早いもので、もう年の瀬です。
2024年の東京株式市場(大納会)も終了したので、今年を振り返ってみたいと思います。
2024年は、日経平均が34年振りに史上最高値を更新した記念するべき年でした。8月には大きな下落がありましたが、終わってみれば年末の終値も35年振りの史上最高値です。
一方、インフレ+円安も継続しています。消費者物価指数の上昇率は2%台ですが、肌感覚では数十パーセントぐらい上昇しているモノが多いイメージです。
本当にたった 2%の物価上昇率?!と疑ってしまいそうですね。株式・不動産・金とも上値を追っており、資産価値上昇というよりは通貨価値下落をヒシヒシと感じます。
さて、ここからは投資振り返りですが、今年も例年同様に通常運転(=ほとんど投資せずに市場の動きを傍観している)に近い状況でした。
参考:
- 2013年 東証大納会の雑感
- 2015年 金融資産投資の総括
- 2016年 金融資産投資の総括
- 2017年 金融資産投資の総括
- 2018年 金融資産投資の総括
- 2019年 金融資産投資の総括
- 2020年 金融資産投資の総括
- 2021年 金融資産投資の総括
- 2022年 金融資産投資の総括
- 2023年 金融資産投資の総括
株主優待株をちょこちょこ買いましたが、ごく小規模な投資に留まっています。2020年2~3月のような激しい投資行動は皆無です。
8月の暴落時は、ちょうど時差5時間のジョージアに長期滞在中だったので参戦できませんでした。夜遅くまで飲んだくれていたため、朝起きたら既に東京市場が終了していたのです。
せっかく安値で仕込むチャンスだったので、高い旅行になってしまいました...。さて、ここからは今年の投資成果の振り返りです。年間の評価損益は以下のごとくです。
- 日本株 : +7578万円
- 外 貨 : +243万円
- 外国株 : +2433万円
- 任意組合: -252万円
- 日本円 : -923万円
- 日本株式配当: 1213万円(税引き後)
- 外国株式配当: 479万円(税引き後)
全体では+9,462万円でした。今年は年間 1億円越えを達成できませんでしたが、何もしていないのに、市況だけでこれだけ増えているので満足度は高いです。
配当の手残りが年間1700万円ありますが、ちょこちょこと株主優待株を購入する原資にしています。最近では、新規資金を証券口座に入れることがめっきり少なくなりました。
不動産ではコンビニを開業しました。オープンセレモニーでは、オーナーとしてスピーチしました。10年前に購入した種地がここまで大きくなったのには感慨深いものがあります。
また、下落スピードを増す日本円に恐怖を感じて、借金するために無理やり不動産を購入しました。10月末決済でしたが、10年固定1.05%はお値打ち品でした。
全力で取り組んでいる事業は今年も過去最更新です。成長の加速は嬉しいモノです。一方、総勢 40名超の大所帯になってきたので、マネージメントが大変です。
勤務医の方では、某医療法人グループの雇われ院長に就任しました。「病院長」と言われるのは、なかなか気持ちの良いものです(笑)。ただ、雑用が激増したので困っています。
2023年の金融資産投資の成果を検証しましたが、例年どおりつまらない 1年間でした。ただ、事業が忙しくて金融資産投資や不動産投資をしているヒマはないので助かっています。
コロナ禍を機に、異世界に突入したことを感じます。10年ぐらいかけて来るはずだった変化が、一気に到来した感じです。
資産形成を始めた20年ぐらい前から一貫して来ると思っていた世の中がやっと到来しました。インフレヘッジの布石を淡々と打ってきたので、今からは成果を得るステージです。
2025年も市場を傍観しながら、チャンスを待ちたいと思っています。今年も借金して不動産を買いたいなぁ…。
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