これは先日、中外医学社様から拙著「医師の経済的自由」の印税精算明細書が送付されてきました。2018年以来、毎年この時期に送付されてきます。
印税の年次毎の推移を追っていると、見事なほど右肩下がりです(笑)。まぁ、これだけ大量の書籍が毎日のように発刊されていくので、埋もれていくのは仕方ないことでしょう。
私にとって印税収入はコレ1本なのですが、正直言って作家として食べていくのは本当にシンドそうな印象を抱いています。著書を上梓する労力と印税収入が合っていないのです。
ただし、中外医学社様の名誉のために言うと、一般的な印税率と比較して圧倒的に高く非常にありがたいと感じています。
売上が経時的に減少していくのは、ほとんどの書籍では避けられない状況です。このため、作家として生きていくには常に書籍を書き続ける必要があります。コレは厳しい...。
しかし、著書を商業出版するメリットは経済的なものだけではありません。自著を持つことで、ブランディングと実績という2つの宝を得ることができます。
残念ながら、私の場合は匿名なのでブランディングに資することはありません。しかし、自著の商業出版という実績は大きな財産になります。
一例を挙げると、その実績をアピールポイントのひとつにして、日経メディカルでの連載につなげたことがあります。人生のうちで1回ぐらいは商業出版するのも悪くないものです。
当ブログ管理人書き下ろしの書籍が、中外医学社から発刊されました。「経済的に自由な医師」になることで、医師としての充実感と経済的成功を両立できる道があります。
本著では、資産形成論とマインドを学ぶことができます。具体的な手法は勤務医のための資産形成マニュアルに譲りますが、医師に特化した資産形成の入門書として是非ご活用ください!