指尖部損傷に対して、最近では一期的に断端形成術を行うことはほとんどなくなりました。
私は、閉鎖療法の一種であるアルミ法を行っています。


一般的には創面よりも突出している骨は切除するべきといわれていますが、私はあえて温存しています。腐骨化してどうしても肉芽が形成されない場合には切除しますが、意外と肉芽は形成されることが多いです