整形外科医のブログ

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人工関節全置換術

身体障害者診断書記載のトリビア

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今日の午前は外来でした。
下腿切断術を施行した患者さんが身体障害者診断書を持参されました。


人工関節センター勤務なので、普段から人工関節全置換術の方の身体障害者診断書をたくさん記載しています。こちらの診断書作成では全く頭を働かせず機械的に記載しています。


しかし人工関節ではない身体障害者診断書は、勝手が違うので少し手間取ります。手元に身体障害者診断書記載の手引きが無い場合は、医事課から資料を取り寄せる必要があり億劫です。


このようなことは時々あるので、何か妙案は無いかと考えました。ふと身体障害者診断書の裏面をみると、障害の等級とそれに該当する具体的な障害の一覧表があるではないですか!


灯台元暗しとは、まさにこのことです・・・。おそらく普通の整形外科医は身体障害者診断書裏面の等級と具体的障害例をみながら、診断書の記載・作成を行っているのだと思います。


私は年間100枚以上の身体障害者診断書を記載しているとはいえ、いつも人工関節関係ばかりなのですっかり見落としていたようです。思わぬ所にトリビアが転がっているものだと感じました。



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C型肝炎患者さんの易出血性対策はどうしていますか?

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最近、C型肝炎の方の手術を施行する機会が多いです。
骨接合術であればさほど問題ないのですが、人工関節全置換術の場合には術中・術後出血が多くなる傾向にあります。


術前検査でGOT / GPT、INR / APTT、血小板数が正常範囲内であっても、全く油断できないと感じています。易出血性の程度を術前に知る術が無いのかを検討してみましたが、あまり有効な方法を見つけることができていません。


ICG負荷試験が肝機能を把握する上で最もメジャーな方法ですが、渉猟した範囲では肝切の術式決定のために施行されることがほとんどのようです。ただ、肝臓外科医も肝切の術式決定のためにICG負荷試験を施行するだけのようで、出血量の予想を目的として施行するわけではないようです。


いずれにせよ、C型肝炎患者さんの術中・術後の出血対策にはFFP輸血しかありません。術前の手術説明の際に、赤血球輸血以外にもFFP輸血や血小板輸血を施行する可能性があることを説明しておくのが、妥当な対応策かなと考えています。





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