先日、都内のタワーマンション投資を実践されている2名の投資家とお話しする機会がありました。著名な不動産投資家で、以前からお会いしたいと思っていました。
私は、以前からタワマンをはじめとする「区分所有」に対して、ある種の生理的な拒絶反応、いわば「区分所有アレルギー」を抱いています。その理由はシンプルです。
区分所有における「価値の源泉」が判然としないからです。極論すれば、区分所有への投資は「鉄とコンクリートの塊」にお金を払っているようなもので土地持ち分は極めてわずか。
私自身の哲学では、不動産の価値の源泉はあくまで「土地の所有権」にあると考えています。建物と違い、土地は経年劣化しませんし、物理的に目減りすることもありません。
私自身の哲学では、不動産の価値の源泉はあくまで「土地の所有権」にあると考えています。建物と違い、土地は経年劣化しませんし、物理的に目減りすることもありません。
もちろん、土地の所有権という概念自体、人間の社会システムが生み出した一種のバーチャルな権利です。
根源的な価値がどこまであるのかと問われれば議論の余地はありますが、少なくとも物理的に朽ちていく構造物とは異なります。
人間が社会生活を営み、法的な枠組みが維持される限りは、土地の所有権は永続的な価値を持ち得ると私は信じています。
根源的な価値がどこまであるのかと問われれば議論の余地はありますが、少なくとも物理的に朽ちていく構造物とは異なります。
人間が社会生活を営み、法的な枠組みが維持される限りは、土地の所有権は永続的な価値を持ち得ると私は信じています。
こうした価値観に照らすと、たとえ一等地のタワマンであっても、区分所有に投資する合理性を見出せずにいたのです。
しかし、特に都市部においては「不動産=区分所有マンション」という考え方が主流です。実需の住宅購入において、利便性の高いマンションが真っ先に検討土台に上がります。
不動産投資を始めて25年、私はこの市場の力学を、心の底では理解できずにいました。ところが、前述の投資家の方の言葉で、ようやく腑に落ちました。
彼ら曰く、タワマン投資は不動産投資というより「金融資産投資」、つまり「ペーパーアセット」に近い感覚なのだそうです。
不動産投資を始めて25年、私はこの市場の力学を、心の底では理解できずにいました。ところが、前述の投資家の方の言葉で、ようやく腑に落ちました。
彼ら曰く、タワマン投資は不動産投資というより「金融資産投資」、つまり「ペーパーアセット」に近い感覚なのだそうです。
特に首都圏・都心部のタワマンは購入層が非常に厚く、株式市場のように極めて高い流動性を備えています。
「売りたい時に即座に売れ、買いたい時に買える」という分厚い市場が出来上がっている。これが、他の不動産にはない最大の特徴です。
「売りたい時に即座に売れ、買いたい時に買える」という分厚い市場が出来上がっている。これが、他の不動産にはない最大の特徴です。
実際にタワマン運用で莫大な利益を上げている方の実感を聞き、ようやく合点がいきました。彼らは、私が求めるような永遠に形を留める資産(土地)を買い求めていません。
流動性の高い「金融商品」として、住宅をポートフォリオに組み込んでいるのです。一般の購入層は、依然としてマンションを不動産(住まい)と見なして購入しているのでしょう。
しかし、これほど市場が巨大化・成熟してくると、それはもはや不動産の枠を超えた独自の金融市場へと変貌を遂げている可能性があります。
流動性の高い「金融商品」として、住宅をポートフォリオに組み込んでいるのです。一般の購入層は、依然としてマンションを不動産(住まい)と見なして購入しているのでしょう。
しかし、これほど市場が巨大化・成熟してくると、それはもはや不動産の枠を超えた独自の金融市場へと変貌を遂げている可能性があります。
今回の話から得た最大の気付きは、「タワマン投資の本質は、不動産投資ではなく金融資産投資である」ということです。この視点の転換は、私にとってTipsでした。
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