日経新聞に興味深い記事がありました。
就職早々に「億ション」 20代の負債10倍、不動産相場支える新思考 です。
就職直後の20代が、家賃高騰や将来の資産形成を理由に、高額マンションを購入する動きが広がっています。2024年には首都圏新築マンション購入者の16%が20代で、価格は年収の約10倍に。負債総額も1990年比で10倍に増加しました。親からの資金援助前倒しも増えて、早期取得が一般化する一方、若者のリスク増大も懸念されています。
上記を一読した感想は「平成バブル」に似てきたな、、、です。少なくとも「新思考」と持ち上げる必然性に乏しい印象です。
2025年時点の就職早々の時期の具体的な経済的状況を、私にはイメージできません。ちなみに私の初任給は、手取りで12万円ぐらいだったと思います。
現在と貨幣価値が異なるものの、いきなり1億円のマンションをローンで購入するという選択肢は、私には1mm足りとも無かったはずです。客観的に言って無謀の一言に尽きます。
現在の私であれば、人生を賭けるような資産形成の方法は選ばないでしょう。しかし、若い世代の立場に立てば、そうせざるを得ない状況も理解できます。
なぜなら、所得の急激な低下や時代の流動化によって、何もしなければ経済的に困窮してしまう可能性が高いからです。
なぜなら、所得の急激な低下や時代の流動化によって、何もしなければ経済的に困窮してしまう可能性が高いからです。
そこで、人生を賭けて1億円を超えるマンションを購入するような「一発逆転」を狙う選択肢は、ある意味では合理的かもしれません。
ただ座っているだけでは状況が変わらないため、リスクが高いと分かっていても、勝負に出ざるを得ないという状況です。
ただ座っているだけでは状況が変わらないため、リスクが高いと分かっていても、勝負に出ざるを得ないという状況です。
実際、不動産価格がこのまま上昇し続ければ、一億円超えの物件を購入した人が成功を収める可能性もゼロではありません。
しかし、冷静に考えれば、このような極端な勝負は負ける可能性のほうが高いと言えます。現在の若者たちが抱える切迫感を理解できるので、悩ましい状況に強い危機感を感じます。
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