3月決算企業の中間決算発表が続いています。
大雑把な感覚では、増配する企業が多い印象を抱いています。


減収であったも配当は据え置きしている企業が多く、結果的に配当利回りの下方硬直性が顕在化している印象を受けます。


さて、中間決算発表があるたびにウハウハになる状況ですが、気付けばコロナショック時に投下した地銀株の配当利回りが、購入時比で2倍近くになっていることに気付きました。


配当利回りだけではなく、株価も約2倍という状況です。つまり、配当利回りは数年前とさほど変わらないものの、1株当たりの価値がインカム・キャピタルとも倍増しました。


現時点で、私の地銀株からの配当金額は、税引き後で月間20万円程度です。一方、株主優待は40万円/年になっていました。そして、地銀株の株主優待はほぼ日本酒になっています。


年間のお酒代40万円...。そこそこ飲んべえの私でも、ここ数年は自腹でアルコールを購入する機会が無くなりました。毎日ビールと大吟醸を飲み続けても飲み切れません(笑)。


このような極めて不健康な状況に私を追い込んだ地銀株ですが、現状で地銀株だけで生きていくことは可能なのでしょうか?


お酒に関しては地銀株だけで十分生きていけますが、さすがにすべての生活費を地銀株の配当だけで賄うのは不可能です。


それでは、現時点で地銀株の配当だけで、そこそこ人生を楽しむ( ≒ 美味しいタダ酒を毎晩飲める)には、いくらあればよいのでしょうか?


あくまで私見ですが、独身で通すつもりであれば、1億円程度投資すれば月間配当金額30万円を超えるので何とか生活できるのではないでしょうか。


贅沢はできないものの、寝ているだけで最低限の生活を送れて、お酒に関してはかなりアッパーなレベルを1年中堪能できます。


投資金額1億円で、いわゆるFIREが手に入るとは、かなり意外ではないでしょうか?!もちろん、ひとつの業界だけに依存するのはかなりリスキーです。


このため、あくまでもサイドディッシュではあるものの、株価が上がり切ったと思われる地銀株でもFIREを夢見れる事実は少々驚くべき状況だと思います。


尚、このようなことを言うと、私が地銀株投資を勧めているように見えますが、実際には地銀株を購入するべきタイミングだとは全く思っていません。


ただし、今後似たようなチャンスが発生すれば、今回の地銀株の教訓を思い返して、投資を敢行しても良いかもしれませんね。





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