整形外科医のブログ

中堅の整形外科医が、日々の気付きを書き記します。投資の成功で働く必要が無くなりましたが、社会貢献のため医師を続けています。

リハビリテーション

専門医資格って不要じゃないですか?

このエントリーをはてなブックマークに追加

皆さんは専門医を取得していますか?
私は人並みに取得していますが、新規の専門医取得は停止しています。


その理由は「専門医を持っていても何の役にも立たない」という身も蓋も無い理由です。同門の教授に聞かれるとシバかれそうな言動ですね(笑)


私は整形外科医なので、下記専門医を取得済みです。ちなみに整形外科専門医以外はリストラを考えており、資格更新はしないかもしれません。

  • 整形外科専門医
  • 日整会認定脊椎脊髄医
  • 日本リウマチ学会認定医



周囲の人たちは上記の専門医資格に加えて、日本リハビリテーション医学会の専門医を取得する人が多いです。


あまり大きな声では言えないですが、リハ学会は専門医不足のため、専門医増加絶賛キャンペーン中(?)であり、昔に比べると専門医取得のハードルがかなり低くなっています。


リハビリテーション専門医資格を取得する動機として、外科医としての寿命が尽きて手術から撤退してもリハ医として生きていけるというものがあります。


一見もっともらしく聞こえますが、外科医卒業の頃に果たしてリハ専門医の神通力があるのでしょうか?少なくとも今は専門医資格に神通力は無いですし、将来も?と感じています。


いくら易化しているといっても、かなりの労力を投入しなければ専門医は取得できません。私ならその時間をビジネスに投入します。そちらの方が確実にリターンがあるので...。


日本リハビリテーション医学会を敵に回しかねない危険なブログ記事ですが、リハ学会に限らずすべての専門医資格に対する私の雑感であることをお断りしておきます。


専門医資格は基本領域のみで十分であり、それ以外は不要ではないでしょうか。ああ、でもよく考えるとリハ学会は基本領域でした(苦笑)。







★★  医師のキャリア革命(オンラインサロン)  ★★


「経済的自由」を手に入れるために Facebookを利用した非公開のオンラインサロンに参加してみませんか?



gg - コピー




本サロンの目標は、参加者全員に生涯途絶えることのない "複数の収入の流れ"  を得るための " 学びの場 "  を提供することです。


資産形成マニュアルで、医師が効率よく資産形成を実践するノウハウを公開しましたが、本サロンはそのフォローアップの場と位置付けています。


それぞれの参加者たちが得た知識や体験を共有し、集合知を形成する。集合知は、サロンのメンバーが未知の航海に旅立つ際の羅針盤となる


そのような " 学びの場 "  を

  •  整形外科医のための英語ペラペラ道場
  •  整形外科医のブログ 

​ ​
がタッグを組んで運営します!!
参加希望の先生方は、こちらからお願いします




回復期病棟の転倒リスクが最も高い

このエントリーをはてなブックマークに追加

最近、メインで勤務する病院で転倒事故がありました。これを機に院内の体制を見直しているのですが、その一環として病院における1日の転倒発生数の資料が提出されました。


回復期リハビリテーションの実践戦略という書籍からの引用で、1000名中の1日あたりの転倒発生数が記載されていました。

  • 急性期病棟: 1.4~4.1名
  • 回復期病棟: 4.6~13.9名
  • 施設: 2.4~12.4名



報告によってバラつきがあるようですが、総じて回復期病棟の転倒発生数が多いです。この理由は、回復期病棟はADLが拡大する過程を支援する場所であるからでしょう。


転倒を完全に防止することは物理的に不可能です。特に回復期病棟では転倒リスクが高いことは、医師サイドでも認識する必要があるでしょう。







★★ 管理人お勧めの医学書 ★★
  


オーストラリア理学療法協会のスポーツ理学療法士による実践的な教科書です。
治療的テーピングの概要を学ぶことができます。



 






愚痴:外来リハ前診察は有効か?

このエントリーをはてなブックマークに追加


リハビリテーションの分野では、国の政策誘導のために(?)、外来よりも入院リハビリテーションの方が点数が高いです。


外来リハは入院リハに比べて単価が低いにも関わらず、予約時間に来ない・ドタキャンされると収益的に大打撃を受けるなど、医療機関にとってはロクなことがありません。


このため、病院としては外来リハはできるだけ受けないという選択をせざるを得ません。しかし、整形外科で手術した患者さんなどは受けざるを得ないことも多いです。


術後患者さんは例外的に外来リハを施行していますが、ここでも難関が控えています。それはリハ前診察です。単なる儀礼的なモノですが、これを省略することはできません。


建前上は、外来リハが可能か否かの判断を行うことになっていますが、他の医師が担当の患者さんは治療内容がブラックボックスなので形式的なモノにならざるを得ません。


一方、患者さんは診察室に通されるんだから、アレもコレも医師に伝えようとします。しかし、他の主治医の外来リハ患者さんに下手な説明はできません。


更に、外来リハも PT や OT のスケジュールに組み込まれているため、開始時間が遅れるわけにはいきません。遅刻すると、その間の時間が機会損失になるからです。


限られた医療資源を考えると、リハビリテーション特化施設でもないかぎり、意味のある外来リハ前診察を実践することなど不可能です。


理想論ではきっちりリハビリテーション前の評価を行うべきなのですが、医療資源は有限であるという視点が抜け落ちている気がするのは私だけでしょうか?






★★★  管理人 お勧めの医学書  ★★★

 
初学者が整形外科の外来や救急業務を遂行するにあたり、最もお勧めの書籍です


    



戸建投資好きでもマンション暮らし?!

このエントリーをはてなブックマークに追加


私は回復期リハビリテーションも担当しています。
回復期病棟においては、自宅退院率の上昇が喫緊の課題です。


その観点から、自宅退院を促す因子として下記が重要だと感じています。

  1.  住居形態
  2.  同居する家族の有無


まず①の住居形態ですが、戸建てよりもマンションの方が自宅復帰率が高いです。戸建てには階段や段差があるため、体力の衰えた高齢者には自宅復帰のハードルが高くなります。


一方、マンションに関しては基本的にエレベーター付きの物件が多く、またバリアフリーに近いマンションが多いため、戸建に比べると退院がスムーズな印象です。


次に②の同居する家族の有無ですが、こちらは独居よりも同居家族がいる方が何かと援助を得やすいため、自宅退院がしやすい印象です。


私は不動産投資家なので、余程の好立地物件以外は、区分所有マンションは投資不適格と考えています。


このため、私自身では区分所有は所有しておらず、1棟マンションもしくは戸建てが不動産のメインポートフォリオです。


しかし、もし自分が高齢者になった場合のことを考えると、いくら立地が良くても戸建は生活が不便になるので、区分所有マンションに引っ越すかもしれないと感じています。


投資的な感覚と高齢者にとっての居住性との間には、ミスマッチが存在しているのではないかと思う今日この頃です。








★★★  管理人 お勧めの医学書  ★★★

 
初学者が整形外科の外来や救急業務を遂行するにあたり、最もお勧めの書籍です


    



市場調査のススメ

このエントリーをはてなブックマークに追加

手指の関節捻挫や骨折の治療の際、私はテーピングテープを使用することが多いです。12mm幅のテーピングテープを多用しており、患者さんにも勧めています。


しかし、ドラッグストアで購入すると、テーピングテープは意外と高いんです。以前、近くのドラッグストアで300円ほどで売られているのを目撃したことがあります。


う~ん、高いなぁ。。。私がメインで勤務している医療機関では130円で販売しています。これなら、ドラッグストアで購入するよりも断然リーズナブルです。


患者さんにも病院での購入を呼び掛けていましたが、近くの100円ショップで12mm幅のテーピングテープが売られているのを発見しました! もちろん、108円です。


おおっ、最安値を見つけてしまった。。。ただ、コレを患者さんに勧めるかというと、それは無いなと思いました。


たかだか20円を節約するために、わざわざ100円ショップに行く人は居ないでしょう。今回は、テーピングテープは病院で購入しましょうというオチです。


しかし、病院周囲の市場調査は、整形外科医(もしくはリハビリテーション医)としてはやっておくべきだと思います。


調査対象は、テーピングテープだけではなく、杖などのホームセンターやドラッグストアでも購入可能なモノです。相場感があると、名医にみられること間違いなしでしょう(笑)。








★★ 管理人お勧めの医学書 ★★
  


オーストラリア理学療法協会のスポーツ理学療法士による実践的な教科書です。
治療的テーピングの概要を学ぶことができます。



 






アクセスカウンター
  • 今日:
  • 昨日:
  • 累計:

管理人の著書

161228 【書影】医師の経済的自由
株式会社リコー様のインタビュー記事


管理人によるケアネット連載コラム
log_carenet

医師のためのお金の話

管理人による m3.com 連載コラム
管理人による幻冬舎ゴールドオンライン連載
管理人も参加しているオンラインサロン
勤務医のための資産形成マニュアル
築古木造戸建投資マニュアル

医師のための築古木造戸建投資マニュアル 1
REITで実践する不動産投資セミナー
190122
医師のための 金融資産形成術


配送無料! 医学書 購入サイト
プロフィール

自由気ままな整形外科医

・医学博士
・日本整形外科学会専門医
・日本リウマチ学会専門医
・不動産投資家
・超長期金融資産投資家
・ビジネスオーナー
・宅地建物取引主任士

QRコード
QRコード
記事検索
メッセージ
免責事項
免責事項に関して明示することで、当ブログの利用者は以下の事項に同意した上で利用しているものと考えます。 ここに書かれる意見には管理者のバイアスがかかっています。 利用者が当ブログに掲載されている情報を利用した際に生じた損害等について、当ブログの管理者は一切の責任を負いません。 また、当ブログの情報は、あくまでも目安としてご利用いただくものであり、医療行為は自己責任で行ってください。 また、当ブログは医療関係者を対象にしています。それ以外の方が、当ブログの情報から自己判断することは極めて危険な行為です。 必ず医療機関を受診して専門医の診察を受けてください。 当ブログの内容は、予告なしに内容を変更する場合があります。