最近の不動産投資や株式投資の世界で大きな話題となっているのが、「日銀の政策金利上昇」でしょう。


特に、不動産投資の界隈では資金繰りが苦しくなる人が続出しており、投資方針の変更を余儀なくされるケースも珍しくありません。


これまで30年近く超低金利の時代が続いてきたため、私も含めて現役の不動産投資プレーヤーの多くは、本格的な金利上昇局面を経験したことがありません。


それゆえ、世界的に見ればまだまだ低金利水準であるものの、これまでの投資スキームが通用しなくなり、焦燥感に駆られている方が多いのでしょう。


しかし、金利上昇のスピードは速いとはいえ、諸外国がすでに経験してきた道を私たちもなぞっているに過ぎません。


今後さらに金利が上昇する局面もあるでしょうが、市場で生き残る投資家は意外に多いと私は予想しています。


さて、少し話が脱線しましたが、私自身のポートフォリオにおける変動金利の割合は、残債の約30%にとどまっています。そのため、昨今の金利上昇による影響は軽微と言えます。


なぜこれほど変動金利の割合が低いのか。それは、これまで融資の選択をする際、TIBOR連動(変動金利)と10年固定を提示されたら、私は迷わず10年固定を選んできたからです。


当時はTIBOR連動の方が金利がわずかに低い状況であり、周囲の不動産投資家たちの間でも、途中で物件を売却することも見据えてTIBOR連動を推す声が圧倒的多数でした。


しかし、私はあえて10年固定を選択し続けました。物件を永久所有するつもりだったという理由もありますが、最大の理由は多数派に与するのが気持ち悪かったからです…笑


これまでの経験上、多数派についていって良いことはあまりありません。これは投資に限らず、日常生活でも同じです。


多数派が集まる道は混み合い、価格も高騰します。一方で少数派の道を選べば、精神的な孤独感はあるものの、たいていは競争が少なく、割安に済むケースが多いのです。


このように「少数派になること」を意識して選択し続けてきた結果が、昨今の不動産投資における私の経営の安定性につながっています。


株式投資においても、人から見捨てられたような業界を、誰からも注目されないタイミングで、信じられないほどの割安価格で購入するスタンスを貫いています。


他の人とは真逆の行動を取り続ける。そして、時間を味方につける。これさえできれば、投資は良い結果をもたらすことが多いのではないかと、私は考えています。





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