最近、アルバイト先で外来をしていて感じることがありました。
当然と言えば当然なのですが、医療機関によって患者層が違うのです。
比較的近いエリアにある医療機関であっても、医療機関の種類によって患者層はかなり異なります。もちろん、この年になったら初めて診る疾患はほとんど無いです。
しかし、メインの医療機関とは異なる患者さんを診る機会が増えるので、かなり長い間お目にかかる機会が無かった疾患を診断・治療することが多いです。
だいたいの感覚としてアルバイトに1回行くと、1~2個ぐらいの新しい気付きや久しぶりに診る疾患に出会います。単に私の記憶力があまり良くないだけなのかもしれませんが(笑)。
卒後10年目ぐらいまでは2年毎に病院をローテーションすることが多いですが、どんなに大規模な病院でも患者層の偏りを避けることができないことを考えると、合理的な行動だと思います。
逆に言うと1カ所の医療機関に長年勤務し続けることは、特に若いうちは避けた方が無難だと思います。1~2年するとその医療機関に最適化してしまい、新しい学びが少なくなるからです。
経済的な理由でアルバイトに行くことがほとんどだと思いますが、その気になればアルバイトも結構勉強になります。お金も稼げて知識もブラッシュアップできれば最高ですね!
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アルバイト
先日、アルバイトで当直中の夜中の3時ごろに電話がかかってきました。
この当直バイトは寝当直で、夜中に起こされることはほとんどありません。
珍しく起こされたと思ったら事務当直の方からでした。近所にある警察署からの電話で、かかりつけの外来患者さんが逮捕されて留置場に勾留されることになったそうです。
かかりつけの外来患者さんが留置場に勾留されるにあたって、外来で処方した薬をしばらく服用しなくても大丈夫かという問合せだったのです。
カルテを確認すると高血圧・糖尿病・うつ病の内服薬でした。したがった、「明朝に内服薬を自宅から家人に持って来てもらって服用を再開したら問題無いと思います」と答えました。
すると担当の警察官は、「留置場には外部から薬を持ち込めないので、しばらく服用できなくなる」とおっしゃられました。後日に国費で新しい薬を処方するそうです。
確かに自宅から持ち込まれた薬の服用を全て許可していると、内容が分からないためとんでもないモノが紛れ込んでしまう可能性も否定はできません。勾留するのも何かと大変そうです・・・。
私は休肝日と自分だけの時間を取るために寝当直バイトをしていますが、ときどきこのような珍しい体験をすることがあります。寝当直と言っても、完全には侮れませんね。
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先日、懇意の医師アルバイト仲介業者様から下記のようなメールが届きました。
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※※※※ 先生
こんばんは。
※※※※ の ※※ です。
先生も良くご存知の病院ですが整形外科の募集が出ました。笑
情報までにお知らせしますが相場から比較すると
良いと思いますので先生のお知り合いで、もしも勤務が出来そうな
先生などいらっしゃればご紹介お願いします。
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案件番号 :※※※※※※※※
病院名 :※※※※※※※※
URL :http://www.※※※※※※※※
住所 :※※※※※※※※
アクセス :JR※※※※ 線 :※※※駅 (徒歩7分)
病床数 :※※※床
救急 :なし
募集科目 :整形外科
日程 :毎週水曜日
時間 :18:00~20:00受付終了患者まで【受付終了時間:20:00】
金額 :40,000円(交通費別一律1,000円支給)
別途手当:時間外手当:あり(21:00以降、15分毎に4,000円支給)
内容 :外来
外来数 :約20名/コマ
診療体制 :内科2診・整形1診
・開始時期:2014年1月~
※早めに調整できる可能性も御座います。
※※※※ 市内で珍しい、整形外科の夜診です。
基本的に地域のかかりつけ患者さんがメインです。
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しばらく沈思しましたが、思い切って私が手を挙げることにしました。
私の住む地域では相場が時給10000~12000円程度なので、なかなかの好条件なのです。
いつもはアルバイト基本講座で詳述しているような手法で交渉するのですが、
今回は好条件だったので病院との交渉無しでの即決でした。
仲介業者様と仲良くなっていると、このように美味しい話が時々回ってきます。
好条件の案件を優先的に回してもらうポイントは、下記のごとくだと思います
① レスポンスを早くする
② 常に誠意を持って対応する
③ 偉ぶらず常に対等の立場で接する
つまり、社会人として常識的な対応をしていれば良いわけです。
今回の方には、いつも本当に良くしていただいています。
もちろん、このようなケースはめったにあるわけではないので、
間口を広げるためにも複数の医師アルバイトの仲介業者様に登録しておくことは必須条件です。
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管理人の運営するHPで、勤務医で開業医並みに稼ぐというページがあります。
その中で、高所得な勤務医として以下の3つのパターンを挙げています。
① (手術症例の)集患能力が高いため、 複数個所の病院から常勤医として給与を得ている
② バイト医として生計を立てている
③ 民間の小規模病院のため、給与所得が高い +日勤バイトを1日持っている
( ④ 一般病院+日勤バイトを持っている )
上記の中では、能力的なハードルが低くく決断しだいで実現可能なので③が最もお勧めです。
そして、そのポイントは平日に研修日を取ることです。
ただし心理的に日赤や医療センターなどの急性期病院へ後戻りできないことが多いので、経験年数10年目以上のある程度の実力と経験を蓄積した医師の選択枝のひとつでしょう。
上記はあくまでもお金に関する点にだけフォーカスした選択枝として提示していたのですが、最近になって同僚の置かれている状況を見て、もうひとつの利点があることに気付きました。
その利点とは、メインの勤務先以外にもうひとつの日勤バイトを持つことが、私達の人生に降りかかる様々なトラブルに対するリスクヘッジになるということです。
例えば、大学医局から意に沿わない異動を提示された時やメインの勤務先での人間関係のトラブルを抱えた時に、もうひとつの日勤バイトを持っていると、そこが緊急避難場所の役割を果たすのです。
もうひとつの日勤バイト先を確保しておくことで、下記の如くのメリットがあります。
① 最低限の収入を確保しているので、大学医局やメインの勤務先と対等な立場で折衝できる
② 最低限の収入を確保しているので、次の勤務先をじっくり探すことができる
③ タイミングが合って勤務条件が良ければ、バイト先の病院の常勤医となる選択枝もある
自らの意志で勤務先の病院を変えることは人生に大きな影響を及ぼすので、どのような理由がある場合でもじっくりと吟味して決めるべきだと思います。そして、そのような不測の事態が発生しても、優良な日勤バイトをひとつでも持っていると非常に有利な状況を確保できるのです。
ただし、注意点がひとつだけあります。日勤バイトの病院が大学医局の関連病院である場合には、緊急避難場所の役割を果たせないという点です。考えてみれば当然のことですね。
日勤バイトを見つけるには民間斡旋業者の助力が必要となります。民間斡旋業者を利用する場合のポイントはアルバイト基本講座にまとめていますので、参考にしていただければ幸いです。
不測の事態が発生してからでは手遅れなので、あらかじめ優良な日勤バイトを探しておくことを強くお勧めします。皆様のご多幸をお祈り申し上げます!
※ 大学医局やメインの勤務先とは極力良好な関係を維持するべきです。
あくまで不測の事態に備えてのリスクヘッジとして提案しているだけです。
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今日は医師のアルバイトについて考えてみます。
勤務しているメインの病院の状況に左右されますが、アルバイトは副収入として魅力的です。
アルバイトの取捨選択は、時間給に換算して考えるべきでしょう。 勤務地によって差が大きいでしょうが、私の居る地域ではおおよそ時給15000円程度です。当直の場合はこの半分程度です。
アルバイトは基本的に自分の時間の切り売りなので、低い時給は自分の生活を毀損していることになります。私なら寝当直以外は受けません。したがって可能な限り時給の高いアルバイトを選ぶ必要があります。
具体的に、夜診なら3万円/2時間、日勤なら10万円/8時間、当直なら7-8万円/10時間程度であれば、受けても良い条件ではないでしょうか。リスクと体力の消耗程度を考えるとこの程度が妥当かなと思います。
優良アルバイトを獲得するには?
一般的には勤務先で受け継がれているアルバイトを引き継ぐケースが多いと思います。しかしこの場合は玉石混在で、意外と条件の悪いアルバイトが多いのも現状です。
では時給の高いアルバイトをどうやって見つけるのでしょうか?私の場合は、民間医局 などの民間斡旋業者を使っています。 民間医局はレジナビなどで有名なメディカル・プリンシプル社が運営しています。
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このような斡旋業者から提供されるアルバイト情報は、条件の良くないものが多いと思われがちです。しかし、条件の良い案件は内輪だけで回されていると考えるのは早計です。アルバイトを募集する医療機関は、意外なほど医師にツテが無いのが実情なのです。
斡旋業者の選択は?
通常、医師を募集する医療機関は数社の斡旋業者にしか求人をだしません。したがって、医師アルバイト市場に出回る案件をできるだけ収集するには、多くの斡旋業者に登録する方が有利だと考えます。
斡旋業者はたくさんありますが、① メインの斡旋業者 ② その他の斡旋業者 に分けます。
①のメインには、力のある斡旋業者を1~2社選択します。メインの斡旋業者には本気度を示して頻回に接触することをお勧めします。
ただ、力があると言っても、メインの斡旋業者のみで全てのアルバイト案件をカバーしているわけではありません。そこで、メイン以外でも可能な限り多くの斡旋業者に登録しておく必要があるのです。もちろん、全て無料で登録することができます。
管理人のお勧めは、下記のごとくです。
① メインの斡旋業者
民間医局![]()
医師バイトドットコム ![]()
② その他
CBネット ![]()
スマイルドクター ![]()
リクルートドクターズキャリア ![]()
MC-ドクターズネット ![]()
メディカルNEXT ![]()
メディカル・プラネット ![]()
医療人材ネット ![]()
①のメインの斡旋業者ですが、民間医局
と 医師バイトドットコム をお勧めします。登録案件が非常に多く、定期的に医師求人情報が更新されています。
②のその他の斡旋業者に関しては頻回に接触する必要はありませんが、医師求人情報のメルマガを発信しているので、時間のあるときに目を通すとよいでしょう。
優良案件を逃さないためにも全ての斡旋業者に登録しておくことをお勧めします。これらの業者に登録しても最初にアポイントがあるだけで、ワンルームやマンション業者のようなしつこい営業はもちろんありません。
①②ともに言えますが、登録する際のメールアドレスは医師求人用のアドレスを用意するべきです。毎日、たくさんのメルマガが送られてくるので、メインのメールアドレスで登録すると管理が大変なのです。
斡旋業者との付き合い方は?
こちらが斡旋業者に本気度を示すと、次から次へとアルバイトの案件を紹介してくれます。本気度の示し方は、私の中では下記のような方法が効果的だと思います。直接紹介の案件では、5件に1件程度は検討に値する印象です。
メールでの問い合わせ ⇒ 電話 の2段階で接触を試みる
やはり、メールだけのやり取りでは担当者の印象に残りにくいです。直接担当者と会うのがベストですが、少なくとも電話でのやりとりぐらいは行った方が良いと思います。
条件交渉は必須!
非常に大事な点ですが、先方の条件提示をそのまま素直に受け取ってはいけません。私たちも貴重な時間と引き換えにアルバイトをするわけですから条件交渉は必須です。ここで斡旋業者を使う真価が発揮されます。
医療機関との直接交渉ではカドが立つのでシビアな交渉は難しいですが、斡旋業者を間に入れることで思う存分に条件交渉が可能となります。もちろん交渉が決裂することもありますが、意に介する必要はありません。
時間的に考えて、アルバイトはせいぜい2ヵ所が限度です。つまり珠玉の1~2ヵ所の案件を獲得するために、検討と交渉を繰り返すのです。このプロセスは不動産を購入する場合と似ており、妥協することは大きな損失となります。
もし可能であれば、同じ勤務先の同僚医師とチームを組むと、優良案件を獲得できるチャンスが広がります。チームを組むことで時間の融通が利きやすくなり、検討可能な案件が大幅に増えるからです。
皆様が、優良アルバイトを獲得することをお祈りしています!
※ 管理人が運営する『 整形外科の歩き方』にも医師アルバイトの記事をまとめています。
関連記事もあるので、ご参考にしていただければ幸いです。
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