整形外科医のブログ

投資の成功によって30歳代で経済的自由を達成しました。 医師起業家として年商10億円企業を目指して日々奮闘中

パラダイムシフト

不動産価値とパラダイムシフト

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先日、勉強会でアトラクターズ・ラボ(株)の沖社長とお話する機会がありました。
沖社長は、マンション評価サイトの 住まいサーフィン を主催しています。






沖社長にはたくさんの著書がありますが、上記が代表作です。私も拝読しましたが、なかなか読み応えのある書籍でした。マンション購入希望者は一読することをお勧めします。


さて、懇親会では沖社長の前に座った関係で、いろいろなお話しを拝聴しました。その中でも、特に下記の2点が印象的だったのでご紹介します。




不動産の価値について


私は、基本的に区分マンションに対して価値を見い出していません。不動産は土地にこそ価値があり、上物(建物)は鉄とコンクリートの塊なので、100年もすると価値が無くなると思うからです。


これは、古来からの日本人の不動産に対する考え方です。永遠に減ることの無い土地に、至上の価値を見い出しているのです。しかし、沖社長は区分マンションにも価値を認めていました。


区分マンションに対して偏見(?)を持っている私は、なぜ沖社長が価値を見い出しているのかをお伺いしました。私は不動産価値の源泉は、物件が持っている収益力だと考えています。


つまり、その物件が賃料を稼ぎ出すことができる能力こそが、不動産価格を決定するという考え方です。この考え方は、銀行目線で言うと、収益還元法ということになります。


しかし、沖社長は、銀行から融資を引く能力こそが不動産価値の源泉だと考えているとのことでした。たしかに、ほとんどの方は銀行融資を利用して不動産を購入します。


銀行が融資しない物件を購入することは難しいため、不動産価格が低くなりがちです。このことに着目した視点なのです。なるほど、まさに不動産実務者の立場からの考え方ですね。


一般的には、「賃料を稼ぎ出すことができる能力 ≒ 銀行から融資を引く能力」 です。区分マンションであっても、その瞬間においては上記2つの能力を有するため十分に価値がありそうです。


ただし、沖社長もおっしゃられていましたが、区分マンションを永久保有することはリスクが高いです。適当な時期に売却して「住まいサーフィン」することがお勧めとのことでした(笑)。




パラダイムシフトについて


アトラクターズ・ラボは、不動産投資の世界ではそこそこ有名な存在だと思います。しかし、財閥系不動産会社と比べると全く比較にならないほど小さな存在です。


沖社長ほどの能力者が、10年以上も全力疾走しているにも関わらずです。沖社長自身もこのことは自覚しており、現状のままでは絶対に財閥系には勝てないとおっしゃられていました。


現在の尺度が続く限り、永遠に財閥系に勝つことはできません。しかし、パラダイムシフトが起こると、従来の常識が全く通用しなくなります。


こうなると、財閥系も新興企業もゼロ地点からのスタートになります。つまり、財閥系が従来から所有している強さが無効化されるのです。


沖社長は、パラダイムシフトが発生することを虎視眈々と狙っているとのことでした。そしてパラダイムシフトが発生した時には、圧倒的なNo.1を取りに行くのです。


このお話をお伺いして、このことは不動産業界に関わらず全ての業界に共通する考え方だと感じました。既存の大勢力に対して、既存のルール上で対抗するのは至難の業です。


しかし、パラダイムシフトが発生してルールが変更された時こそチャンスの窓が開きます。私も自分が所属する世界でルール変更があった時には、勝者となるようにがんばりたいと思います。





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なぜ、築古木造戸建なのか? 不動産業者が勧めるピカピカの投資用新築マンション投資など全く比較にならない旨みが隠されています。医師が築古木造戸建投資を行う目的は2つです。


  1.  不動産投資の入門編
  2.  給与所得の節税対策


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外貨投資に対する私見

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円安の流れが続いています。2014年上半期は、海外からの配当などの所得収支も含めた経常収支までもが約7400億円の巨額赤字でした。これは高度経済成長期以降は無かった現象です。


外国為替相場は変動相場制に移行して以来、ずっと円高の流れでした。しかし、昨今の円安の流れは、歴史的にみても大きな転換点を迎えている可能性があります。


本当に為替相場の流れが円安にパラダイムシフトしたのであれば、どのようにして円売り外貨買いを敢行するべきなのでしょうか?今日はこの話題についての私見を述べてみたいと思います。


まず、現時点で日本国内から簡単・安全に外貨資産に投資する手段としては大きく分けて下記の手段があります。 投資信託は手数料の高さからメリットが小さいため除外しています。


 1. FX
 2. 現物の外貨(外貨預金)
 3. 東証に上場している海外株式のETF
 4. ゴールド(金)の現物もしくはETF


円安の流れに乗るために最も手っ取り早いのは①のFXであることは論を待ちません。感覚的にストレートに外貨に投資できるメリットと、少ない資金で投資できることが魅力です。


しかし、一本調子に相場が一方向に動くことはあり得ないので、その揺り戻しの際に巨額のポジションをハイレバレッジで張っていると市場からの退場を余儀なくされます。


また、2000年台半ばまでは円と外貨の金利差が大きかったので、スワップポイントを得ることができましたが、今では外貨も金利が低いのでさほど大きなスワップポイントが付きません。


キャピタルゲイン以外の出口として、外貨を現受けして海外に送金して株式を購入する選択肢もありますが、東証に多数の海外株式ETFが上場している現在ではメリットが小さいです。


このため、FXへの投資(投機?)は、純粋にキャピタルゲイン狙いとなります。 このため、できるだけ少ない資金で大きなポジションを張ることが資金効率的には理想となります。


急激に為替相場が動いたときにでも機動的に資金を追加してロスカットを回避できる体制を維持できるのなら、少ない資金で円安の進行をヘッジできる有用な手段のひとつだと考えています。


外貨資産への最強の投資ツールは? につづく




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