私が資産形成を始めたのは、今から 30年も前のことです。気の遠くなるような昔ですが、自分の中では、今でも当時の状況を覚えています。
当時の私は、会社が破綻して困窮していた両親にお金を全て渡したこともあり、自分の所持金はほぼゼロでした。資産と言えるものは、若さと医師免許くらいしかありませんでした。
そのような状況で資産形成を始めたため、当然ながら資金力に乏しく、資産を購入するという段階にすら至りませんでした。
医師を含めた多くの方が最初に直面する壁は、資産形成の元となる「タネ銭」を貯めることではないでしょうか。特にゼロから始める人にとって、タネ銭の創り方は死活問題です。
私は、タネ銭の目標額として1,000万円を推奨しています。タネ銭を貯める具体的な方法として、給与天引き方式を提案してきました。
私自身は、種銭を貯めるステージを既に終えているため、現在は給与天引き方式での貯金を実践しているわけではありません。
私は、タネ銭の目標額として1,000万円を推奨しています。タネ銭を貯める具体的な方法として、給与天引き方式を提案してきました。
私自身は、種銭を貯めるステージを既に終えているため、現在は給与天引き方式での貯金を実践しているわけではありません。
しかし、最近自身の行動を振り返ってみると、資産形成を始めた 30年前の行動と非常に似ていることに気づきました。いわば「令和版給与天引き方式」と言えるかもしれません。
具体的に説明しましょう。現在の私は、タネ銭を貯める必要はありません。しかし、昨今の急激な円安とインフレを目の当たりにして、ある種の恐怖を感じています。
現金の価値が減少する凄まじい速度に対抗するため、現金をできる限り速やかに実物資産に換えるように心がけています。
手元に残すのは、緊急時に備えた数ヶ月分の生活費のみで、残りは全て実物資産、具体的には株式に換えています。
現金の価値が減少する凄まじい速度に対抗するため、現金をできる限り速やかに実物資産に換えるように心がけています。
手元に残すのは、緊急時に備えた数ヶ月分の生活費のみで、残りは全て実物資産、具体的には株式に換えています。
毎月まとまったお金が入ると、すぐに証券口座に移して、計画的かつ継続的に、その時点で割安な株を購入し続けています。
もちろん、全く買い時が無い場合には無理に購入することはありませんが、数千もの銘柄があれば、割安なものが必ず1つは見つかるものです。
もちろん、全く買い時が無い場合には無理に購入することはありませんが、数千もの銘柄があれば、割安なものが必ず1つは見つかるものです。
このように、毎月現金が入るたびに株式を購入しているため、手元にはほとんどお金が残りません。そのため、生活が苦しくと感じることも多いです(苦笑)。
「十分な収入があるはずなのに、なぜこんなにお金が無いのだろう」と疑問に思うこともあります。この歳になって、なかなか笑える状況ですね。
お金が無いのは、給与天引き方式で現金を貯蓄するのではなく、株式に変換しているからだと自分に言い聞かせています。
「十分な収入があるはずなのに、なぜこんなにお金が無いのだろう」と疑問に思うこともあります。この歳になって、なかなか笑える状況ですね。
お金が無いのは、給与天引き方式で現金を貯蓄するのではなく、株式に変換しているからだと自分に言い聞かせています。
このようなストイックな生活を続けていると、年月とともに蓄積された株式から、配当や株主優待が複利効果のように増えていきます。
インフレ傾向が顕著になった現代の日本社会で資産形成するためには、このような給与天引き方式も有効な選択肢となるかもしれません。
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