私の楽しみは、バーゲンハンティングです。もちろん、不動産や株式を安価に購入することはライフワークとして取り組んでいますが、日々の買い物でも情熱を傾けています。
しかし、最近では買い物に行くと精神的に参ってしまう自分がいます(笑)。何故なら、1年前と比べて、明らかに物価水準が高くなったからです。
私は不動産や株式と同様に、スーパーで売っている広範な食材にも「相場観」を持っています。そして、ほぼすべての食材が1年前よりも2~5割ほど値上げしているのです...。
長らくデフレが続いた日本で買い物をしてきた私にとって、10年ほどの間に身に着けた食品の相場観はそう簡単には変わりません。
このため、最近1年ほどは常に「高っ!」という気持ちに苛まれて買い物しています。もう1年近く続いている価格にもかかわらず、買い物の度にヤラれるので精神的に辛いのです。
価格が上昇トレンドの時、食品にはあまり打つ手がありません。不動産や株式なら「保存」が利くので、早めに購入するという手が使えます。
実際、最近の私は株式投資の戦略を一部変更して、エントリーする橋頭保の位置を少し甘めにずらしました。これは日本もインフレにトレンド変換したという認識のためです。
しかし、食品に関しては保存が利きません。このため、早めに買ってもほとんど意味が無いです。割高になった食品の負担を少しでも減らすための手法を紹介します。
ふるさと納税と株主優待のフル活用
やはり最初に思いつくのは、ふるさと納税でしょう。所得が無限に有れば、ふるさと納税だけで生活できると言っても過言ではありません。
もちろん実際には所得は有限なので、ふるさと納税の金額にも限りがあります。私は医師の中では個人所得が低い方ですが、それでも50万円ぐらいの枠があります。
この限られた(?)枠で、高くなった生活必需品を補うモノを頼んでいます。具体的には以下のごとくです。
- お米 → 100%ふるさと納税で充足
やはり、ふるさと納税の王様は、お米ではないでしょうか。私は定期便にしているので、一度寄付すると手間いらずで美味しいお米が送られてきます。
<参考>
【m3.com 特別寄稿】 多忙な医師こそ「定期便」選ぶべし!?納得の理由とは…
ふるさと納税で足りない部分は株主優待を利用
ふるさと納税だけでは足りない部分は株主優待をフル活用しています。具体的には以下のごとくです。
- 日本酒 → 100%地銀株の株主優待で充足
- ビール → 50%を地銀株の株主優待で充足(来年は100%予定)
- 焼酎 → 100%宝HDの株主優待で充足
- みりん → 100%宝HDの株主優待で充足
- ミネラルウォーター → 100%地銀株の株主優待で充足
- 砂糖 → 100%製糖株の株主優待で充足
- 油、オリーブオイル → 100%製油株の株主優待で充足
- ふりかけ → 100%ニッスイの株主優待で充足
- 贈答品のお菓子 → 50%をホッカンHD株の株主優待で充足
- 外食 → マクドナルド100%、牛丼100%
こうやって見ると、確実に日常生活で使用するモノをベースにして、かなりの食品を株主優待で充足していることが分かります。株主優待バンザイ(笑)。
株主優待は割引利用も吉
株主優待は100%充足にこだわる必要はないと思います。むしろ、回数無制限の割引サービスを検討するべきでしょう。自験例では以下のごとくです。
- イオン → 3%割引の株主優待カード、映画1000円
- 高島屋、J.フロント → 10%割引の株主優待カード
- サンマルク → 20%割引の株主優待カード
- 王将フードサービス → 5%割引の株主優待カード
特にサンマルクカフェは利用価値が高いです。サンマルクカフェは比較的便利な所に店舗が多く、もともと安いのに更に20%も割引されます。感覚的にはタダに近い...。
まぁ、こんな感じで日々インフレと戦っているワケですが、これだけ徹底しているとかなりビンボーそうに見えるのが唯一の欠点でしょうか。
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