12月も下旬になり、今年もそろそろ終わろうとしています。
私は、毎年この時期になると必ずやっていることがあります。


それは、税金の管理です。私の資産管理のメインは法人を通じて行っていますが、医師個人の給与所得をコントロールするために築古木造戸建投資などで節税対策を行っています。


そして、「節税」ではありませんが、税金の還付的な感覚でふるさと納税の調整もこの時期に行っています。毎年12月下旬は、個人青色申告とふるさと納税の金額調整に追われているのです。


まず、築古木造戸建投資のメリットのひとつである経費化ですが、今年の課税所得金額(確定申告書の右上の数字)を睨みながら可能なかぎり12月中に必要物品を購入します。


年を跨ぐと経費化できるのが1年先になるので、必要物品はできるだけ年内に購入するようにしています。このため、私にとって12月は1年のうちで最も消費金額の大きい” 爆買 ”の月です。


経費化できる最大のメリットは、購入する物品が「自分の税率引きの価格」で購入できる点です。例えば個人所得税33%+住民税10%の場合は、下記のごとくです。


・ (賃貸経営で使用する)10万円の PC = 10万円×(1-0.43)=5.7万円
・ (賃貸経営で使用する) 7 万円のクロスバイク = 7万円×(1-0.43)=3.9万円


このように、10万円のPCは、実質的に5.7万円で購入するのと同義となります。かなりの物品は賃貸経営でも使用できるので、4~5割引価格で購入できるメリットはかなり大きいです。


次にふるさと納税ですが、アルバイト収入や不動産所得がある場合には、今年の正確な課税所得金額を算出することは年末になるまで難しいです。


12月下旬になるとほぼ正確な金額が確定するので、そこから計算して足りない金額のふるさと納税を行うことになります。私の場合、今年の予想金額は約80万円でした。


この金額に向けて、1月~11月まで5万円/月ペースでふるさと納税してきました。そして、今週になって最終的な金額が確定したので、この1週間で一気に20万円のふるさと納税を行いました。


このように、税制を知ることで手元に残るお金は激増します。医師は毎年確定申告している人が多いと思いますが、単に機械的に行っているだけではもったいないです。


税制を熟知することで、戦略的に節税することが可能となります。法人に比べて個人は税制の縛りがキツイですが、それでも税制の知識を得ることでかなりの節税は可能なのです。



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