整形外科医のブログ

投資の成功によって30歳代で経済的自由を達成しました。 医師起業家として年商10億円企業を目指して日々奮闘中

外来診療の気付き

頻回に処方する薬剤はシート形状を考慮する必要なし

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ロキソニンやフェブリクなどの処方をするときには、投与日数を考えていました。1シート 10錠なので、フェブリク(10) 1錠 × 84日では 84錠となり 9シート目の半分が余ります。


90日処方とすると 9シートで区切り良くなるので、84日処方よりも 90日処方が望ましいと考えていたのです。外来を考えると週単位で処方する方が良いですが悩ましいところです。


ところが「医師が薬を手放した」ことの弊害かを読んで考え方が変わりました。この記事の要旨は医師が実際の包装形状を知らないため薬のデッドストックが増えるというものです。


記事内では調剤薬局目線で、特に高額で滅多に処方されない薬剤に関してはシート内の薬剤数なども考慮して欲しいという問題を
(言外に)提起していました。



これは当然の考えなのですが、逆に安価かつ頻回に処方する薬剤ではシート数に合わせる必要など無いことに気付きました。


ロキソニンやフェブリクでは頻回に処方依頼があるのでデッドストック化するリスクは無いからです。なるほど、頻回に処方する薬剤なら週単位処方で OKなんですね。






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2022年4月から足関節の可動域表示が変更

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ご存知の方も多いと思いますが、10月1日付けで日本リハビリテーション医学会から、関節可動域表示ならびに測定法改訂について(2022年4月改訂)というメールが届きました。


内がえし、外がえし、回内、回外が変更されたようですが、実臨床での要点は足関節の関節運動の名称が変更になったことだけだと思います。


  • 改訂前)  屈曲/伸展
  • 改訂後)  底屈/背屈



この通知を受けるまで足関節が底屈/背屈だと思い込んでいました(苦笑)。実際には屈曲/伸展だったんですね。興味があったので手関節を調べてみると、こちらは屈曲/伸展です。


足関節に合わせるのであれば手関節は掌屈/背屈ですが、どうもそうではないようです。他のほとんどの関節は
屈曲/伸展なので、足関節のみ特殊な名称と覚えれば良さそうです。






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脊椎圧迫骨折では打腱器ではなくグーで叩打しよう!

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高齢者の脊椎圧迫骨折では画像だけでは骨折の有無がはっきりしないことも多いです。全例MRIを撮像すれば解決しますが、医療資源を考えると現実的ではありません。


単純X線像の側面像で臥位・座位の比較を行っても不明な場合には、MRIという最終兵器を繰り出すか否かの決断を迫られます。


このような状況では、手のひらをグーにして脊椎を叩打しています。グーで叩いて結構な疼痛を訴える場合には MRIを撮像することにしています。


一般的な整形外科医の診察では打腱器を用いて脊椎を叩打することが多いと思いますが、これでは疼痛を訴えない方も多いです。


しかしグーにして尺側で叩く、骨折のある場合にはとかなりの確率で疼痛を訴えます。私の中では打腱器よりも手のひらをグーにして叩く方が感度が高い印象を受けます。


打鍵器で疼痛を訴えないからといって脊椎圧迫骨折の存在を否定してはいけません。迷ったらグーにして脊椎を叩打してみましょう。






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自治医科大学准教授の星地先生の経験・知識を余すところなく収めたサブテキストです。定番と言われている教科書に記載されている内容は素直に信じてしまいがちですが、実臨床との”ズレ”を感じることがときどきあります。このような臨床家として感じる、「一体何が重要なのか」「何がわかっていないのか」「ツボは何なのか」を自らの経験に基づいて完結に述べられています。







               

眼部打撲と思っていたら三叉神経の帯状疱疹だった!

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先日、70歳台の関節リウマチ患者さんが転倒してから腰が痛いとのことで再診されました。胸腰移行部の圧迫骨折は問題なく診断できましたが、右眼周囲も腫れています。


転倒したときに右眼も打ったのですか?と確認しましたが、ご本人はあまり記憶が無いとのことです。多少認知症気味なのかな??と思い、眼科受診を指示しました。


この時点では、
本人に外傷の記憶が無いことが少しひっかかるものの、単なる右眼周囲の打撲でもぜんぜんおかしくない所見です。


さて、翌日になって右眼周囲は腫脹だけではなく疼痛も出現したとのことで眼科を再診したようですが、右側の上眼瞼から前額部に発疹が出現していました。


典型的な三叉神経第1枝の帯状疱疹でした...。右眼部への外傷歴が無いことも当たり前です。たしかに言われてみると、関節リウマチではPSL+DMARDsも処方されています。


三叉神経第1枝の帯状疱疹はときどき見かけますが、発症して間もない頃には発疹が目立たず帯状疱疹と気付かない可能性がありそうです。危うく見逃すところでした...。






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コロナ罹患で膝痛が軽快した?!

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コロナ禍が深化しています。
もはや身近な人でも
新型コロナウイルス感染症に罹患することが珍しくなくなりました。


先日の外来で、3ヵ月前に新型コロナウイルス感染症に罹患した患者さんが受診しました。この方は定期的に変形性膝関節症でフォローしています。


自宅療養していたようで、保健所経由で訪問スタッフへの診療情報提供書作成を依頼されていたので、この方が新型コロナウイルス感染症に罹患したことは知っていました。


大変でしたねと挨拶して診察を開始したのですが、新型コロナウイルス感染症に罹患したためげっそり痩せて体重が 5kgほど減ったようです。


ん?? そんなに体重が減ったのなら膝関節部痛がある程度軽快したのではないかと思い確認すると、やはりロキソニンを服用する頻度が劇的に減少したそうです。


膝関節部痛が軽快したのは体重減少が原因であることを伝えたところ、今の体重を死守するとのことでした。


新型コロナウイルス感染症に罹患するとロクなことは無いですが、意外なメリットが得られることもゼロではないことに気付きました。







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