場とも激しく動きました。
ドル円だけではなく、ほとんどの主要通貨に対して短期間で円高方向に振れました。


一方、日本株は直近最高値から1割下落して調整相場入りが示唆されています。なかなかダイナミックな値動きだったので、私は久し振りに動いてみました。


まず行ったのは為替取引です。コロナショックで大量に購入した資源株などからの配当の多くを円転しました。この時点で円転するのが良いタイミングか否かは判断できません。


しかし、円安の流れが止まったようにも見えたのと、急激に下落する日本株を購入するためのタネ銭の1つとして外国株の配当を充てることにしたのです。


そして、円転した資金を投入したのは、鉄道株と株主優待株です。鉄道株に関しては首都圏の私鉄に、株主優待株はセブン&i HDやヤマハ発動機などです。


セブン&i HDやヤマハ発動機は、従来の私の投資スタイルでは絶対に購入することはないタイミングです。両銘柄とも、最高値に近い株価だからです。


しかし、最近ではインフレ経済になって超長期スパンの状況が変化した可能性を考えているので、新たな試みとして投資してみることにしました。


ただし、成果は芳しくありません。まぁ、短期的な下落トレンドの中で橋頭保を確保したワケですから含み損になるのは当たり前なのですが...。


私は、投資スタイル(超長期逆張り投資)から含み損に対する耐性は強い方なのですが、今回はいつも以上に精神的に楽です。


その理由は、今回の軍資金の原資は外国株の配当だからです。ゼロから生まれた資金なので、天から降ってきたお金のようなものです。


もともと無かったはずのお金なので、多少含み損になっても痛くも痒くもありません。既存の配当が新たな配当(今回購入した銘柄)を産む展開なので、いわゆる複利運用ですね。


これまでも暴落時に買い下がった軍資金は配当や賃料収入だったので、複利効果抜群です。今回は、コロナショックの時に勇気を出して買い出動した成果だと考えています。


さて、7月30日と31日に開催される日銀の会合を控えて、為替や株式の値動きが荒くなることが予想されます。なかなか楽しそうな1週間ですね。





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