整形外科医のブログ

投資の成功によって30歳代で経済的自由を達成しました。 医師起業家として年商10億円企業を目指して日々奮闘中

投資戦略

医師の資産形成、いま考えるべき「お金のジャブジャブ」時代

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最近、世界中の株価が驚くほど堅調に推移しています。この現象の背後にはいくつかの要因が絡み合っています。


私が特に注目しているのは、FRB(連邦準備制度理事会) が金融緩和へと舵を切ったことです。市場に供給されるお金の量が増えると、経済活動が活発になります。


株価は通貨供給量に比例します。市場に供給されるお金が増えれば、企業の資金調達が容易になり、結果として株価は上昇します。まるで植物の成長が水の量に左右されるようですね


逆に、お金の供給が絞られれば、株価をはじめとするリスク性資産は下落します。現在、世界中の民間市場には、かつてないほどの資金が滞留しています。


俗な言葉で言えば、まさに「お金がジャブジャブ」の状態であり、中央銀行の政策とはあまり関係なく、世界の株や不動産は上昇を続けているのです。


通貨供給量の増加がもたらす影響


通貨供給量が増えるということは、一見すると良いことのように思えますが、これは通貨の価値が下落することの裏返しでもあります。


たとえば、リンゴの数が市場にたくさんあれば、一つあたりのリンゴの価値は下がります。これと同じ原理で、お金の量が増えれば、お金自体の価値は相対的に下がるのです。


定額の現金が支給される年金生活者や公務員にとっては厳しい状況ですが、それ以外の人にとって、この流れにどう乗るかは中長期的な資産形成を考える上で非常に重要です。


リスク性資産への「全振り」と超長期的な視点


私の考えの結論は、株や不動産といったリスク性資産に資産を「全振り」することが、高い勝率につながるということです。


もちろん、永遠に上昇し続けるリスク性資産はありません。過去の歴史を振り返っても、いつかは必ずバブルが崩壊して、市場が大混乱に陥る「壮絶な状況」が出現します。


しかし、例えそうであっても、数十年単位の超長期スパンで見れば、人類の営みが続く限り、市場は史上最高値を更新し続ける可能性が高いのです。


これは、イノベーションや技術革新によって経済が常に成長し続けるという、歴史的な事実に基づいています。


そう考えると、とてつもない暴落が起こることを前提としても、株や不動産を持ち続けることは、合理的な選択肢と言えるでしょう。


超長期的な視点と私たちの世代が抱えるリスク


ただし、唯一の懸念点が残ります。それは、もしスーパーバブルが崩壊した場合、元の水準に戻るまでに20年から30年という非常に長い年月がかかる可能性があるということです。


若い人であれば、この期間は次の投資チャンスを待つための時間と捉えられますが、私たちのように残りの人生が限られている人間にとっては、この「回復期間」が問題となります。


超長期的な視点では株式や不動産を持ち続けることは合理的ですが、私たちは自分の年齢という「変数」も真剣に考慮しなければなりません。
資産形成は難しいものですね...。






管理人監修の資産形成マニュアル
 


管理人監修の「勤務医の、勤務医による、勤務医のための資産形成マニュアル」です。高度な医療技術で社会貢献するためには経済的安定が不可欠! という信念のもと、管理人は多くのメンターから指導を受けました。

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ケアネット:キャリアに合わせてお金も育てる! 医師のための時短資産形成術

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本日、ケアネットで連載中の【医師のためのお金の話 第96回】が公開されました。キャリアに合わせてお金も育てる! 医師のための時短資産形成術 です。




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今回のコラム記事は、多忙な医師としての働き方やキャリアと、それに応じた資産形成の考え方について解説してみました。


医師のキャリアには、安定した勤務医、高収入の開業医、柔軟なフリーランスといった多様な選択肢があり、それぞれ収入の安定性やリスクが異なります。


だからこそ、将来を見据えた計画的なマネープランが欠かせないのです。
そして、忙しい皆さんでも無理なく資産を増やすため、私は「時短資産運用術」をおすすめしています。


特別な知識がなくても活用できる資産形成の方法や、税制優遇制度を利用することで、日々の業務に追われながらも効率よくお金を育てることが可能です。


資産形成において最も大切なのは「続けること」です。忙しいからこそ、仕組み化と習慣化が成功の鍵を握るのです。手間をかけずに資産を手に入れるヒントをご紹介しました。



ケアネット【医師のためのお金の話 第96回】キャリアに合わせてお金も育てる! 医師のための時短資産形成術 で確かめてください!






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「ラブホテル投資」は医師の資産形成の選択肢になるのか?

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先週末、私は投資家仲間が所有するラブホテルを見学させてもらいました。ラブホテルへの投資は、多くの人にとって非常にハードルが高いと感じられるかもしれません。


ラブホテルというと、何だか反社的な怪しげなニオイもします。しかし実際には、反社とは無縁のクリーン(?)な業界です。


一方、ラブホテルは行政の許認可が必要な業種であり、一般人が新規で開業するのはほぼ不可能な状況です。


そのため、すでに営業している施設を買い取ることになりますが、単に建物を購入するだけでは運営できず、許認可を受けている法人ごと買い取るのが一般的です。


さらに、多くの銀行はラブホテルへの融資に消極的で、よほどの信用力と実績がなければ資金調達も難しいのが現状です。


このように参入障壁が高いラブホテル投資ですが、そのハードルを乗り越えれば大きなリターンが期待できます。


ご存知のように、ラブホテルは全体的に数が減っているため、立地が良ければ競合が少なく、安定した収益を見込めます。


また、最近のインバウンドブームも追い風となっています。立地の良いラブホテルなら、従来の客層に加えて、観光客の需要も取り込める可能性があります。


しかし、実際にラブホテルを運営している投資家仲間の話を聞くと、やはりそれなりの苦労があるようです。彼は半年間もホテルに住み込み、自ら運営体制を構築したそうです。


私は彼を、生まれながらにして働く必要のない大地主だと認識していましたが、その認識は大きな間違いでした。


彼は想像をはるかに超える実行力の持ち主で、「やるときはやる」方だったのです。やはり、これほどの資産を維持するには、並々ならぬ努力と資質が必要だと改めて感じました。


一方、ラブホテル投資の現実を目の当たりにして、私には少しハードルが高いと感じました。さすがに半年間もラブホテルに住み込みで働けないです…。


そして何より、ラブホテルを所有するよりも、気軽に遊びに行ける美味しい飲食店をたくさん所有する方が、私には性に合っていると感じました。


もし機会があれば、ラブホテル投資にも挑戦してみたいと思いますが、現状では引き続き飲食店への投資に注力していこうと考えています。






医師のキャリア革命(オンラインサロン)


「経済的自由」を手に入れるために Facebookを利用した非公開のオンラインサロンに参加してみませんか?



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本サロンの目標は、参加者全員に生涯途絶えることのない "複数の収入の流れ"  を得るための " 学びの場 "  を提供することです。


資産形成マニュアルで、医師が効率よく資産形成を実践するノウハウを公開しましたが、本サロンはそのフォローアップの場と位置付けています。


それぞれの参加者たちが得た知識や体験を共有し、集合知を形成する。集合知は、サロンのメンバーが未知の航海に旅立つ際の羅針盤となる


そのような " 学びの場 "  を

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参加希望の先生方は、こちらからお願いします




超長期ローンで物件を“タダ”で変身させる?!インフレ時代の「建物への投資」という選択

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5月に物件の改装費について頭を悩ませています。とある最難関大学の1つに隣接する戸建て4戸をまとめて購入してから早3ヵ月。


すでに2戸の改装を終えて、先日引き渡しがありました。最終確認のために現地を訪れると、想像以上の出来栄えでホクホク顔です。


1戸あたり約40m²とコンパクトながら、2戸で800万円ほど投資しました。この改装資金は、購入時に利用した銀行融資(期間25年)に含まれています。


屋根と柱だけを残して、ほぼスケルトンリフォームを行ったので、内装だけ見ると新築物件と見間違うほど。これだけのクオリティでこの価格なら、かなりお得感があります。


現金価値の減少と超長期融資の活用


一方、約150m²ある物件に、どこまで資金を投入するかを思案中です。先にリフォームした物件と同様に徹底的に改装するとなると、1000万円以上の費用がかかってしまいそうです。


どこまでやるべきか、本当に悩みどころです。数年前の私なら、最低限の改装で済ませていたでしょう。しかし、現状はコロナ禍を経てインフレ経済へと転換しています。


もし、改装費を長期融資で賄えるのであれば、できるだけしっかり改装してしまうという戦略もアリだと考えるようになりました。


最終的に、1000万円程度であれば追加融資に応じてくれそうなので、思い切ってしっかり改装することにしました。


超長期のローンが組めるなら、改装費はほとんどタダで手に入れるようなもの、という考え方からです。


もちろん、キャッシュフローの検討も必要ですが、例えば25年ローンを組めば、キャッシュフローへのマイナス影響は圧倒的に少なく済みます。


それだけの超長期で借りられるのであれば、完璧なリフォームをする経済的合理性があります。インフレによる通貨価値下落によって「タダ」で改装するようなものですから...。


土地と建物の価値を見直す


日本の不動産投資では、どうしても建物への評価が低くなりがちです。私自身、物件を見る際は建物を考慮せず、土地の価値だけで判断していました。


しかし、住居系の不動産投資において、実際に収益を生み出すのは土地ではなく建物です。このため、ある程度の建物への投資はやむを得ません。


日本の評価方法では建物に価値が見出されにくいです。しかし、実際にお金を生むのは建物なので、そこに資金を投入するのも悪い選択肢ではない、と考えるようになりました。


これはまさに、インフレ時代の不動産投資に対する(私の)考え方の転換点の1つでしょう。これまで建物に対して一切価値を認めてこなかった人間にとっては発想の大転換です。


現金価値がどんどん目減りしていく今、改装費を超長期の融資で調達して、それを価値ある建物へと変えていく戦略を、今後も積極的に実行していこうと思います。






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中国の本当の姿は? メディアと違う中国の現実から見えた投資チャンス

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8月の前半、2週間ほどかけて中国とラオスを旅してきました。正直なところ、日本にいると中国に対してはネガティブなイメージが強いと思います。


実際に現地でも、日本人や欧米人の旅行者はほとんど見かけませんでした。一方、中国から陸路でラオスに入った途端、多くの日本人や欧米人旅行者に出くわしました。


ラオスは、東南アジアの中では比較的マイナーな国ですが、これほど多くの外国人観光客がいることに驚きました。


対照的に、中国では中国人観光客の多さには圧倒されました。地元の人に話を聞くと、観光客の95%は中国人だとか。


私の肌感覚でも、それは間違いありません。中国を旅した最初の1週間は、日本人とまったく会いませんでしたから。


日本にいると、ゴーストタウンや使われていない高速鉄道の駅といった中国のネガティブなニュースを耳にすることが多いです。


しかし、実際にこの目で見た状況はまったく違いました。どんな田舎でも人が途切れることはなく、高速鉄道も多くの乗客をさばくのに必死な状況でした。


外から見ていると、中国はもはや日本や欧米といった外国人に頼らず、自分たちだけで経済を回しているように感じられます。


この経験から私が感じたのは、私たち西側諸国の人間は、中国を過小評価しすぎているのではないかということです。


EV、キャッシュレス、そして通貨安


中国社会は、日本のそれと比べても非常に先進的な面が目立ちます。まず、移動手段です。私が乗った車は、ほぼすべてがEV(電気自動車)でした。


これは上海のような大都市だけでなく、雲南省の片田舎でも同じでした。さらに、電子決済の普及率にも驚かされました。


AlipayやWeChat Payが国の隅々まで行き渡っており、その利便性は非常に高いです。この便利な社会を体験した後に日本に帰ってくると、改めて日本の不便さを痛感しました。


日本のメディアでは、どうしても中国に対する否定的な報道が多く、それが中国を過小評価する一因になっていると感じます。


この傾向は、株式市場にも当てはまるのではないでしょうか。米国株が過大評価されているのに対して、中国株は過小評価されているという見方もできるでしょう。


中国の特徴の一つに通貨安があると感じました。旅行中の宿泊費や移動費は、品質を考慮しても異常なほど安かったのです。


これは日本と同様、通貨安のカラクリかもしれません。実際、購買力平価でみると、中国は米国を抑えて世界ナンバーワンだそうです。


本来の実力よりも通貨が安く評価されているために、中国のあらゆるものが過小評価されている可能性があります。


投資先としての中国


これは裏を返せば、投資の視点から見ると、中国にもっと目を向けるべきではないか、という示唆になります。


これまで、地政学的リスクを考えて、積極的に中国株へ投資する気はありませんでした。共産党トップの思い付きで、何をされるか分からない恐怖感といってもよいでしょう。


しかし、今回の旅を通じて、中国をより適正に評価する必要があるかもしれないという思いが芽生えました。これからも、注意深く中国株の動向を追っていきたいと思います。






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自由気ままな整形外科医

投資の成功によって30歳代で経済的自由を達成しました。 医師起業家として年商10億円企業を目指して日々奮闘中

・医学博士
・整形外科専門医
・日本リウマチ学会専門医
・不動産投資家
・超長期金融資産投資家

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