整形外科医のブログ

投資の成功によって30歳代で経済的自由を達成しました。 医師起業家として年商10億円企業を目指して日々奮闘中

金融資産投資(国内)

「紅麹」問題で大揺れの小林製薬に投資(投機)!

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小林製薬の「紅麹」問題はご存知だと思います。一連の初期報道を受けて、東証プライムに上場している小林製薬(4967)は暴落しました。


正直言って、この事件が起こるまで小林製薬に全く興味がありませんでした。「製薬」と名が付いているものの、実質的には花王やライオンなどと同じトイレタリー銘柄です。


「紅麹」問題で小林製薬が暴落しているというウワサを聞きつけて、四季報で調べてみました。PERやPBRで割安さはありませんが、報道のため2割ほど下落しています。


一方、超長期チャートを見ると、2020年末を天井にして既に半値まで下落していました。3年に渡って長期間下落しているという「私好み」の銘柄です(笑)。


小林製薬はトイレタリー銘柄なので、私たちの日常生活でよく使用する商品が多数あります。消臭元、サラサーティ、ブルーレット、桐灰、熱さまシートなどなど。


それらは、いずれも食品ではありません。今回の「紅麹」問題とは無関係の商品群です。このため風評被害は多少影響が出そうですが、会社の屋台骨には影響無さそうに思えます。


そうなると、長期的には「買い」なのかも??? いつものバカな感覚で、気軽に指値を入れてみることにしました。


どこまで下落するか分からないので、しばらく相場を見ていましたが、3月25日~28日に下げ止まった感があったので、4900円で購入してみました。


幸い、本日時点で約1割上昇しています。しかし、今後の情勢次第では、更なる株価下落可能性もあると考えています。


そして今後は減配や株主優待改悪可能性が高いです。株主優待は5000円×2回ですが、コレも維持できるとは思えません。


1度ぐらいは小林製薬の豪華な株主優待を味わってみたいと思いますが道は険しそうですね。まぁ、倒産しない限り、私的には何でもOKです。小林製薬がんばれ!


尚、現時点で小林製薬に投資することは全くお勧めできません。投資は自己責任でお願いします!





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日経平均の史上最高値更新でも粛々とBuy&Holdを!

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先週木曜日、遂に日経225が史上最高値を更新しました!
私が株式投資を始めたのは2001年ですが、その時の日経225は約12000円でした。


そこから足掛け23年での最高値更新です。当時から現在までの株式市場を知る身としては、よくぞここまで上昇してくれた!といった感じです。


もちろん、日経225は株価指数としてはかなり偏りのある指数です。より株式市場の実態に近いのは東証株価指数(TOPIX)であることは論を俟ちません。


実は、TOPIXはまだ史上最高値を更新していません。このため、真の日本株の史上最高値更新は、もう少しお預けと言ってよいでしょう。


しかし、日経新聞を始めとする各メディアは、すでにお祭り騒ぎです。シンボリックな指数が偉業を達成したのですから当然と言えば当然ですね。


日経225の問題点


日経225とTOPIXの間には比較的大きな差異があります。日経225が史上最高値更新したにもかかわらず、TOPIXはまだ史上最高値まで距離があることからも理解できますね。


そして、現在の日経225は一部の値嵩株、具体的には東京エレクトロンなどの半導体関連銘柄の値動きに大きく影響されています。


このため、日本株全体の値動きとはやや乖離傾向にあります。東京エレクトロンなどの「アツイ」個別株を持っていない限り、日経225ほどの上昇は期待できないのが現状なのです。


それでは、やはり指数投資の方が良いのでしょうか。私はそうとは言いきれないと考えています。半導体関連銘柄のメッキが剥がれると急落するリスクがあるからです。


指数に投資するのも個別株に投資するのも、究極的にはリスクとリターンをどこに設定するかだけの問題なのです。


上昇の果実をすべて取り込むにはBuy&Holdが最適


一方、日本株が上昇局面に居るのは確かだと思います。私自身は平成バブルの雰囲気を知らないので、現在の状況がバブルではないと言い切れません。


しかし、PER、PBRなどを見る限りでは、バブルには程遠い状況だと考えています。そうであれば、この上昇局面を取り込むには、Buy&Holdが最も適していると思います。


これだけ株価が上昇すると、ついつい売却したい気持ちになります。しかし、ここで売却せずに持ち続けることによって、更なる含み益を取り込める可能性があります。


2013年に始まった今回の超長期にわたる株式の上昇相場では、途中に何度も「売り時」と思われる状況がありました。


しかし、売却するべきだと思われる状況下においても、頑として保有しつづけることで、私はこれまでの株価上昇の果実を全て取り込んできました。


もちろん、明日大幅に下落する可能性も充分にありますが、10年後には今よりも上がっている可能性が高いです。日本の底力を信じてこれからもBuy&Holdに徹しようと思います。






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日本株が独歩高!この熱い相場に乗るべきなのか?!

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日本株上昇の勢いが止まりません。
本日も日経225が先週比324.68円高で終了しました。


取引時間中には大台である36000円にも乗せています。私が株式投資を始めたのは2001年ですが、日経225が36000円台に乗ったのは初めて見ました。


一方、日経新聞には以下のような記事が踊っています。あの日経がこのような記事を出すのであれば、そろそろ相場は天井圏だなという気もします(苦笑)


日経平均続伸、一時3万6000円台 買い遅れに焦る投資家



さて、この局面で個人投資家がするべきは何でしょうか。そもそも日本株がこれほど資金を集めている理由は、日銀のマイナス金利解除観測の後退です。


まだまだ金融緩和の「宴が続く」と見た機関投資家の資金が入ってきているのでしょう。個人投資家では新NISAが始まりましたが、資金量的に影響は限定的と思われます。


一方、日本以外の株式市場は軟調です。最も酷いパフォーマンスは、韓国総合株価指数(KOSPI)です。こちらはサムスン電子の不調もあり昨年末比4.9%安に沈んでいます。


利下げ期待が後退した米国株も、ほぼプラスマイナスゼロで推移しています。主要国で株式市場の宴が続いているのは日本だけのようです。


今の市場の勢いを見ていると、流れに乗りたいと思う個人投資家は多いと思います。しかしちょっと待ってください。


私は超長期では株式に強気ですが、だからと言って上昇相場で「乗り遅れない」ために焦って参入するのは御法度だと思っています。


株式がいつまでも上昇し続けることはありません。いつか下落するので、その時に「乗り遅れない」ために買った銘柄は、精神的に辛くて持ち続けられなくなるのです。


少なくとも相場が熱い時には冷静さが必要です。現在の市況ではなかなか押し目買いが難しいですが、そのような時こそガマンできる投資家が大成するのではないでしょうか。





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金融商品の動きはFRBを注視すれば理解できる!

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日本株のラリーが続いています。
本日の日経225は758円高の終値3万2708円でした。今年最大の上げ幅です。


ここに来て日本株が切り返しているのは、日本の事情ではなく米国の事情です。米国の利上げ観測が後退したため、成長期待の大きい半導体関連を中心に買いが入りました。


日本銀行が10月31日に長期金利の1%越えを容認したことは、ほとんど材料視されていません。イチ日本国民としては、非常に残念な限りです。


しかし、これが現実なのでしょう。日本株であるにもかかわらず、日本固有の事情は考慮されずに米国の金利情勢に固唾を呑む...。ちょっと嫌な感じですね。


ただし、個人投資家の立場では投資で結果を出さなければいけません。このため、日本銀行の方針を横目で見つつも、やはり視線の先にはFRBを注視しなければいけないと思います。


一方、為替に関しても、日本株と同様に米国の長期金利が焦点になっています。1ドル150円で足踏みしているのは、こちらもまた米国の利上げ観測が後退したためです。


こうしてみると、金融関係の事象の多くは米国のFRBの動向に大きく影響されていることが分かります。日本に居るとイマイチ分かりにくいですが、世界の金融の基本は米国債です。


米国債の動向で、多くの金融商品の方向性が決まると言っても過言ではありません。このため、当然のごとく世界中の投資家は常にFRBをウォッチしています。


そして私たち日本人の個人投資家と雖も、やはり株式取引や為替取引をするのであれば、まずはFRBの動向を確認しておくべきだと思います。


FRBの動きをダイレクトに確認するのは難しくありません。Yahoo Finance USなどでもフツーに可能です。毎日FRBの話題が出てくるので、読み流すだけでも雰囲気を掴めます。


コレをしているだけで、日本株をもちろんのこと、米国株の値動きも腑落ちするため「市場の中」で泳いでいる実感を得ることができます。


ただし、あまりにも市場にどっぷり漬かり過ぎると、こらえ性が無くなってフィーリングの売買をしてしまいがちなので注意が必要です。


FRBの動きを息をすうように体感しつつ、それでも株式の売買は自分の投資ルールに従って粛々と実行する...。意外と難しいですが、結果を出すひとつのコツだと思います。







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【悲報】地銀株の株主優待が改悪している!

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最近の日本株は、米国と比較して株価の変動率が大きいです。ただ、大幅に下落した期間も、購入できるレベルにまでは未だに至っていません。


このため、相変わらず傍観し続けていますが、地銀株の上昇は一服しているようです。まだ投資対象になる銘柄はないかと久し振りに地銀株の銘柄を精査してみました。


業績は軒並み良い感じですが、2年前と比較した株価の割高さは否めません。特に上位地銀の株価上昇ぶりには目を見張るものがあります。


やはり、すでに地銀株に投資するべきタイミングではないと判断しましたが、もうひとつの投資判断軸である株主優待はどうでしょうか? 調べてみると驚愕の事実を発見しました。


ほぼ全銘柄が一斉に株主優待の条件改悪?!


驚くべきことに、地銀株の株主優待が一斉に改悪(?)されていました。その内容は、特にカタログギフト形式の株主優待で、1年以上保有の縛りが出来たことです。


1年以上保有の縛りは、クロス取引での権利確定防止です。売りと買いを同時に行って同一価格で約定することで、ほぼ元手無しで株主優待の権利を得る手法です。


いわゆるチートに属する手法で、企業にとっては株主優待の制度を悪用された迷惑行為です。このような詐取が広く行われているのは嘆かわしいことだと感じています。


あまりに悪用する人が続出したため、最近の株主優待は1年以上保有の縛りが急激に増加しました。これまで地銀株は50%程度でしたが、一部を除いてほぼ全銘柄に拡大しました。


この変化は2023年4月に一斉に行われたようです。少し買い増そうと思っていましたが、どうやら時期を逸してしまったようです。株主優待が届くのが2年後なのは辛いですね。


株主優待の長寿命化に貢献する?


一般投資家はクロス取引を行っている輩の巻き添えを食らったカタチですが、悪い影響ばかりとは言えないと思います。


株主優待の1年以上保有縛りによって、株主優待を詐取しようとする輩に流れる資金が食い止められるようになったからです。


地銀側からすれば株主優待制度を廃止してもよいのですが、あえて1年以上縛りを設けることで株主優待制度を温存したと言えます。


たしかに、新規で地銀株に投資しようとする人にとっては改悪ですが、既存投資家にとっては変化は無いため、クロス取引の輩排除目的の素晴らしい改正と言えます。


皆が群がるモノは先行するに限る


今回の地銀株の株主優待の1年縛りもそうですが、この手の話は先手必勝です。あまり人に知られていない時点でガツンと投資して、先行者利益を享受するに限ります。


株主優待の1年縛りとは少し異なりますが、外食株の株主優待でも新規投資は難しくなっています。例えば、日本マクドナルドHD、ゼンショー。


これらの株価は高くなり過ぎて、株主優待目的で投資する旨味がありません。私が購入した15年前は株価が安くて株主優待の魅力も高かったのですが現在は購入不可能なレベルです。


今でも食べきれない量の株主優待が届く度に、先行者利益のありがたさをシミジミと感じています。世間に広がる前に行動しよう!がキーワードですね。






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