先日、弁護士の友人と飲みに行った際に興味深い話を聞きました。以前にブログ記事にした加入するべき自動車保険の続報です。
最近はどうなん?と軽く訊いたところ、前より状況が酷くなっているとの返答に驚きました。何がヒドイのかというと、一部の損保会社の対応がさらに劣悪になったとのことです。
その一部の損保会社とは、誰もが知っているネット系損保です。覇を競っているネット証券グループの関連会社ですが、両雄とも弁護士業界で問題になっているとのことでした。
何が酷い対応なのかと言うと、支払いが非常に渋いそうです。渋い=めったなことでは支払わない、ということになります。
ご存知のように自動車保険は事故に対する補償が商品価値です。十分な補償を受けることが難しい自動車保険など何の商品価値もありません。
支払いの渋さは、公表されているどんな資料をもってしても伺い知ることはできません。唯一、法曹界の内部の人間のみが知っている事実です。
実は、2年前にこの話を聞いて翌日に自動車保険を変更したのですが、その判断はどうやら正しかったようです。2年前より更に状況が悪化していたので...
奇しくもネット証券界の両雄の関連会社が対応の悪さワーストツーのようですが、ネット証券での勢いと無関係では無さそうな印象です。
各社は営利企業なので、自社利益を最優先することは非難されるべきことではありません。損保会社の戦略は優良顧客(=事故を起こさない人)の囲い込みです。
言い換えると、優良ではない顧客を避けることは企業収益に資することになります。当然、事故を起した顧客は優良ではないので、そのような顧客はむしろ他に流れて欲しい...。
そのような裏の経営戦略の存在を想像させられます。もちろん、あくまで私の憶測ですが、消費者としてはこのような事情も理解した上で、最適解を探りたいものです。
当然、私は事故が発生したときには手厚い補償が欲しいので、ポイントなどでグループ内のシナジーが厚くても、これらの損保会社に加入する選択肢はありません。
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