今日の午前は外来でした。
7週間前に橈骨遠位端若木骨折を受傷した11歳の小学生を治療しています。
本日までギプスシーネ固定していました。単純X線像正面像では角状変形は無いのですが、側面像では約20度の角状変形を生じていました。
一般的に小児の場合は、正面・側面とも20度の転位まではremodlingが期待できると言われています。しかし、それ以上の転位を併発した場合には、再度の整復が必要となります。
微妙な角度なのですがワンプレーンのみなので、このままremodlingを期待して経過観察することにしました。後追いで単純X線像を確認すると受傷後1週の時点で転倒しており、その際に少し転位が増悪したようです。
手関節や前腕の側面像では橈骨と尺骨が重なるため、20度程度の角状変形は目立たないケースがあることに気付きました。橈骨骨幹部を見ていたつもりが尺骨骨幹部だったのです・・・。
意外な(?)落とし穴だと感じたので、心のメモ帳にしっかりと記憶を焼け付けました。
★★★ 管理人 お勧めの医学書 ★★★
豊富な図や画像が提示されているため、ほとんどの骨折や脱臼に対応することが可能です
救急・当直で必ず役立つ!骨折の画像診断
側面像
アクセスカウンター
- 今日:
- 昨日:
- 累計:
管理人によるケアネット連載コラム
管理人による m3.com 連載コラム
管理人による幻冬舎ゴールドオンライン連載
人気記事
管理人も参加しているオンラインサロン
勤務医のための資産形成マニュアル
カテゴリ別アーカイブ
QRコード
お気に入りリンク集
記事検索
免責事項
免責事項に関して明示することで、当ブログの利用者は以下の事項に同意した上で利用しているものと考えます。 ここに書かれる意見には管理者のバイアスがかかっています。
利用者が当ブログに掲載されている情報を利用した際に生じた損害等について、当ブログの管理者は一切の責任を負いません。 また、当ブログの情報は、あくまでも目安としてご利用いただくものであり、医療行為は自己責任で行ってください。 また、当ブログは医療関係者を対象にしています。それ以外の方が、当ブログの情報から自己判断することは極めて危険な行為です。 必ず医療機関を受診して専門医の診察を受けてください。
当ブログの内容は、予告なしに内容を変更する場合があります。








