2019.3.28の東洋経済ONLINEで興味深い記事がありました。日本の地価「一瞬でわかる!」過去30年の全推移 です。
記事の中で取り上げられている 全国「公示地価」最新価格・過去比較3Dマップ は必見です。今までは 2Dのマップしかありませんでしたが、今回は 3Dマップです。
上記は、2009年と比較した2019年の公示地価をベースにした 3Dマップです。本ブログに転載した画像は小さくて分かりにくいですが、オリジナルの 3Dマップは非常に見易いです。
比較マップでは、昨年に比べて価格が上昇していれば暖色(赤)、下落していれば寒色(青)とした。色が濃く、バーが高いほど上昇/下落幅が大きいことを示します。
ビジュアル的に日本のどのエリアの地価が上昇しているのかがよくわかります。まずこの 3Dマップを見ての第一印象は、三大都市圏の地価上昇ぶりです。
一方、日本全国を見渡すと、三大都市圏以外にも地価が上昇してるエリアがあります。その中でも、仙台、那覇、福岡はそこそこの広さを伴った上昇率のようです。
これらの都市圏に上昇率では及ばないものの、札幌、いわき、新潟、富山、金沢、静岡、岡山、広島、熊本、長崎、宮崎、鹿児島でも、そこそこの広さのエリアが上昇しています。
- 札幌
- 仙台、いわき
- 東京周辺部
- 名古屋、金沢、静岡、新潟、富山
- 大阪、京都、神戸、姫路
- 広島、岡山
- 福岡、那覇、熊本、長崎、宮崎、鹿児島
これ以外の都道府県においても、県庁所在地はおおむね黄色~赤色のバーになっています。ごく少数の狭いエリアの地価が上昇していることがよくわかります。
このエリアマップを見ると、超長期視点での不動産投資の適格エリアがビジュアル的に判断できます。不動産は株式と違って、売りから入ることができません。
このため、基本的なスタンスは順張り戦略となります。そして株式のように短期売買は難しいので、長期投資が原則となります。つまり、順張り+長期投資戦略です。
このような制約があるため、不動産投資を行う場合には「勝ち馬に乗る」戦略が最も推奨されます。この場合の勝ち馬とは、地価の上昇が継続しているエリアです。
不動産市場は金融市場と比べると比較的に値動きがゆっくりで慣性の法則が働きやすいです。このため現在地価が上昇しているエリアは数年先も上昇している可能性が高いです。
このように地価はどんどん二極化していくので、不動産投資を行うのであれば勝ち馬に乗る(=地価上昇が見込めるエリアで投資する)ことが推奨されます。
そしてその勝ち馬エリアを見極める上でも、今回の 3Dマップはビジュアル的にわかりやすいのではないでしょうか。
現物不動産投資はハードルが高いと思っている先生方のために「REITで実践する不動産投資セミナー」をお届けします。
不動産投資で成功する要点は下記の4つです。
- 適切な投資タイミング
- 適切な投資対象
- 銀行融資のテクニック
- 物件運用
今回のセミナーでは、金融商品である REITを用いて上記4点すべてをクリアすることを目的とした他では聴けない知識をお届けします。
- セミナー動画(86分)
- スライド形式のレジメ(72ページ)
スライド形式のレジメをベースにしたプロ投資家による講義で、30日間の返品保証付きです。現物不動産投資はコワイけど、不動産投資の恩恵にあやかりたい方におススメです。
尚、医師以外の方のご購入はご遠慮ください。