整形外科医のブログ

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脊椎手術のドレーン管理

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先日施行した筋肉温存型腰椎椎弓間除圧術(MILD法)の方ですが、
手術当日の夜に体動が激しかったため、ドレーンが引き抜けてしまいました。


ドレーンの引き抜けは翌日の初回包交の際に発見したのですが、固定糸よりも体側で引き抜けていました。一応、エアタイトネスは保たれていましたが、ドレナージ効果は消失していました。


骨折や人工関節手術ではドレーンが抜けてもさほど問題にならないですが、さすがに脊椎手術でドレーンが引き抜けると術後の硬膜外血腫のリスクが高まります。


幸い、硬膜外血腫併発の徴候は無かったですが、内心ヒヤヒヤしていました。特にMILD法のような低侵襲手術では棘突起も再建するので、術後の硬膜外スペースに余裕がありません。


頚椎手術ほどではないですが、低侵襲の脊椎手術においては術後のドレーン管理が重要であることを、今更ながらに再認識しました。


再発防止策を考えたのですが、このような体動によるドレーンの引き抜けを防止するためには、固定糸を1ヵ所だけでなく2ヵ所作成する必要があると思いました。


もちろん2ヵ所の固定糸でドレーンを固定しても、激しい体動下では抜けてしまう可能性はありますが、1ヵ所だけよりは幾分ドレーン引き抜けのリスクは低下するのではないかと思います。




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貯金する技術: 誰がどのようにして家計を管理しているのか?

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貯金する技術: まずは収入・支出を把握しましょう のつづきです


誰が家計を管理しているかは、極めて重要な点です。結論からいうと最もfinancial intelligenceの高い人が管理するべきです。一般的には奥さんが家計を預かる場合が多いと思いますが、今一度考え直すべきです。別に奥さんから主導権を奪い返せ!といっているわけではありません。


奥さんのfinancial intelligenceが高いのなら、そのまま奥さんに任せておいてよいと思います。ただ、私の知る限り、お金の面で広くて深い知識を持っているから家計を管理しています!という主婦の方はほぼ皆無です。


それでは、両方ともfinancial intelligenceが低い場合はどうすればよいのでしょうか?これはもう勉強するしかありません。とにかく達人にならなければ、上手にお金を使いこなせないことを銘記するべきです。


ちなみに管理人の家庭は、管理人が家計を完全に掌握しています。妻との間には、お金に対する知識と経験に圧倒的な差があるので、特に小言をいわれることなく 管理しています。







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