今年に入ってから、所有物件の賃賃借契約の更新時期を迎えるのが楽しみになっています。その理由は、更新のタイミングで毎回「賃料の引き上げ」を打診しているからです。
なお、あえてCPIを根拠にしているのは、万が一訴訟へと発展した場合でも「物価変動並みの改定であれば法的に負けない」というロジックを組んでいるためです。
賃上げ交渉は軽い気持ちで行うのではなく、こちらは最初から訴訟も辞さない覚悟と気合を持って打診しています。
不動産を購入した時点よりも後から利回りが上がっていく感覚は、長らくデフレ時代に不動産投資に取り組んできた身としては、どこか不思議で感慨深いものがあります。
「物価が上がれば家賃も上がる」というインフレ思考が、世間一般にもいよいよ定着してきた証拠でしょう。不動産投資家にとって、常識のアップデートは非常に心強い追い風です。
わずか4年という短期間で、通貨価値がこれほどの勢いで目減りしている現実は、極めて深刻な事態と言えます。
インフレが加速する時代においては、現金で持ち続けるリスクを避けて、不動産や株式といった実物資産をできる限り多く保有し続けることが、最大の防衛策になるでしょう。
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