整形外科医のブログ

投資の成功によって30歳代で経済的自由を達成しました。 医師起業家として年商10億円企業を目指して日々奮闘中

アーリーリタイア

アーリーリタイアを考える

このエントリーをはてなブックマークに追加

日々さまざまなジャンルのことをあれこれ考えていますが、最近いつも心のどこかに引っかかっていることがあります。それは「この先どのように生きていくのか?」についてです。


具体的にはアーリーリタイアを含めた今後の生き方について思いを馳せる機会が増えました。受動的にアーリーリタイアしそうになったことがありましたが、今回はもう少し能動的です。


私の投資家仲間は、次々とサラリーマンをリタイアしていきます。次は誰がリタイアするのか?と言った話題がよく出ますが、不思議と私に関してはそのような話題になりません。


この理由は、私が医師であることが原因だと思います。では、なぜ医師はアーリーリタイアに結びつかないのか? やはり、ふつうのサラリーマンとは違って高度専門職だからだと思います。


私の身の周りでは開業してかなり羽振りの良い人でもアーリーリタイアを実行した人を見たことがありません。アーリーリタイアする医師は全国的にもかなり稀有な存在ではないでしょうか。


医師でアーリーリタイアを考える人はかなりの少数派だと思いますが、全国には同じようなことを考えている人が少しは居ると思うので、アーリーリタイアに関して考察したいと思います。


まず収入面に関してですが、病院経営者や多施設展開クリニックの院長を除くと、大多数の勤務医・開業医の収益構造は、自分の時間と収益を交換する時間労働者です。


このためアーリーリタイアすると、その瞬間に収入が途絶えてしまうという致命的な特徴があります。このため60歳を過ぎても(もしくは生涯現役!)働くことが普通の感覚になっています。




キャプチャ



上記は2016年4月の私の手取り収入をグラフ化したものです。メインで働いている病院の労働所得は全体の1/4強で、アルバイト先の給与所得と合わせても労働所得は全体の半分弱です。


全体の半分強はいわゆる不労所得です。しかし、不動産所得はそれほど多くなく、全体の1/6しかありません。残りは事業系所得と株式配当や太陽光発電売電収入等の権利系所得です。


資産規模の割りに不動産所得がそれほど多くない理由は、郊外の高利回り物件をどんどん売却して、都市中心部の資産性は高いが利回りの比較的低い物件に買換えたからです。


よくサラリーマンが不動産投資でアーリーリタイアする話がありますが、実際にゼロから始めて月間フリー・キャッシュフロー(CF)が100万円を超える人はかなり少数派です。


表面利回り10%の物件を融資期間30年・フルローンで購入した場合、手残りCFは2~3%しかありません。月間CFが100万円を超えるためには5億円以上の投資を行う必要があります。


額面で月間100万円のCFといっても、その背後に5億円×30年の借金があるようでは、私なら怖くて夜も眠れないです・・・。物件が郊外のRC造1棟マンションばかりだとかなり危機的状況です。


このため数億円程度の不動産投資では、医師のサラリーを超えることは難しいのが現状です。つまり、医師が不動産投資のみでアーリーリタイアするのは現実的ではないと言えます。


しかし、事業系所得や権利系所得をバランス良く組み合わせれば、アーリーリタイアも可能ではないか? と思うかもしれません。実際に可能だと思いますが、私は実行に移しません。


それは2008年のリーマンショックの経験があるからです。医師の中で、リーマンショックがどれほど凄まじい状況だったのかを正確に理解できる人は少数派だと思います。


何故なら、医師は医療保険制度に守られた準公務員なので、リーマンショックの影響をほとんど受けなかったためです。私は株式投資と不動産経営の両面から大きな試練を受けました。


2008年11月から底の抜けたバケツのように暴落するJ-REITに対して、所有資金と毎月のCFの全てを投入して半年以上にわたって買い向かえたのは、安定的な給与所得があったからです。


また、不動産経営では2008年10月から事業系オーナーからの退去申告が相次ぎました。目端の利く経営者ほど動きが迅速で、彼らの感じる恐怖を私も感じ取らざるを得なかったのです。


このような大規模なショックを経験すると、収入の種類は多いほど有利であることが身に染みて分かりました。そして、大規模なショックはチャンスでもあります。


次に来るショックまでは現在の収益ポートフォリオを維持することで、大きなチャンスをモノにしたいと考えています。このような理由で私はアーリーリタイアを思い止まっているのです。




★★ 管理人監修の資産形成マニュアル ★★
 


管理人監修の「勤務医の、勤務医による、勤務医のための資産形成マニュアル」です。高度な医療技術で社会貢献するためには経済的安定が不可欠! という信念のもと、管理人は多くのメンターから指導を受けました。

その指導内容をまとめたものが本マニュアルです。その指導内容をまとめたものが本マニュアルです。既に資産運用をしている方でも、勤務医のアドバンテージを生かした新しい考え方が見つかるかもしれません。

PDF版の販売で、30日間の返品保証付きです。当直1回分にも満たない価格なので、本マニュアルの手法を実践すれば、あっという間に元が取れると思います。 尚、医師以外の方のご購入はご遠慮ください。



情報教材表紙




ちょっと気の迷いが・・・

このエントリーをはてなブックマークに追加

昨日は、夕方から某投資家の方と待ち合わせをしました。
10月にこの方が主催するセミナーで金融資産投資の講師を依頼されています。


今回のセミナーはクローズの会なので一般募集は行いません。この方には以前から非常にたくさんのことを勉強させていただいているので、恩返しのつもりで講演を引き受けました。


さて、打合せが終了してお互いの近況について雑談しました。年齢がほぼ同じなので似たような境遇のハズなのですが、ちょっと感じが違う印象を受けました。


この日はやや難しい人工関節の症例を無事終了させて、リラックスモードでした。私的にはなかなか充実感があったのですが、この方の近況を御伺いしていると「アレ?」と感じたのです。


この方は自分が人材のハブになることで、多くの人脈や投資案件を引き寄せています。いわゆる不動産投資家や金融資産投資家といった枠組みを超越した次元に立っているのです。


基本的には自分が居なくても回っていくシステムを構築しているので、来月はシンガポール・再来月はベトナム・年末はバリといったように 「今を楽しむ」 ことに専念しているそうです。


この歳になると時間の貴重さをイヤというほど実感します。たしかに日々の医師としての仕事はやりがいがあって楽しいのですが、どうしても時間の縛りから逃れることができません。


「○○さんは、まだお医者さんを辞めないんですか?」 と聞かれると、確かにそろそろリタイアした方がいいのかもしれないなと思ってしまいました(笑)。


しかし、一度辞めると20年近くかけて積み上げてきた医師としての技術や経験が霧消してしまいます。この点では、医師のような職人気質の職種は少し不利ですね。


難しい症例をこなした後で全く違う生き方をしている同年代の人に会うと、自分の生き方は本当にこれで良いのか? と思わず考え込んでしまった一日でした。



★★  医師のための資産形成講義  ★★


第88回日本整形外科学会学術総会期間中の2015年5月23日に開催した、本ブログ管理人による 「医師のための資産形成セミナー」 の動画、および講演で使用したスライドです。


2015神戸セミナー



本セミナーは経済的自由獲得を目指す医師向けに開催しました。 資産形成マニュアル は、医師に最適化した資産形成手法だと自負していますが、文書だけでは伝わらないことも多いです。


講義内では、資産形成マニュアルにおいて文面だけでは伝えきれなかった資産形成のコツや、寝ていても定期収入をもたらしてくれる 「資産の自動運転化」 を中心に説明しています。 



手術に対する恐れの気持ち

このエントリーをはてなブックマークに追加

先日、上司の先生と手術についてお話をする機会がありました。
私は手術は嫌いではないし、人並み以上の技量はあると思っています。


しかし、実は手術に対する「恐れ」を常に抱いています。例えば、人工骨頭挿入術は整形外科医にとって非常にメジャーな手術です。私も数え切れないほどの手術をしてきました。


それでも、いざ大腿骨頚部骨折が入院して人工骨頭挿入術の手術予定を入れると、手術の前日はちょっとブルーになります。何となく不安な気持ちを払拭できないのです。


どんなに経験を積んでも、究極的には患者さんの全てをコントロールすることは不可能だからです。術中骨折を併発したり、術後に全身状態が悪化する可能性はゼロではありません。


私がプレッシャー無く手術できるのは、バネ指に対する腱鞘切開術ぐらいのものです(笑)。実際、これだけ毎週のように手術症例があると精神的に休まる暇がありません。


このような手術に対する「恐れ」を常日頃から感じているので、自分は少し病的なのかもしれないな(?)と密かに思っていました。


しかし、上司の先生と雑談していると、なんとその先生も私と同じように手術に対する「恐れ」を感じているとのことでした!更に、卒業年次がもっと上の先生も同様のことを吐露したそうです。


そうか、あの先生まで( ※  私よりも10年以上先輩の医師)、未だに手術に対する「恐れ」があるとは・・・ と目からウロコな気持ちになりました。


私は、精神的に外科医に向いていないと思ってアーリーリタイアを考えた時期がありました。しかし、私のように手術に対する「恐れ」を抱いている先生の存在を知って少し安心しました。


手術に対する「恐れ」をある程度感じることは、それほど異常なことではなさそうです。逆に全く手術に対する恐れが無くなると、慎重さが無くなって事故の原因になるのかもしれませんね。



                ★★ 管理人監修の資産形成マニュアル ★★
 


管理人監修の「勤務医の、勤務医による、勤務医のための資産形成マニュアル」です。高度な医療技術で社会貢献するためには経済的安定が不可欠! という信念のもと、管理人は多くのメンターから指導を受けました。

その指導内容をまとめたものが本マニュアルです。その指導内容をまとめたものが本マニュアルです。既に資産運用をしている方でも、勤務医のアドバンテージを生かした新しい考え方が見つかるかもしれません。

PDF版の販売で、30日間の返品保証付きです。当直1回分にも満たない価格なので、本マニュアルの手法を実践すれば、あっという間に元が取れると思います。 尚、医師以外の方のご購入はご遠慮ください。


情報教材表紙




退局交渉をするべきか否か???

このエントリーをはてなブックマークに追加


昨年の秋に2015年3月末の異動をほのめかされましたが、結局正式な辞令は下りませんでした。ちょっと肩透かしをくらった形ですが、アーリーリタイアを真剣に考えるきっかけになりました。


自分の中では完全に医局を辞するつもりだったので、この2週間ほど精神的には宙ぶらりんの状態が続いています。しかし、一度辞める方向に傾いた気持ちを修正できそうな気がしません。


何となく消化不良な気持ちがどこから来るのかを自分なりに分析してみました。まず、現在の自分が最も望んでいることは何かを考えると、それはやはり「自由な時間」でした。


とにかく家族と過ごせる自由な時間が欲しいのです。それを達成するためには、少なくとも現在の環境を変える必要があります。


最も手っ取り早いのは退局して完全リタイアすることです。しかし、私の出身大学は医局の力が非常に強力なので、いきなり「3月末に辞めさせてもらいます!」とはとても言えません(笑)。


どうせ医療業界から卒業するならそれでもいいんじゃない? と思う方も多いと思いますが、アーリーリタイアしても整形外科専門医の資格は維持するつもりです。


整形外科専門医の資格継続条件が厳しくなる予定のため、週1回程度は外来を行い症例報告の提出に備える必要があります。このため医局と喧嘩別れすることはできれば避けたいのです。


では、円満退局するにはどうすれば良いのか?もちろん、医局の言いなりになるのが無難なのでしょうが、私の出身大学の場合には1年後の退局ということになります。


う~ん、一度辞める気持ちになった以上、それほど長期にわたって我慢することはちょっと難しいです。次善の策としては、医局に在籍したまま現在の職場の勤務日数を減らすことでしょうか。


しかし、よく考えると何故ここまで悩む必要があるのでしょうか? 3年前に日本を代表する某上場企業をアーリーリタイアした友人は、申告から1ヶ月で退職したそうです。


先月にその友人も含めた不動産投資仲間達と旅行に行った際に、私もアーリーリタイアしようと思うと話をすると皆に大反対されました。


自分がアーリーリタイアしておいてよく言うなと思いましたが、やはり現役の医師は貴重な存在のようです。せっかく友人に医師が居るのに、リタイアされたら困るといったところでしょうか(笑)。


実は、昨年購入した某旧帝国大学医学部附属病院前の物件が、来月中旬にコインパークとしてオープンします。この物件は一括貸しなので、月額40万円ほどの定期収入が上積みされます。


既に、これ以外にも8か所の物件やJ-REITおよび太陽光発電所を所有しているため、自分の時間と引き換えに勤務医を続けるメリットがほとんどありません。


経済的な憂いは無いので、あとは人間関係と自分の気持ちをどう整理するかの問題です。円満退局するか、喧嘩別れか、時短で現職場に残留するか・・・もう少し悩んでみようと思います。



                ★★ 管理人監修の資産形成マニュアル ★★
 


管理人監修の「勤務医の、勤務医による、勤務医のための資産形成マニュアル」です。高度な医療技術で社会貢献するためには経済的安定が不可欠! という信念のもと、管理人は多くのメンターから指導を受けました。

その指導内容をまとめたものが本マニュアルです。その指導内容をまとめたものが本マニュアルです。既に資産運用をしている方でも、勤務医のアドバンテージを生かした新しい考え方が見つかるかもしれません。

PDF版の販売で、30日間の返品保証付きです。当直1回分にも満たない価格なので、本マニュアルの手法を実践すれば、あっという間に元が取れると思います。 尚、医師以外の方のご購入はご遠慮ください。


リタイア後も日医医賠責保険OK!

このエントリーをはてなブックマークに追加


以前、医師賠償責任保険の保険料を安くする(無料にする)方法
「日本医師会」に入会する方法をご紹介しました。


もし、勤務先の病院が日本医師会への加入を推奨しており、A会員の年会費(=約16万円)を負担してくれるのなら、日本医師会へ加入することで医師賠償責任保険に無料で加入できます。


私も日本医師会のA会員(正確にはA2会員)なのですが、都道府県医師会から「日医医師賠償責任保険の制度改訂に関するお知らせ」が届きました。


内容は、「閉院や医療機関から退職して医業を ” 廃業 ” した後にも賠償責任保険適用を追加する」 というなかなか画期的な改訂のようです。


従来は、廃業(=リタイア)前の医療行為に起因して損害賠償請求がなされた場合には、特例を除いて賠償責任保険が適用されませんでした。


これはかなりコワイ話で、極論すれば医師をリタイアしてもかなりの長期間にわたって医師賠償責任保険に加入し続けなければならないという厳しい現実がありました。


今回の日医賠償責任保険の改定で、日医A会員がB会員(年会費28000円)に異動することにより、これまでは保険の適用が無かったB会員であっても廃業後10年間は保険適用になります。


この改訂のおかげで医療訴訟の心配がかなり緩和されました。ただ、この適用は廃業後(=リタイア後)の医療行為について補償するものではないことは注意が必要です。


リタイア後も週1日程度は医師としての勘を維持するためにアルバイトをしようという場合には、2割の団体割引が利く民間医局などの医師賠償責任保険に加入しておくべきでしょう。




 ★★ 『 整形外科の歩き方 』でお宝アルバイト獲得のための基本講座を公開中です! ★★


      




アクセスカウンター
  • 今日:
  • 昨日:
  • 累計:

管理人の著書

161228 【書影】医師の経済的自由
ビジネスパートナー募集中
産婦人科
株式会社リコー様のインタビュー記事


管理人によるケアネット連載コラム
log_carenet

医師のためのお金の話

管理人による m3.com 連載コラム
管理人による幻冬舎ゴールドオンライン連載
管理人も参加しているオンラインサロン
勤務医のための資産形成マニュアル
築古木造戸建投資マニュアル

医師のための築古木造戸建投資マニュアル 1
REITで実践する不動産投資セミナー
190122
医師のための 金融資産形成術


配送無料! 医学書 購入サイト
プロフィール

自由気ままな整形外科医

投資の成功によって30歳代で経済的自由を達成しました。 医師起業家として年商10億円企業を目指して日々奮闘中

・医学博士
・整形外科専門医
・日本リウマチ学会専門医
・不動産投資家
・超長期金融資産投資家

QRコード
QRコード
記事検索
メッセージ
免責事項
免責事項に関して明示することで、当ブログの利用者は以下の事項に同意した上で利用しているものと考えます。 ここに書かれる意見には管理者のバイアスがかかっています。 利用者が当ブログに掲載されている情報を利用した際に生じた損害等について、当ブログの管理者は一切の責任を負いません。 また、当ブログの情報は、あくまでも目安としてご利用いただくものであり、医療行為は自己責任で行ってください。 また、当ブログは医療関係者を対象にしています。それ以外の方が、当ブログの情報から自己判断することは極めて危険な行為です。 必ず医療機関を受診して専門医の診察を受けてください。 当ブログの内容は、予告なしに内容を変更する場合があります。