整形外科医のブログ

中堅の整形外科医が、日々の気付きを書き記します。投資の成功で働く必要が無くなりましたが、社会貢献のため医師を続けています。

投資家マインド

GWも人の行く裏に道あり花の山

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ゴールデンウィークの終盤に差し掛かりました。
昨年に引き続き緊急事態宣言下のエリアもあり、先の見えない状況が続いています。


米国、イギリス、イスラエルなどでは、ワクチン接種率が集団免疫達成に近いレベルにまで進んでいることから規制が緩和されつつあり出口が見えつつあります。


中国では膨大な人口を抱えているため接種率こそ低いものの、管理社会なので徹底的に新型コロナウイルス感染症を抑え込んでおり、米英と同様に規制緩和に向かっています。


各国のそれぞれの状況が異なるので、出口の見えない日本との差異について一概に言えませんが、ひとつ言えることは、コロナ禍で日本の弱さが白日の下に晒されたと思います。


既に蔓延期に突入おり、ワクチン接種速度も遅いため、緊急事態宣言を繰り返しても根本的な解決には至らず単なる問題の先送りに過ぎません。緊急事態宣言の先に何も無いのです。


緊急事態宣言という、竹やりでB25を撃退する的な精神論に近い対応に始終するだけでなく、米英や中国との差異を研究するべきでしょう。


やはり、その際の検討項目は
  1. 低い軍事費の見直し(例:モデルナは戦時の生物兵器対策として米軍から経常的に補助を受けている)
  2. 非科学的なワクチン論争を排する(例:子宮頸がんワクチン)

の 2点だと思います。国力が低下した日本では、強い意志をもって効率的な資源利用を考えるべきだと思います...。




前振りが長くなりましたが、GWは立山黒部アルペンルートに出かけています。例年は GWに旅行など考えられないですが、コロナ禍では人が少なくガラガラです。


前から行ってみたかったのですが、長期休暇では海外やビーチを優先するため、中途半端な距離の国内は後回しにしてきました。それが今回のコロナ禍で生きてきました。


今回は長野県側からアプローチですが、関電バスの改札のおじさん曰く、例年は切符を購入するだけでも 1時間半待ちだそうです。切符売り場はあまり人が居ずガラガラでした。



1



前日が猛吹雪で欠航していたため多少人が増えたはずですが、それでもこの状況です。上の画像のように黒部ダムもほどんと人が居ませんでした。


立山黒部アルペンルートのハイライトである雪の大谷では、4月に行ったニセコよりも雪質が良く、文字通りのパウダースノーでした。



2



例年は長野県から富山県に抜けるのに7~9時間ほどかかるようですが、今回は待ち時間がほぼゼロだったので 5時間弱で抜けてしまいました。


富山市では駅前に宿泊しましたが、緊急事態宣言下のエリアと異なり、営業時間の制限がありません。20時過ぎても営業していることに感動しながら居酒屋で海の幸を堪能しました。


やはり、コロナ禍では非常に生活の制限を受けていることに改めて気付かされました。雑踏に出ないことを徹底しながら、人の行く裏に道あり花の山を実践しようと思います。







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非主流派がうまくいく秘訣?!

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新型コロナウイルス感染症の新規感染者が関西を中心に増加しており、東京都、大阪府、京都府、
兵庫県では緊急事態宣言が再び発出されることなりました。


新型コロナウイルス感染症の終息目途は立っておらず、そろそろ共存を模索するべき時期にきているのではないかと感じています。


さて、新型コロナウイルス感染症の話題で持ち切り(?)のようですが、私は基本的な感染対策を講じたうえで、あえて新型コロナウイルス感染症のニュースから遠ざかっています。


日々の新規感染者数情報を収集したところで自分の生活が変わるわけではありません。そしてもうひとつの理由は「人と同じ行動はしない」ことを信条にしているからです。


私が「人と同じ行動はしない」ことを信条にしているのは、生まれ持っての性格というわけではありません。私は、昔から周囲との協調性はある方だと思っています(笑)。


しかし、大学受験の頃から主流派の考えからは少し間を置くようになりました。当時は今と異なり、東京大学文系>東京大学理系>医学部というヒエラルキーがありました。


高校2年生の段階で文理や志望大学をある程度決定します。同じぐらいの成績の同級生のほとんどが東京大学を第一志望にする中、私は医学部を第一志望にしました。


当時は、東京大学 → 国家1種合格、都市銀行や総合商社に就職、が王道だっただけに、周囲の同級生からは奇異の目で見られたものです。


その頃から非主流派のマインドが育ちましたが、本格的に「人と同じ行動はしない」ことを意識し出したのは、株式投資を始めてからです。


私が株式投資を開始した2001年には、TOPIXや日経225などの指数ETFは存在しません。このため、流動性リスクを取らずに勝負するには新日本製鉄(5401)が第一選択でした。


当時は ITバブルの崩壊過程でしたが、まだキラキラした IT銘柄が幅を利かせていました。新日本製鉄に代表される鉄鋼株のような泥臭い銘柄に関心を抱く人はほぼ皆無でした。


しかし、誰も見向きもしないオールドエコノミー銘柄でも、比較的コンスタントに売却益を積み上げることができたため「人の行く裏に道あり花の山」は真実だと気付いたのです。


この経験から、当時は誰も実践していなかった不動産投資にも参戦するのですが、ライバル不在の時期だったので素人にもかかわらずそこそこの結果を残すことに成功しました。


「人と同じ行動はしない」ことは黄金律であることを確信したのです。それ以来、株式投資・不動産投資とも「人と同じ行動はしない」ことを徹底して利益を積み上げてきました。


そしていつの頃からか、投資行動以外にも拡張するようになりました。例えば旅行は平日に行くことを心掛け、景気の悪い時期に散財(笑)することを心がけています。


新型コロナウイルス感染症では感染対策は万全にしつつ、普通の人が選択しない行動をとるようにしています。


「人の行く裏に道あり花の山」ではないですが、2020年5~9月はどこに行っても誰も居ないので、これなら感染しようも無いなと思ったものです。


他人に迷惑をかけることは言語道断ですが、「人と同じ行動はしない」ことは世の中をうまく渡るコツだと思います。


ちなみに今は、新型コロナウイルス感染症の新規患者さんが増加しているものの、どこも人だらけです。こういう時は「人と同じ行動はしない」ように出歩かないのが吉でしょう。







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見(ケン)を決め込むのも投資家の能力

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日本株は足踏みしているものの、米国株や仮想通貨は史上最高値を更新しています。過剰流動性の支援を受けて、資産価格は軒並み高騰しています。


今回のコロナ禍を受けて、私は全主要国通貨価値の下落を予想しています。しかし、この予想を実際の利益に結び付けることは容易ではないと考えています。


その理由は、一本調子に通貨価値が下落する(=資産価格が上昇する)ことはなく、経過の途中で通貨価値が上昇(資産価格が下落する)するように見えることもあるためです。


感覚的には通貨価値はある一定の幅で上下しながら、徐々に切り下がっていくイメージです。このため、今の時点で資産にフルコミットすると、あまり良くない状況に陥ります。


つまり、10年後にはほぼ確実に日本円の購買能力は低下しているものの、2021年4月時点で手許の日本円の大部分を株式や不動産に変換するという戦略は推奨しないということです。


株式市場を俯瞰すると、割安な銘柄はほぼ無いように思えます。これは!という銘柄は継続企業の前提に疑義が点灯しているものばかりです。


このような全面高の状況なので、今は素直に「見」を決め込むことが望ましいのではないかと考えています。麻雀でも見(ケン)する能力が勝負師の強さを左右します。


もちろん、株式投資や不動産投資と麻雀は違いますが、相場が思わしくないときには一旦市場から退出することも戦略のひとつなのです。


一方、不動産投資でもそうなのですが、特に株式投資においても年がら年中ポジションを取っていないと気が済まない人が多いです。


しかし相場環境が悪いと、無意味なポジションを持っていと損失額が大きくなってしまいます。今のような全面高の時期には、潔く見を決め込むことが重要でしょう。


かく言う私は、市場のパトロールは欠かさないものの、
積極的に投資はしていません。2020年1月以前の状況に逆戻りしてしまいましたが、これが通常の状態とも言えます。


2020年3月のお祭り騒ぎを思い出しながら、静かになってしまった日常生活を送っています。またあのようなエキサイティングな日々がやって来るのかは神のみぞ知るでしょう。






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マンボウにかまけている暇は無い!

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最近、新型コロナウイルス感染症関連では「マンボウ」が話題です。マンボウってなかなかインパクトがありますね。



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緊急事態宣言が解除されたかと思うと、すぐにマンボウが始まることになってしまいました。断続的ではありますが、かれこれ 1年以上も生活に制限を課されたことになります。


変異型が喧伝されていますが、死亡率が 20~30%に跳ね上がったわけではなく、臨床的にはこれまでと大差なさそうです。やはり高齢者にとってコワい疾病という認識です。


世界中が新型コロナウイルス感染症対策に躍起になっていますが、私はずっと違和感を抱き続けています。10年後に振り替えると、どのような歴史上の評価になっているのでしょう。


政治は理屈ではなく民意を受けて動きます。このため、合理的ではない判断がなされることがありますが、今回のコロナ禍はまさに典型例ではないかと疑っています。


今回のコロナ禍で費やされた国費は膨大です。明らかに日本の体力がそぎ落とされました。従前から財政危機が叫ばれていましたが、日本の財政的死期は確実に早まったはずです。


先の大戦では軍部の暴走を止めることができず、日本は存亡の危機に立たされました。当時も大政翼賛会による戦争賛歌で国民一丸となりましたが、私は既視感を抱いています。


今回は、シルバー民主主義による防疫対策で国民一丸になっているように見えます。国家が熱に浮かされている際にも、周囲に流されることなく冷静に考える必要があると思います。


戦時中は鉄などの資源が不足したため、市中の鉄製品を国家が強制徴収したそうです。旧家では戦国時代から伝わる鉄砲まで差し出しました。


一方、冷静に判断できる人は、周囲に流されることなく鉄砲などの美術品を温存したそうです。現在、美術館で展覧されている美術品は、このような人達が温存していたものです。


2013年から 2年で2%の物価上昇を目指したアベノミクスが始まりましたが、結果は出口を塞がれてどうしようもない状況に追い込まれています。


私は今回の新型コロナウイルス感染症も封じ込めることができずに蔓延して、アベノミクスと同じような状況に至る可能性が高いのではないかと危惧しています。


感染力の強いウイルス感染症を、人為的に制御できると考えるのは不遜ではないでしょうか。しかも人類を滅亡させるような毒性があるわけでもありません。


勝ち目の無い戦いを延々と続けることは失うものが大きすぎます。私たちは自然の摂理を知り、シルバー民主主義によって引き起こされる破局に対する対策を取っておくべきです。


具体的には通貨価値毀損に対するヘッジです。

  • 好立地の優良物件を(固定金利で融資を受けて)購入して BSを補強する
  • 倒産可能性の低い銘柄、もしくは指数ETFを購入して BSを補強する
  • 賃料を確保できる好立地の優良物件を保有して CFを確保する
  • 通貨価値下落にも耐用性のあるビジネスを展開してCFを確保する


通貨価値毀損に対するヘッジは、BSと CF(PL)の両方で対策を練っておく必要があります。一般的に BSが重視されていますが、手許資金が無いと困るので CF確保は必須です。


このためには、日銭を稼げて通貨価値下落にも耐用性のあるビジネスを展開しておくとよいでしょう。もちろん、そのようなビジネス構築は難易度が高いので安牌は不動産です。


世界中の主要国がコロナ禍で財政出動しているから大丈夫とかは考えない方が良いと思います。後世の評価は、世界各国の判断は間違いだったとされる可能性が高いでしょう。


世界中で行われているからと言って合理的な判断とは言えないのです。私たちは時代の端境期に生きている可能性が高いので、今の判断が 10年後の運命を決めていると思います。


くれぐれも、シルバー民主主義に惑わされて、今そこにある危機(もちろん新型コロナウイルス感染症ではない)を見失わないようにしたいものですね。






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m3: コロナ禍転じて福となす?!自由な時間を手に入れよう

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昨日、m3.comの連載企画【医師のための資産形成】第34回がアップされました。お題はコロナ禍転じて福となす?!自由な時間を手に入れよう です。



m3com_logo




人生の中でもっとも貴重なもののひとつに「時間」があります。健康やお金ももちろん大事ですが、時間は有限であり一度失った時間を取り返すことができません。


私も卒後20年を超えたあたりから、時間の重要性を痛感するようになりました。だからと言って、いきなり時間を最優先すると生活が立ち行かなくなります。


年齢を重ねるごとに貴重となる時間...。時間を有意義に使うためには、あらかじめキャリアパスを考えておくことが必要です。


拙著でも主張していますが、
  1. 若くて時間が有り余っている卒後10年間は実力をつけるために猛烈に働く
  2. 平行して無駄遣いを排してタネ銭づくりを行う
  3. 一流の実力をつけた後は、人生の目的を考えながら最適な働き方を検討する

といったキャリアパスを考えておくべきだと思います。もちろん、これは一例なので、皆さんが最適と思うキャリアパスでも問題無いと思います。


ただし、漫然と若い時を過ごすことはお勧めできません。卒後20年目になると、働かなくても食べていける資産を持っているか否かは、人生の質に決定的な影響を及ぼすからです。


今回の m3.comの連載では、コロナ禍での気付きも織り交ぜて時間の大切さを述べてみました。3分ほどで読了可能なので、是非 m3.comを訪問してくださいね!







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自由気ままな整形外科医

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・日本整形外科学会専門医
・日本リウマチ学会専門医
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・超長期金融資産投資家
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