今日の午前は外来でした。
下腿切断術を施行した患者さんが身体障害者診断書を持参されました。
人工関節センター勤務なので、普段から人工関節全置換術の方の身体障害者診断書をたくさん記載しています。こちらの診断書作成では全く頭を働かせず機械的に記載しています。
しかし人工関節ではない身体障害者診断書は、勝手が違うので少し手間取ります。手元に身体障害者診断書記載の手引きが無い場合は、医事課から資料を取り寄せる必要があり億劫です。
このようなことは時々あるので、何か妙案は無いかと考えました。ふと身体障害者診断書の裏面をみると、障害の等級とそれに該当する具体的な障害の一覧表があるではないですか!
灯台元暗しとは、まさにこのことです・・・。おそらく普通の整形外科医は身体障害者診断書裏面の等級と具体的障害例をみながら、診断書の記載・作成を行っているのだと思います。
私は年間100枚以上の身体障害者診断書を記載しているとはいえ、いつも人工関節関係ばかりなのですっかり見落としていたようです。思わぬ所にトリビアが転がっているものだと感じました。
★★★ 管理人 お勧めの医学書 ★★★
初学者が整形外科の外来や救急業務を遂行するにあたり、最もお勧めの書籍です
整形外科研修ノート (研修ノートシリーズ)
人工関節全置換術
最近、C型肝炎の方の手術を施行する機会が多いです。
骨接合術であればさほど問題ないのですが、人工関節全置換術の場合には術中・術後出血が多くなる傾向にあります。
術前検査でGOT / GPT、INR / APTT、血小板数が正常範囲内であっても、全く油断できないと感じています。易出血性の程度を術前に知る術が無いのかを検討してみましたが、あまり有効な方法を見つけることができていません。
ICG負荷試験が肝機能を把握する上で最もメジャーな方法ですが、渉猟した範囲では肝切の術式決定のために施行されることがほとんどのようです。ただ、肝臓外科医も肝切の術式決定のためにICG負荷試験を施行するだけのようで、出血量の予想を目的として施行するわけではないようです。
いずれにせよ、C型肝炎患者さんの術中・術後の出血対策にはFFP輸血しかありません。術前の手術説明の際に、赤血球輸血以外にもFFP輸血や血小板輸血を施行する可能性があることを説明しておくのが、妥当な対応策かなと考えています。
★★ 『 整形外科の歩き方 』でお宝アルバイト獲得のための基本講座を公開中です! ★★
アクセスカウンター
- 今日:
- 昨日:
- 累計:
管理人によるケアネット連載コラム
管理人による m3.com 連載コラム
管理人による幻冬舎ゴールドオンライン連載
人気記事
管理人も参加しているオンラインサロン
勤務医のための資産形成マニュアル
カテゴリ別アーカイブ
QRコード
お気に入りリンク集
記事検索
免責事項
免責事項に関して明示することで、当ブログの利用者は以下の事項に同意した上で利用しているものと考えます。 ここに書かれる意見には管理者のバイアスがかかっています。
利用者が当ブログに掲載されている情報を利用した際に生じた損害等について、当ブログの管理者は一切の責任を負いません。 また、当ブログの情報は、あくまでも目安としてご利用いただくものであり、医療行為は自己責任で行ってください。 また、当ブログは医療関係者を対象にしています。それ以外の方が、当ブログの情報から自己判断することは極めて危険な行為です。 必ず医療機関を受診して専門医の診察を受けてください。
当ブログの内容は、予告なしに内容を変更する場合があります。








