1年前の話ですが、私が勤務している病院の30歳台半ばの看護師さんが自宅購入を検討していました。 病院は政令指定都市にありますが、その郊外の町に新築を建てるという計画でした。


丘陵地を切り開いてのミニ開発案件で、最寄駅から徒歩1時間以上!という立地でした。山の中腹にあるので、普通に考えたら駅から徒歩は無理です・・・。


そんな資産性の無さそうな物件に、頭金500万円+3000万円の住宅ローンを組む計画だったのです。さすがにこれはイカンと思って止めるよう忠告しましたが、全く聞く耳を持ちませんでした。


そして最近、彼と同じ部署の看護師さんが郊外の普通電車しか停車しないローカル駅前の新築マンション(!)を購入しようとしていることを小耳にはさみました・・・。


なんで、こんなに自虐的なんだろうなと思いつつ話を聞くと 、自宅を購入するときの選択枝は ①新築戸建 ②新築マンション の2者選択だと信じ込んでいる驚愕すべき事実が判明しました!


これは彼らだけの考えかと思っていましたが、同じ病院の人にヒアリングすると、ほとんどの人が同じような認識だったのです・・・。皆、不動産業者の宣伝に乗せられ過ぎです。


そこで昼休みに30分ほどかけて、この部署のマイホーム購入を考えている看護師さん達に、住宅ローンを用いてマイホームを購入する戦略を講義しました。


普段、私が不動産関係の会話をするのは基本的に大家さんもしくは不動産投資家なので、このような基本的な事柄を説明するのは初めての経験でした。


私が説明したのは主に下記のようなことです。

・ 不動産の価値は収益還元法の影響を強く受ける
・ つまり不動産の究極の価値は、得られる賃料の多寡で決まる
・ 一般人に販売される新築戸建や新築マンションには業者の利益がたっぷり乗っている
・ 新築を購入した途端に10~20%の評価減となり、建物部分の経済的価値は40年ほどかけて”ゼロ”に近づいていく
・ 最後に残る価値は、土地部分のみ
・ このことから建物価値が”ゼロ”の物件を購入することが資産性を最も担保できる
 (=築20年以上の木造戸建)
・ 立地の2極分化が進行しており、不動産購入はより中心へ!が合言葉
・ 住宅ローンほど有利な条件で融資を受けるチャンスはほとんどないため、国からの一生に一度の贈り物と思うべき
・ 都心の優良立地の土地を長期固定金利の住宅ローンを用いて購入することで、日本円の現在価値を将来に渡って維持できるため、庶民ができる究極の資産形成と言える(※)   
・ 購入するなら少し物件探しの視点を変えて、収益マイホーム購入を検討するべき

※ 東京都の中心5区内では金額的に庶民の手に届かないかもしれません


投資家にとっては常識的な話ですが、職場仲間にとっては目からウロコだったそうです。「オレの買い物は間違っていたのか?」と新築戸建の彼がつぶやいているのが印象的でした・・・。


話をした甲斐あって、彼女は新築マンション購入を止めることにしたらしいですが、ではどのような物件を購入するべきなのか? という問題が浮上しました。


こうなったら乗りかかった船なので、私に出会って運命が変わった(笑)と思ってもらえるように休み時間を利用してマイホーム取得講座を開くことにしました。


タダで自宅を手に入れよう! につづく




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