3月末決算企業の9月中間決算の株主報告書の発送がこの週末にピークを迎えています。
株主優待制度のある企業では、報告書と一緒に株主優待券も同封されてきます。
今では株主優待券目当てで株式を購入することはありませんが、昔は優待目当てで株式を購入したこともありました。長期保有が原則なので、今でも大量の株主優待券が送付されてきます。
私の場合、1年間に送付されてくる主な株主優待券は下記のごとくです。これ以外にもモスフードサービスや東宝株もありましたが、不動産購入の際に買値の2倍程度で売却済みです。
2702 日本マクドナルドHD (1711円→2818円) 半期に10冊 ⇒ 1年で20冊
2712 スターバックス (126円→1138円) 1年で3冊
3421 稲葉製作所 (1555円→1280円) 1年で1000円の図書カード
4928 ノエビアHD (1035円→1872円) 半期で2100円分の自社商品
7550 ゼンショーHD (564円→1111円) 1年で8冊
7581 サイゼリア (913円→1198円) 1年で2000円分の自社商品
9783 ベネッセHD (4202円→3940円) 半期で2100円分の自社商品
9861 吉野家HD (1540円→1184円) 半期に8冊 ⇒ 1年で16冊
9887 松屋フーズ (1673円→1647円) 1年で6冊
上記に平均購入株価と2013.11.29終値を記載しています。赤字が買値を下回る銘柄です。尚、マクドナルドHD、吉野家HD、松屋フーズは食べきれないので、金券ショップで売却しています。
一般的に株主優待券目的の投資は損をするケースが多く、原因は株主優待プレミアで株価が割高なためといわれています。私の投資歴でも他の銘柄群と比べてやや成績が悪いようです。
私は人気のある株主優待を実施している銘柄群は外食産業に多いことが原因だと考えています。外食産業は参入障壁が低く、長期に渡って利益を上げ続けることが非常に難しいのです。
このことを加味すると、株主優待券目的とはいえ購入時期を厳選することが重要だと思います。私の場合、上記銘柄のほとんどを2002~04年に購入しており、トータルでは1.5倍程度です。
実は、私が今でも狙っている株主優待銘柄として高島屋と東宝があります。両社とも膨大な不動産含み益を有する資産株です。3年近く見ていますが、未だに買えるチャンスがありません。不謹慎ですが、また株価が大幅に下がってくれれればいいなと思っています(笑)。
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