整形外科医のブログ

投資の成功によって30歳代で経済的自由を達成しました。 医師起業家として年商10億円企業を目指して日々奮闘中

株式投資

株式投資で絶対収益を目指す

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先週の火曜日は夕方から株式投資のセミナーに行って来ました。不動産関係のセミナーにはよく出席しますが、株式投資のセミナーに参加するのは久しぶりです。


今回の株式投資セミナーの講師は、元外資系ヘッジファンドのファンドマネージャーの方です。ちょうど私と同い年で、年初に私が開催した太陽光発電の見学会にも参加していただきました。


この方とは「大家仲間」なので、株式投資の話しをする機会はあまりありませんでした。よく考えてみたら非常にもったいない話しですね。


さて、さすがにヘッジファンド出身だけあって、株式投資の目的は「絶対収益」です。つまり相場環境に左右されずに収益を上げ続けることを目標としています。


この日のセミナーは株式投資のコツでしたが、結構レベルが高くて満足できる内容でした。この方がこの日に言いたかったことは下記の3つでした。

 1. 株式投資はしないほうが良い
 2. ルールを作ってそれを守る
 3. 100万円をタネ銭にして始める。それを1000万円にすることを目標にする


①は笑えますが、株式投資をしなくても食っていける状況であればそれに越したことは無いとのことでした。確かに株式投資で成功するには尋常でない精神的負担が必要となります。


②は、損切りと利食いのルールを徹底することです。例えば、10%下がると売る(損切り)・高値から10%下がったら売る(利食い)・3ヶ月動かなかったら売る(時間の損切り)等のルールです。


もちろん、実際のルールはこのような単純なものではありませんが、過去のデータを検証して使えるルールだと判断したら、そのルールに従って売買することが重要です。


③は、大きくもなく小さくもない金額で株式投資を始めて、とにかく経験を積むことが重要です。この中でも特に②が重要とのことでした。


さて、この日のセミナー内容を自分なりにまとめてみると下記のごとくでした。

 1. 株式で利益を出すコツは「売買方法」
 2. 投資対象の期待値を確認して、期待値の大きい対象を選択する


①は、過去のデータを検証して作成したルールを必ず守ることです。売買ルールを逸脱すると最終的には必ず負けてしまいます。


②の期待値は、投資金額に対して見込まれる投資収益金額をあらわしたもので、この数字が大きい対象を選択します。具体的には、個別株であれば収益性や成長性が高いものです。


期待値を上げる方法として、長期的なマーケット動向に逆らわないことと、 業績の良い銘柄を選択することが特に重要です。これは順張り投資の王道でもあります。


正直言って、この方の株式投資戦略は私と真逆の手法です。そして私が得意とする下落相場では、私と異なり先物売りを駆使して絶対収益を目指すそうです。


私のように10年間で3年間しか投資機会が無いようなことはなく、常に投資するチャンスがあります。省時間では私の手法に軍配が上がりますが、収益性はこの方の手法の方が上です。


私の手法の問題点は、上昇相場で投資のチャンスを掴めないことです。この弱点を克服するヒントにならないかを検証したいと思います。



★★  医師のための資産形成講義  ★★


第88回日本整形外科学会学術総会期間中の2015年5月23日に開催した、本ブログ管理人による 「医師のための資産形成セミナー」 の動画、および講演で使用したスライドです。


2015神戸セミナー



本セミナーは経済的自由獲得を目指す医師向けに開催しました。 資産形成マニュアル は、医師に最適化した資産形成手法だと自負していますが、文書だけでは伝わらないことも多いです。


講義内では、資産形成マニュアルにおいて文面だけでは伝えきれなかった資産形成のコツや、寝ていても定期収入をもたらしてくれる 「資産の自動運転化」 を中心に説明しています。 



株式投資ではココに注目!

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少し古いですが、2015年3月14日号の 週刊ダイヤモンド の特集記事は「買っていい株220、買ってはいけない株80」でした。時流に乗った安易な企画ですね(笑)。


                    


拝読した感想は、株式投資を実践するにあたって全く参考にならない記事ばかり 利益を出すための参考になるかは不明ですが、世間一般の人の考え方が分かる記事だと思います。


もしかしたら、週刊ダイヤモンド編集部の推奨銘柄を空売りするか、「買ってはいけない株80」を買いに行くのもひとつの手かもしれません(笑)。


記事の内容はともかく、「日本上場の主要な海外ETF」の有用な表が掲載されていました。この中で特に注目するべき部分があります。どの数字を最初にチェックするべきか分かりますか?


海外ETF表

                                 ( 週刊ダイヤモンド 2015.3.14号 129ページから転載)



普通の人では売却での譲渡利益が目的の方が多いため、実質リターンに注目するのではないでしょうか?少し勉強している方ならラニングコストである信託報酬に注目するかもしれません。


しかし、私の場合、左端の純資金総額を第一に確認します。 金融資産で一番重要なことは「充分な流動性を保持しているか?」です。


流動性に乏しい金融資産ほど危機時には頼りになりません。 同時多発テロやリーマンショック発生時にも、現金を持つ者が最強でした。現金の流動性は無限大なので、cash is king なのです。


また、不動産でときどきお宝物件が出てきますが、この際にも現金や株式などの換金性に優れた流動性を保有していることは有用です。通常、物件を購入する場合は銀行融資を利用します。


このため、事前に銀行に融資の可否を打診する必要がありますが、「現金でも購入できる」のなら融資交渉を後回しにして買付することが可能なので非常に有利な立場になります。


私の基準では、純資金総額1000億円超でなんとか及第点です。この観点では東証上場ETFの2/3程度は投資不適格と言えます。


特に50億円未満のETFは、上場廃止リスクも含めて注意が必要だと思います。株式をはじめとする金融資産に投資する際には、常に退路(=流動性)を確保することが重要なのです。


 ※ 以前、私は純資金総額の小さな1324を購入しましたが、上記のリスクを充分に理解したうえでの”投機”です。


★★  追加募集決定! 2015年5月23日 医師のための資産形成セミナー 神戸  ★★


2015年5月21日~24日に神戸市で開催される第88回日本整形外科学会学術総会に合わせて、管理人による 医師のための資産形成セミナー を開催いたします!


2015神戸セミナー


当セミナーは、経済的自由の獲得を目指す医師向けに開催するものです。 私が監修した
資産形成マニュアル は、医師に最適化した資産形成手法だと自負しています。


しかし、文書だけではどうしても100%の事柄を伝えることはできません。 本セミナーでは、資産形成マニュアルで伝えきれなかったことや、2015年現在の推奨方針を中心にお話しします。 


セミナーの特典として、29800円で販売中の 資産形成マニュアル に加えて、当日のセミナー映像および講演で使用したスライドを、動画とPDF形式で無料で配信する予定です。


学会会場からポートライナーで20分の神戸の中心地・三宮でセミナーを行うので、夕方のセッション終了後でも参加いただけます。 本セミナー終了後には懇親会もご準備いたします。


学会3日目の夜を、ご一緒に神戸の街で過ごしませんか? もちろん、整形外科以外の科の先生方のご参加も大歓迎です。それでは皆様に会場でお会いすることを楽しみにしております。


マックの株式優待が大幅改善!

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まだ駆け出しだった2002~4年ごろ、私は株主優待目当ての株式投資も行っていました。時期が良かったので東宝やモスフードは、不動産購入のタイミングで買値の2倍で売却しました。


しかし、まだまだ株主優待株は所有し続けており、日本マクドナルドHDもそのひとつです。1000株所有しているので、半年に一度のペースで10シートの株主優待券が送られてきます。


1シートに6回分のセットの株主優待券があるので半年で60回分の食事できます。家族で行って食事すると1回あたり3枚使用するので、半年で20回無料で食事することが可能です。


これは1ヵ月あたり3.5回程度です。さすがに毎週マクドナルドに行くわけにはいかないので、半分程度の株主優待券を金券ショップで売却しています。


そして日本マクドナルドHDは、今回から株主優待範囲を拡大しました。主な改善点は、①ハッピーセット ②チキンナゲット ③マックシェイク を株主優待券で頼めるようになったことです。


私にとってはどうでも良いことですが、子供たちにはすこぶる好評です。今までは一番高価なダブルクォーターパウンダーのセット(※)ばかりだったので、子供たちは飽き飽きしていました。


※ 株主優待券でどんなセットでも頼めるので、必然的に一番高価で美味しいセットになります


優待制度のおかげでお昼の外食(?)はほぼ無料なのが助かります。ふるさと納税では、お米は年間を通じて完全無料なので、まさにお布施で生きているような管理人家族です(笑)。




                ★★ 管理人監修の資産形成マニュアル ★★
 


管理人監修の「勤務医の、勤務医による、勤務医のための資産形成マニュアル」です。高度な医療技術で社会貢献するためには経済的安定が不可欠! という信念のもと、管理人は多くのメンターから指導を受けました。

その指導内容をまとめたものが本マニュアルです。その指導内容をまとめたものが本マニュアルです。既に資産運用をしている方でも、勤務医のアドバンテージを生かした新しい考え方が見つかるかもしれません。

PDF版の販売で、30日間の返品保証付きです。当直1回分にも満たない価格なので、本マニュアルの手法を実践すれば、あっという間に元が取れると思います。 尚、医師以外の方のご購入はご遠慮ください。


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民主党政権時代は最高でした(笑)

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投資全般に言えることですが、株式投資においてもやはり”買い値が全て”です。
つまり、株式を購入するタイミングは、景気が悪くて先が見通せない時期が理想的です。


直近では株価が低迷していた民主党政権時代が最高の「買い時」でした。 本当に酷い政権でしたが、私のような配当目的の超長期逆張り投資家にとっては理想的な時代だったのです。


あの酷い時代にも今が「買い時」と思っていた方はたくさん居たと思います。
しかし、そうは思っても実際にはほとんどの方が買えなかったのです。


企業オーナーや経営者は、個人投資家の中で大きな購入能力を持つと思われる代表格です。一般人と比べて大きな資力が持っていますが、そんな彼らでさえも買うことができません。


なぜなら、自分の経営している会社の業績が振るわないときに、虎の子の資金を「いつ上がるとも知れない」株式市場につぎ込む気にはとてもなれないからです。


また、一般の会社員も、株価が低迷しているときは不景気で給料は上がらないしリストラの危険性もあります。したがって株を買うほどの金銭的・精神的余裕が無いことが多いです。


しかし、経済の動きと連動しにくい収入源のある人達にとっては大きなチャンスです。医師などの医療関係者は、このような「景気に左右されにくい」代表的な人種です。


収入が景気に左右されにくいので、相場の停滞している時にも金銭的・精神的余裕があります。したがって、少し勇気を出すだけで低迷する株式を底値で拾うことが可能になります。


つまり、金銭的・精神的にも余裕のある医療関係者は、一般事業に従事する方と比べて非常に有利な立場に居るので、景気変動の波を資産運用に最大限生かすことができるのです。


「今はアベノミクスだ。民主党政権時代のような買い時はもう来ない」と言われるかもしれません。しかし、市場経済であるかぎり景気変動は必ずあり、いつの日かチャンスの窓が開きます。


職種に関わらず、低迷する市場に虎の子の資金を投入するのは勇気の要ることです。チャンスの窓が開いた時に必要なことは「知識と経験と少しの勇気」なのです。



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2013年 東証大発会の雑感

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今年の大発会(1月4日)はなかなかの好スタートでした。円安の進行や米国の財政の崖に一旦2ヵ月の猶予ができたことなどが原因ですが、株価が騰がることに悪い気はしません。


安倍政権が発足して半月ですが、ユーフォリアが日本の株式市場に蔓延しているように思います。ニュースでも連日の株式市場の好調が伝えられるため、思わず株式を買い増したい衝動に駆られます。


しかし、このように株式市場がユーフォリアに覆われている状況で買いに行くと、その時は成功するかもしれませんが、中長期では負ける可能性が高くなります。したがって、ストック型企業(※)の逆張り投資家である私はいつも我慢しています。


株式の順張り投資の最大の欠点は、市場が好調なときにはどんどん利益がでるので、麻薬的な快感を覚えてしまうことです。株価が永遠に騰がり続けることはありえないので、順張り投資では絶対に撤退を考える時期が到来します。


しかし、一度体で覚えてしまった麻薬的な快感を御するのは並大抵のことではないので、市場が崩壊するときに大きな損失を被ってしまうのです。 もちろん、判断基準が麻痺してしまって撤退時期自体を判断できないことも多いです。


そうは言っても、手持ち株式の含み益が大きくなっていくことだけに満足することは案外難しいものです・・・。 私の年初の誓いの一つは、「 今年は絶対に日本株式を買うことを我慢する 」という、昨年と真逆の誓いでした(笑)。

 

 

※ 異論はあると思いますが、日本における代表的なストック型企業は、電力、J-REIT、製薬、通信、食品だと考えています。

 

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・不動産投資家
・超長期金融資産投資家

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