経済的自由(financial freedom)を目指して その1 のつづきです。


先週、”いわゆる資産形成においては、どんな方法であってもキャッシュフローの極大化を目指すことこそが真髄だと思います”と言いましたが、実はロジックの破綻があります。気付いた方はお金持ちになれる才能があるかもしれません(笑)。


それは、逆張りで買い下がって行き、相場が底を打って上昇すると資産が増大するという点です。つまり、この場合は含み益やキャピタルゲイン(売却益)の増大につながりますが、インカムゲイン(キャッシュフロー)の増大には直接的にはつながらないのです。


株やFXをしている人のほとんどは、キャピタルゲイン目的であり、私のようにインカムゲイン狙いの人は、お年寄りの方以外にはあまりいないと思います。ただ、私自身が最初からそうであったわけではなく、痛い思いを何度も繰り返すうちにそういうスタイルになったにすぎません。補足ですが、グローバル●●リンのような毎月分配型の投資信託は、詐欺的な商品なので購入するべきではありません。


話が株式に偏りすぎているので、ここらへんで株式の話は一旦終了にしようと思いますが、下記の本を一読することをお勧めします。


                         
                       
                       J-REITは宝の山


2008年のリーマンショック+ニューシティーレジデンスショックで暴落したJ-REITに投資した著者の日記的な書籍です。ポジショントーク的な要素が多いですが、”優良銘柄を追い込む”という発想には賛同します。実は、私も全く同じように考えて、同じように投資して、現在でも保有し続けています。つまり、私にとってもポジショントークなのです(笑)。それにしても世の中には同じことを考えている人がいるものだなと感心しました。


残念ながらJ-REITのチャンスの窓は既に閉じていますが、同様のチャンスの窓が他で開いている可能性があると思っています。皆さんもそのチャンスの窓を探されてはいかがでしょうか。


※ 管理人にとっての”同様のチャンスの窓が他で開いている可能性”の答えは、こちらの記事をご覧ください。


次週の日曜日につづく