本日は、医療においても売上が重要だという話題です。
一般のビジネスでは、売上が最も重要です。
「手残り利益が大事じゃないか!」という声もあるかもしれませんが、そもそも売上がなければ利益もありません。まずは売上が必要なのです。
事業経営では売上を確保することが大切で、経営者はそれに必死になります。この感覚は経営者にしかわからない部分であり、経営者と従業員を分ける大きなポイントでもあります。
特に、起業したばかりの会社では、売上を確保するのが非常に難しく、そのため経営者の個人的な能力に大きく依存することが多いです。
社員が数十名規模になっても、実質的に売上を獲得できるのが経営者だけということも珍しくありません。会社の命運が、まさに経営者の肩にかかっている状況です。
このような状況下で、経営者以外にも売上を上げられる社員が現れると、経営者はその社員を他の人とは違うレベルで重視します。
会社にとって、売上の確保は死活問題であり、オペレーションよりも優先されます。売上が立たない会社には、存在意義がないと言っても過言ではありません。
そしてこれは一般企業だけでなく、医療機関にも当てはまります。実は、医療機関でも売上を生み出せる人が最も権力を持つのです。
その代表が医師でしょう。医師が病院内で大きな権力を持つのは、医学的知識が豊富だからと思われがちですが、実際はそうではありません。
端的に言えば、患者を集められるのが医師だけだからです。どんなに看護体制が整っていても、事務対応が良くても、医師に能力がなければ患者は集まりません。
そのため、知らず知らずのうちに医師は重要視されており、集患能力が自分の立場を強くするカギだと気付くべきです。
特に中小の医療機関では、この集患能力を持つ医師が絶大な権力を握ります。逆に、大学病院や大規模な基幹病院では、集患能力の重要性は低くなります。
本来、最も大切な力を持つべき医師が評価されない場合、どうなるでしょうか。不遇だと感じた医師は、その組織を離れようとするでしょう。
これは、大学病院が不人気である現状の原因でもあります。大学病院で最後まで働き続けるつもりのない医師は、できるだけ集患力を高めるべきです。
ただし、集患能力といっても、医療機関の「看板」の影響が大きいことにも注意が必要です。特に規模の大きな医療機関では、看板の力がより強くなります。
自分の立場を強くするには、自分の力でどれだけの患者を集められるか、常に意識しながら日々の診療に取り組むべきだと思います。
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