整形外科医のブログ

投資の成功によって30歳代で経済的自由を達成しました。 医師起業家として年商10億円企業を目指して日々奮闘中

不動産投資

【悲報】不動産投資で有価証券担保が使用不可に?!

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先日、新規物件の買付が通りました。
今回は私の主要エリアから外れていますが、地下鉄駅徒歩1分の好立地です。


価格は300万円/坪なので、私の所有物件の中ではかなり安い部類です。しかし、バリっとした外観の物件だったので購入を決断しました。


さて、物件の地価は低いものの、路線価は更に低くて130万円/坪しかありません。このため、銀行評価は大幅な担保不足になります。


私のエリアでは、実勢価格>>路線価は常態化しています。このため、今回も物件担保評価不足で苦しむことになりました。


幸い、グループ全体では巨額の含み評価を抱えているため与信は十分です。このため、連結にすると問題無く購入できるそうです。しかし、物件単体では大幅な担保評価割れです。


今回購入予定の法人は、最近購入した2物件しか所有していないため、担保余力がないそうです。法人に現預金はあるものの、銀行としては共担が欲しいとのことです...。


このようなケースでは、伝家の宝刀「有価証券担保」を使用してきました。今回も有価証券担保を提案したのですが、担当者から「今回はちょっと...」と言われてしまいました。


その理由は、昨今の株式市場のボラティリティの高さです。銀行員は原則的に株式投資を行っていけません(こっそりやっている人は多いですが)。


このため、自分事として株価変動率の高さが実感している人は少数派だと思います。それでも株価暴落のニュースが流れるので、銀行は有価証券担保に二の足を踏んでいるようです。


意外感はありましたが、たしかに株式は不動産と比べて安定性に欠けるように思えます。これからしばらくは、有価証券担保が使えない時期が続くかもしれません。


有価証券担保が復活するのは、再び日本株が史上最高値を更新して、皆がお祭り騒ぎになる頃でしょう。それまでは、不動産投資でも雌伏の時間が必要かもしれませんね。






築古木造戸建投資マニュアル
 


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医師のための築古木造戸建投資マニュアル 1





17年振りの利上げは不動産投資に影響ある?

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先週、不動産コミュニティの中では、銀行融資の変動金利引き上げが話題になりました。7月の日銀利上げを受けて、短期プライムレートが0.15%上がりました。


短期プライムレート引き上げを受けて、多くの銀行が変動金利を0.15%上げたのです。私のところに担当者から連絡があったのは 8/22でした。


私は銀行融資が10本ありますが、1本だけ変動で残りは全て10年以上の固定金利です。また変動金利の融資残債は2000万円しかないので、0.15%上がったところで誤差範囲です。


しかし、17年振りの利上げによる金利上昇だったので衝撃を受けました。もちろん、不動産コミュニティの中でも、金利上昇の話題で持ち切りです。


しかし実際には、既存融資に大きな影響はなさそうです。一方、新規融資に関しては事情が異なります。固定金利から上昇し始め、ついに変動金利まで上昇開始です。


在、新規物件の買付を入れたたため、担当者に金利の感触を確かめてみたところ、自験例では以下のような変化がありました。


  • 10年固定金利:1年前0.8~0.9% → 現在1.2~1.5%
  • 変動金利:1年前0.6% → 現在0.9~1%


おそらく、普通の不動産投資家は、もう少し厳しめの金利と思われます。ちなみにですが、TIBOR連動ではもう少し金利上昇幅が大きいようです。


ほんの数年前まで、10年固定 ≒ TIBOR連動だったのが様変わりです...。そして、単に金利が少し上がっただけではなく、修繕費や人件費高騰で収益性が悪化しつつあります。


いよいよ、単純に不動産賃貸業をやっているだけでは、CFが苦しくなる時代に突入したようです。財務基盤の安定していない不動産投資家は注意した方がよいかもしれません。


尚、金利が上がれば不動産価格が下落しそうなものですが、そう単純ではないのが面白いところです。


東京都心、大阪都心、ニセコ、京都などの「グローバルマーケット」と直結しているエリアは、米国の利下げの影響が大きいように思います。


米国では、利下げトレードで REITがガンガン上がっています。日銀が利上げした日本でも、J-REITは上昇基調です。


日銀が小幅な利上げに留まる限り、これらのエリアの地価はFRBの動向に左右されそうです。なかなか面白い状況になってきました。振り落とされないようにがんばろう...。







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インフレ時代でも借金の大きな個人が有利とは言えない理由

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先週は、借金の大きな企業には投資妙味があるかもしれないという話題でした。それなら、個人でも借金をした方が有利なのかと考える人が少なくないでしょう。


個人が大きな借金を背負う是非はケースバイケースです。大企業では「借金は善」が成り立ちやすいですが、個人レベルでは必ずしもそうとも限らないからです。


その理由は、大企業と個人では収益力と資金調達力に大きな差があるからです。言うまでも無く、大企業と個人では大企業の方が収益力があります。


ここで言う収益力とは、収益性ではありません。世の中のニーズに対応できる供給力を意図しています。例えば、鉄道株。鉄道業は決して収益性の高い業態ではありません。


しかし、沿線で生活している人にとっては不可欠な存在です。ほとんどの個人は代替えが利きますが、鉄道会社に代替えは利かないです。


このため、もし金利が上がって鉄道会社が危機的状況に陥ったとしても、国は救済策を提示するでしょう。具体的には運賃値上げを容認するはずです。


運賃さえ適切に値上げできれば、日銭を稼げる鉄道会社が倒産することはありません。最終的には運賃値上げによって、国民に負担が転嫁されます。悔しいですが最強の立場ですね。


一方、個人の場合はどうでしょうか。インフレに応じて金利が上昇しても、個人が収益力をアップするのは容易ではありません。個人が大きな借金を背負うのは不動産購入でしょう。


自宅購入では、当然のごとく収益性ゼロなので、金利上昇でキャッシュフローは悪化します。賃料収入が入る不動産投資であっても、賃料はインフレや金利上昇に遅行します。


必然的にキャッシュフローは悪化するので、金利上昇程度によっては破産の憂き目にあう可能性が高まります。大企業で善だった借金は、個人では必ずしも善ではないのです。


もちろん、金利上昇リスクに適切に対応できるのであれば、個人であっても積極的に債務を拡大させても問題無いと思います。実際、私自身はかなり借金したいです(笑)






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2024年路線価考察:円が減価する前に不動産を買うのが吉?!

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7月1日に2024年度の路線価が発表されました。
毎年、私は所有物件の路線価を集計しています。


参考: 2023年2022年2021年2020年2019年2018年2017年


2024年度の路線価は 2024年1月1日時点を評価時点としています。もはや、コロナ禍の影響は無く、全国平均で前年比2.3%上昇して、3年連続で前年を上回りました。


全国的にも上昇率は拡大しており、2010年以降で最大となったそうです。その影響もあり、今年も私の所有物件の路線価はかなり上昇しました。



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上のグラフは主な所有物件の路線価の推移です。上の9物件が現在も所有しており、下の2物件は売却済みです。


主力 9物件の成績は、全物件が上昇しました。所有物件の上昇率の最高は6.45%で、平均4.6%程度でした。


まだ、2017~2020年の4年間ほどには上昇していませんが、ボチボチ不動産価格は上昇が加速してきそうな予感がします。


一方、既に売却していた下の2物件(大都市郊外立地)は、2極分化しています。片方は観光需要で10%超上昇していますが、住宅地の方は横這いでした。


さて、今年は所有物件の路線価が5%近く上昇しており、更に有価証券担保に差し入れている電力株が暴騰したため、銀行の行内格付けアップが見込めます。


今年12月には某旧帝国大学医学部附属病院前にコンビニエンスストアが開業するため、コインパーキングとくらべてCFが劇的に向上します。


たしかに超円安のため、ドル建てでの国内資産の劣化が激しいですが、円建て価格は上昇傾向にあるため、まだ耐えている感覚です。


医師は高給が多いため危機感が希薄な人が多いです。しかし、株式投資や不動産投資をしているか否かで巨大な格差ができつつあります。


日本円の凄まじい下落に対抗するには、株式や不動産などの実物資産を所有するしかありません。現在のトレンドが続く限り、できるだけ早期に資産防衛を考えるべきでしょう。






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管理人監修の「勤務医の、勤務医による、勤務医のための資産形成マニュアル」です。高度な医療技術で社会貢献するためには経済的安定が不可欠! という信念のもと、管理人は多くのメンターから指導を受けました。

その指導内容をまとめたものが本マニュアルです。その指導内容をまとめたものが本マニュアルです。既に資産運用をしている方でも、勤務医のアドバンテージを生かした新しい考え方が見つかるかもしれません。

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医師はどこまで不動産経営にコミットできるのか?

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先日、1年ぶりに某家主の会に出席しました。勉強会に出席すると半日使うので、貧乏暇なしの私にはなかなかキツイ、、、というのが正直な気持ちです。


しかし、それだけの犠牲を払ってでも、今回の勉強会は行ってみたいと思う内容でした。目的は2つ。1つ目は現役医師が不動産経営にどこまでリアルにコミットできるのか?です。


2つ目は、私の空室対策の原点に1つになった「データで考える」賃料決めを教えていただいた方の講演です。何かアップデートできることがあるかな?との期待感ですね。


2題とも非常に満足できる内容でしたが、すべて話すと長くなるので、今回は医師が不動産経営にどこまでコミットできるのかについて考えてみたいと思います。


医師 × 不動産投資は割と一般的なフレーズです。一方、医師 × 不動産経営はどうでしょうか? 投資も経営も同じでしょ、と思いがちですが、両者は全く異なります。


私を含めて医師で不動産をやっている」と言うと、医師 × 不動産投資がほとんどです。この場合、利回り、物件の立地、建物スペック、銀行融資の方法などが話題の中心ですね。


一方、医師 × 不動産経営は少々毛色が違います。もちろん、利回り、立地、建物スペック、銀行融資も大事ですが、それ以上にどのようにして管理するのかがポイントになります。


不動産経営をどの深度まで行うのかは人それぞれです。専業家主がもっとも深くコミットしており、大規模修繕などの超長期目線での計画から日々の物件管理まで幅広いです。


これらの業務をトータルで行うには、医師はとても大きなハンディを負っています。実は、不動産投資を始めた当初、私は自主管理でした。


DIYは当然ですが、仲介業者様への営業回りや不良入居者対応などを勤務医をしながら実践していました。さらに築古物件の改築では、分離発注して一人親方までこなしました。


正直言って、1日48時間ないと回らないと思いました...。当然の帰結として、不動産経営から撤退して、不動産投資に転進です。


これまで自分以外でココまでやる医師を見たことがなかったのですが、今回の講師の先生は、私以上の業務をこなしていました。しかもセンスまで良いとくれば脱帽です。


さて、この方の講演を拝聴していて気付いたことがあります。それは医師は理詰めで考えることが得意かつ真面目なので、案外不動産経営と相性が良いのではないかということです。


不動産経営は泥臭い場面が多いものの、キモはロジカル&人との折衝能力です。ロジカルさは医師の得意領域なので、折衝能力が高ければ成功率は高いのではないかと思うのです。


実際、講師の方も頭の良さが端々に出つつも、折衝能力の高さが際立っていました。なるほど、これなら成功率が高さそうだなと一人で得心したものです。


一方、私自身を振り返ると、ロジカルさと折衝能力はまぁまぁ自信あるものの、不動産に割く時間的余裕は皆無という状況です。事業拡大に全振りなので不動産は二の次です。


その解決策として行きついたのが、不動産のATM化です。具体的には店舗などの商業系物件に注力する戦略ですね。住居系など 面倒くさくて 忙しくてやってられません。


もちろん「不動産経営」に取り組み切れない言い訳ですが、医師でも不動産経営を実践している方が存在することに勇気づけられました。それにしても世の中は広いモノですね。






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自由気ままな整形外科医

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・日本リウマチ学会専門医
・不動産投資家
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