子供を浜学園に通わせ始めて、はや9ヶ月が経ちました。それまでの1年間はウェブ講義だったのですが、偏差値30台の超低空飛行だったので思い切ってリアルの塾に通学させたのです。


7月には何とか偏差値40台後半に到達することができ、親として一安心しました。しかし私はほとんど予備校や塾への通学経験がないので、進学塾での学習方法に自信が持てませんでした。


浜学園の学習の特色として、復習をメインに据えていることが挙げられます。予習は一切要求されておらず、授業→翌週に復習テスト→翌々週に復習テスト返却 というサイクルが続きます。


郷に入れば郷に従え!ということで、浜学園の学習スタイルを完全に受け入れて徹底的にこのサイクルに合わせた学習方法を子供に行わせました。


具体的には、水曜日の理科・金曜日の算数の復習テストに向けて、前日までに宿題の問題集をそれぞれ3回ずつ学習させるという学習方法です。国語は成績が良いので1回のみ復習です。


私の監視下に、本当に理解しながら3回繰り返し学習できたかをチェックしたところ、真ん中のクラスではありますが、復習テストでクラスのベスト3以内に入ることが多くなりました。


なるほど、確かに浜学園お勧めの学習方法を愚直に実践すると成績も上がりそうです。思い返してみれば私の高校時代も、中間や期末テストは泥縄式で一夜漬けの連続でした。


必死に一夜漬けしたため校内の定期テストの結果は悪くなかったのですが、こんな一夜漬けばかりでは本番の大学入試には対応できないなと思っていました。


しかし、意外と全国模試でも校内テストと同じくらい点数が取れたのです。周囲を見ても校内テストと模試の成績はほぼ相関しており、一夜漬けもバカにできないと感じるようになりました。


子供には、「復習の回数を増やせば増やすほど短時間で復習できるようになり、成績も良くなるからオイシイぞ~」と洗脳しています。実際は時間が無いので3回以上は難しいですが・・・。


まだまだ紆余曲折がありそうですが、親子ともどもあと1年間がんばっていきたいと思います。




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小学生にとっては少し難しい内容ですが、何度か読んで理解できれば読解問題攻略の手掛かりになります。国語が苦手なお子様に!


                        


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