整形外科医のブログ

投資の成功によって30歳代で経済的自由を達成しました。 医師起業家として年商10億円企業を目指して日々奮闘中

レビュー

書評: ドクター和田の輸液の基礎知識-プログラム演習

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今日は書評です。



大腿骨近位部骨折などの高齢の患者さんを治療することが多いので、整形外科医にとって輸液は必須の知識です。しかし内科的な治療は、日常診療であまり接点が無いため、どうしても中途半端な知識に留まりがちです。


経験だけに頼った輸液の知識体系を整理するために、”ドクター和田の輸液の基礎知識-プログラム演習”はお勧めの書籍です。著者の和田先生は輸液関係の書籍を多数執筆されていますが、残念ながら1997年に逝去されています。1977年初版の本なので、相当に歴史の長い評価された名書だと思います。


               ドクター和田の輸液の基礎知識―プログラム演習



私自身、研修医時代に国試との知識のギャップに悩まされていたときに、この本に出会いました。古くからある本ですが、演習方式なので比較的簡単に頭にはいってきた記憶があります。


全体を通読する必要は無く、目次をパラパラ見て興味のある章を流し読みする程度でよいと思います。それだけでも知識の整理ができて、ある程度の自信をもって術後輸液の管理を行えると思います。

書評: ネットの罠(週刊ダイヤモンド)

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今日は整形外科とは関係ない書評です。

 


週刊 ダイヤモンド 2012年 6/2号 [雑誌]


先々週の週刊ダイヤモンドです。
基本的に経済誌ですが、特集記事は幅広く取り上げているので毎週購読しています。


私の視点で今回の特集を要約します。


・ ”コンプガチャ”って何?と思っていましたが、射幸性が強く良く考えられた集金の手法です。  
  GREE、恐るべしです。
・ DeNAやGREEは、インテリジェンスの低い情報弱者を食い物にして急成長しているようです。
・ ”ステマ”もよく聞きますが、食べログなどの口コミも万能ではないようです。
・ スマホの無料アプリが、何故無料で提供されるのかが良く分かりました。
  要は、自分のプライバシー情報と引き換えにアプリを無料で手に入れていることになります。
  決して”無料”ではないのです。
・ facebookなどのSNSもほぼ同様のビジネスモデルです。
  現時点で、無料アプリほどの悪意は無いでしょうが・・・。


あまり、深く考えたことが無いテーマだったので、本当に怖くなりました。
世の中、無料ほど高くつくものは無さそうですね・・・。


書評: いつまでもデブと思うなよ

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今日は整形外科とは関係ない書評です。
 


いつまでもデブと思うなよ (新潮新書)


2007年初版で少々古い本ですが、内容は斬新でした。
ベストセラーになったのもうなずけます。
私の視点で内容を要約します。


・ デブの原因は体質云々ではなく、純粋に摂取カロリーが多すぎることである。
・ 1日あたりの摂取カロリーを1500Kcal以内に抑えると、体重がどんどん減ってくる。
・ このためには、間食も含めて摂取する全ての食べ物のカロリーを記録する(=レコーディングダイエット)
・ 最近はコンビニや外食でもカロリー表示されているので記録は比較的容易
・ カロリーが分からない食べ物はネットで調べる
・ 1日の摂取カロリーを1500Kcal以内に抑えればよいので、比較的好きなものを食べることができる
・ 要は、摂取カロリーの足し算をして1500Kcal以内に抑えれば、何を食べても良い
・ 満腹感は食後10分程度で感じるので、食事中に腹8分でも食後には満腹感を得ることができる
・ 分からないときは詳細なデータを集めるに限る


栄養学的な視点の詰めは少々甘いですが、コロンブスの卵的な発想の転換を得られるかもしれません。ダイエット本というよりは、自己管理の本だと思います。


このような素晴らしい知識と経験を、たった700円ちょっとで購入できるのは驚きです。
読書はコストパフォーマンスに優れた投資対象ですね。

書評: リウマチ病学テキスト

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今日は書評です。


関節リウマチは、整形外科の中でも進歩が特に著しい分野のひとつです。まさに日進月歩なので、評価の確立した成書も無い状況です。このような状況なので、初学者が関節リウマチをマスターしてアップデートしていくのは少しハードルが高くなってきています。


日本リウマチ学会専門医でも月単位での情報をアップデートしている医師はそれほど多くないのではないでしょうか。
現在のMTXと生物学的製剤を基本にした関節リウマチの治療体系を俯瞰するために、”リウマチ病学テキスト”は最もお勧めの書籍です。




                       リウマチ病学テキスト



私自身、リウマチ専門医試験で取得した知識と実際の臨床で必要とされる知識のギャップに悩まされました。大学のリウマチ医に相談したところ勧められた書籍が、リウマチ病学テキストでした。


2~3回通読することで全体像を掴むことができます。全部で500ページほどですが、180-450ページまでは不要でしょう(骨粗鬆症等の整形外科医なら誰でも知っているもの、およびSLE等の整形外科医には不要な内容)


書評: 変形性股関節症―基本とUP TO DATE

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今日は書評です。


整形外科領域において、股関節外科は重要な分野のひとつです。ただ、症例が膝関節や脊椎ほど多くないため、基幹病院以外ではあまり経験できないのが現状です。


例に漏れずこの領域も進歩が早く、一般の整形外科医師が系統的な知識を得ることは難しいと思います。おおざっぱでもいいので、股関節外科の概念を習得しておかないと整形外科医としては片手落ちです。”変形性股関節症―基本とUP TO DATE”は、そんな一般整形外科医師のニーズにぴったりの書籍です。



                         
                  
                  変形性股関節症―基本とUP TO DATE



2008年発刊の『変形性股関節症診療ガイドライン』に準拠しており、ガイドラインの情報を臨床の現場で活用できることを目的として上梓された書籍です。ボリュームはそれほど多くないので、辞書的に用いるのではなく全体を一読して股関節外科の概念を理解するのに適しています。


執筆者は、日本全国の一線級の股関節外科医をほぼ網羅しています。
内容の偏りも少なく、現状の股関節外科のトレンドに即した書籍といえます。


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