整形外科医のブログ

投資の成功によって30歳代で経済的自由を達成しました。 医師起業家として年商10億円企業を目指して日々奮闘中

著書

amazonの医学部門でベストセラー1位!

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本日2度目のブログ記事です。
拙著がamazonの医学部門でベストセラー1位になっていました!



ベストセラー1のコピー - コピー




今までの最高ランキングは、発売当初の2位でしたが、発売から5カ月を経て、初めての1位です。何故、途中からそんなに売れた始めたのか、私にはさっぱり分かりません。


何はともあれ、ベストセラー1位は嬉しいモノです。通常は発売直後が最高ランキングで、その後は急速に失速していきます。今回のような「狂い咲き」は珍しいのではないでしょうか。


全体でのランキングも約300万種類もの書籍の中で、全体の600番台と健闘しており、本当に嬉しいかぎりです。これも皆様のおかげと感謝しております。


何かの偶然で瞬間的にランキングが上ったと思われますが、1日(数時間?)の天下とはいえ、amazonの医学部門でベストセラー1位になったことは、一生の思い出になりそうです。




★★ 発刊後3週で増刷決定! ★★
 


当ブログ管理人書き下ろしの書籍が、中外医学社から発刊されました。「経済的に自由な医師」になることで、医師としての充実感と経済的成功を両立できる道があります。


本著では、資産形成論とマインドを学ぶことができます。具体的な手法は勤務医のための資産形成マニュアルに譲りますが、医師に特化した資産形成の入門書として是非ご活用ください!




161228 【書影】医師の経済的自由







投資ブログはちょっと危ないかも?

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先日、私が所有しているBARで、昨年10月に立ち上げた医療系スタートアップ事業に協力してもらっている医師数名と、懇親会を行いました。


こちらのスペースは、自社ホームページでの顧客獲得が順調に進んでいます。また、個人的にも頻回に利用しており、英語ペラペラ道場主の先生をご招待したこともあります。


さて、その懇親会の際に、金融資産投資の話が出てきました。お越しいただいた先生のひとりが、なんと産金株欧州銀行株に投資していたとのことです!


しかも、このブログをみて産金株や欧州銀行株への投資を決断したようです。私と同じ時期に参戦しているので、結果的にはほぼベストタイミングでの投資のようです。



ABX - コピー
バリックゴールド(世界最大の産金会社)


HSBC - コピー
 HSBC(金融コングロマリットの旗艦銀行)



ちなみに2017年1月時点で、私のポートフォリオでの時価評価は、日本円ベースで産金株は+63%、欧州銀行株は+53%ほどの含み益があります。


まずまずの金額を投資したようで、含み益があるそうです。私はこの話をお伺いして素直に嬉しく思った反面、ちょっと微妙な気持ちにもなりました。


それは、思いのほかブログ記事の影響が大きそうなことです。私が産金株や欧州銀行株を紹介するブログを書いた時には、他の人がこれらの株式に投資することは想定外でした。


何故なら、あのタイミングであの業界に投資する行為は、常識的に考えてかなり危ないことだったからです。投資するのは、私ぐらいしか居ないだろうという軽い気持ちでした。


実際、不動産投資のメンター兼友人である、資産20億円規模のメガ大家さんに「先週、産金株に投資したんだけど、一緒にどう?」と言うと、「いや、ちょっと無理かも・・・」でした。


ちょっと知った人やファイナンシャルプランナーからは、「バカ」呼ばわりされること必定な投資判断だったのです。しかも、ニューヨーク市場に上場しているADRへの投資です。


ネタとして面白そうだったので正直に書きましたが、勝ったのは単なるまぐれかもしれません。実は、私は妻のお金で金融資産投資を行った経験がありますが、結果はイマイチです。


身内とは言え自分のお金ではないので、どうしても運用が保守的になります。私の金融資産投資は極端な集中投資であり、保守的な分散投資の対極に位置する投資手法です。


ファイナンシャルプランナーから見れば、とんでもないポートフォリオなのですが、自分で稼いだお金を投入しているので、自分の投資理論に従ってアグレッシブに攻めています。


しかし、妻のお金を預かった途端にチキン(笑)になって、投資タイミングや投資対象の選定が鈍ってしまうのです。ギリギリの状況下での投資判断は成績に直結します。


このため、自己資金での気楽な投資(実際は胃に穴が開くんじゃないかなという精神状態になります)と比べて、他の人の資金を運用する難しさを骨身に染みて理解しているのです。


過去のイマイチな投資成績から、ブログを見た方が同じような投資行動をする可能性があるかもしれないと思うと、チキンになって自分の投資判断も鈍らす可能性が出てきます。


このようなことを考えた結果、馬鹿正直に投資銘柄やタイミングを公開するのは、控えた方が良いのかもしれないなと思いました。


同じことは任意組合を運営している方もおっしゃられていました。自分のプライベート・アカウントと比べて保守的になるため、任意組合はどうしても成績が劣るようです。


まぁ、もし投資適格期が到来したら、コーフンして後先考えずに産金株や欧州銀行株のようにブログに書きなぐってしまうかもしれませんが・・・。完全にバカですね(笑)。




★★ 管理人の著書  「医師の経済的自由」 ★★
 


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161228 【書影】医師の経済的自由







これは凄い!自治体別超長期データ

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2017.2.4号の 週刊ダイヤモンド は、非常に読み応えがありました。
不動産に興味のある方は、購読することを強くお勧めします。






この特集記事の何が一体すごいのか?それは圧倒的なデータ数に裏打ちされた、自治体レベルの超長期変動を知ることができるからです。そしてデータの出所は、あのスタイルアクトです。


スタイルアクトの社長は、沖有人氏です。以前、沖社長とご一緒する機会を得ましたが、住まいサーフィンで収集した膨大なデータを解析する「データの鬼」でした。


沖社長は、理詰めでビジネスや投資を実践して結果を出しています。自分と考え方が似ていることもあるのでしょうが、こんなに凄い人が世の中に居るのかと衝撃を受けたものです。


さて、肝心の内容ですが、まずは33ページを見てみましょう。沖社長は、マイホーム購入で勝ち組になるためのポイントは「いつどこで買うか」だと指摘しています。


首都圏と関西圏の都道府県別に、マンションが分譲された時期ごとの中古騰落率の推移のグラフがあります。2006~2008年のミニバブル期では、全ての都道府県で騰落率がマイナスです。


つまり、この時期に購入した層は、都道府県レベルでみると、どこで購入しても「負け」なのです。購入時期は重要です。では、もっとミクロの自治体レベルではどうなっているのでしょうか?


34~35ページを見ると、驚くべき表があります。この表のデータは、東京都23区、東京都・市部、神奈川県、埼玉県、千葉県、大阪府、京都府、兵庫県の主要自治体で構成されています。


2001~2013年までのデータが、時系列で並んでいます。それだけ長期間にわたって、充分な厚みのある中古マンション市場が存在するエリアのみが、今回の調査対象の自治体です。


すると、都道府県レベルでは全滅だった2006~2008年のミニバブル期も含めて、東京都の都心3区(港区、中央区、千代田区)と目黒区だけは、全期間にわたって騰落率がプラスです。


それに次ぐエリアとして、2001年以降のいつ購入しても2013年まで保有すればプラスになるのは、下記のように東京都の約半分の区、神奈川県、大阪市、京都市の中心部のみです。


  • 渋谷区、江東区、品川区、台東区、文京区、墨田区、新宿区、豊島区、荒川区
  • 横浜市西区、川崎市中原区、川崎市幸区
  • 大阪市福島区、西区、北区
  • 京都市中京区、下京区、上京区、左京区



以上のデータからエリアとしての安定度と資産性を読み解くと、2001~2013年の間に不動産を購入したとすれば、下記自治体であれば間違い無かったことになります。


  • 港区、中央区、千代田区、渋谷区、江東区、品川区、台東区、文京区、墨田区、新宿区
  • 横浜市西区、川崎市中原区
  • 京都市中京区、下京区、上京区



尚、意外なことに、自治体別騰落率のトップは港区(21.1%)ではなく、京都市中京区(26.0%)でした。これは厳しい建築規制のために、新規供給が極端に制限されているためでしょう。


実際の不動産投資では、更にミクロのエリアの土地勘が必要です。ただ、投資するべきエリアを検討する段階では、今回の自治体レベルでの超長期データは有用な参考資料となります。


私は、2002年から自分のテリトリーの2自治体の不動産マーケットをウォッチしています。今回のデータよりも地価の振幅はもっと大きい印象ですが、市場トレンドは概ね合致しています。


このため、自分のテリトリー以外の自治体への進出を考える際には、今回の資料を紐解くつもりです。その意味で、この34~35ページの資料は、PDF化して大切に保存しておこうと思います。


尚、札幌、仙台、名古屋、福岡、那覇などの有力自治体は、残念ながら調査対象ではありませんでした。十分な厚みの中古マンション市場が無かったためですが、今後に期待したいですね。


【 お願いがあります! 】


拙書「医師の経済的自由」のAmazonレビューが、まだまだ少なくて困っています。マインドや資産形成論についての、あなたの意見や感想を是非聞かせてください!




★★ 管理人の著書  「医師の経済的自由」 ★★
 


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161228 【書影】医師の経済的自由







医師のマネーリテラシーは低いのか?

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医師仲間で話をしていて、よく話題にのぼるのはファイナンシャル・リテラシーの低さです。『医師や弁護士は専門バカである』 という都市伝説(?)が、まことしやかに囁かれています。


私は、結構な頻度で、このことを自覚している医師に遭遇します。ファイナンシャル・リテラシーの低さを、一種のコンプレックスにしている方が多い印象です。


しかし、平均的な医師のファイナンシャル・リテラシーは、決して低くはないと思います。もちろん、極めて高いことはないですが、肌感覚としては平均よりも少し上ぐらいです。


私は、大家さんや不動産投資家のコミュニティにも属していますが、彼らもさほど高いファイナンシャル・リテラシーを持っているわけではありません。


大家さんや不動産投資家は、単に不動産に関する知見が突き抜けているだけで、ファイナンシャル・リテラシーは平均程度しかない方が多い印象です。


「 な~んだ、それなら安心 」と思ったアナタ! ここで安心してはいけません。何故なら、日本人のファイナンシャル・リテラシーはゼロに近いため、平均であっても全く安心できないからです。


ファイナンシャル・リテラシーがゼロに近い理由は、そもそもファイナンシャル・リテラシーを系統立てて学ぶ機会が無いからです。勉強しないから知識はゼロという状態です。


「 じゃ、少し勉強すれば簡単に平均を上回れるな 」と思うところですが、コトはそんなに簡単ではありません。確かに平均を上回ることは容易ですが、それで結果を出せるかは別問題です。


以前もお話ししたように、ファイナンシャルリテラシーの観点から見ると、もっとも成績が良くないのは下位21~100位ではなく、上位5~20位だったのです!


つまり、中途半端な知識は、「毒」となるのです。ここにファイナンシャル・リテラシー習得の難しさがあります。生半可な知識では、高い確率でヤラれてしまうのです。


著書を執筆するにあたって、この点は最も留意した部分です。医師が経済的自由に到達するためには、何が最も重要なのか? 拙書の中で、その解を記載している部分を転載します。





第1章 資産形成における4つの階層と4つの手法
資産形成における4つの階層  


私は、いろいろな方から資産形成の相談を受けます。たいていは「金融資産投資」「不動産投資」のいずれかに関する相談です。これらの相談に対するアドバイスはとても簡単です。なぜなら、いずれも勝つための定石が存在するからです。


定石にしたがって、その人の状況に合わせて機械的にアドバイスします。しかし、相談を受けながらも相談者が本当の意味で成功する確率は高くないことを感じ取ります。なぜなら、「金融資産投資」や「不動産投資」といった領域は、資産形成という大きな枠組みの中では最下層に位置するからです。私は、次のような枠組みで資産形成を考えています。


①生活習慣・お金に対する心構え
②税法
③資産形成の総論
④資産形成の各論  


①の生活習慣とお金に対する心構えが最も上位の階層です。ここをしっかり押さえておかないと、やっていることがちぐはぐになってしまいます。例えば、日常的にコンビニで買い物をする習慣などは見直すべきです。


極めて多忙なため、自分の時給単価を計算した結果、やむを得ずコンビニを利用するのなら仕方ありません。しかし、何となく通勤路の途中にあるから立ち寄る等は論外です。テレビを視聴するのも、時間単位の情報量が少なすぎるので同様です。ひとつひとつの浪費行為は小さなものです。


しかし、塵も積もれば山となります。極端に矮小化された節約術などを行う必要はありませんが、お金や時間に対するしっかりとした心構えを持つ必要があります。建物で言うと、お金や時間に対する心構えは基礎であり、資産形成の各論は建物になります。


しっかりした基礎が無いと、その上に立つ建物は簡単に倒壊してしまいます。これと同様に、お金や時間に対する心構えがしっかりしていないと、金融資産投資や不動産投資などの資産形成の各論は、極めて不安定なものになってしまいます。  





著書の中でマインドの重要性を強調しているのは、マインドを知らない人に対して、具体例と称して単なる枝葉の知識やハウツーだけを教えてしまうと、「毒」になる可能性が高いからです。


資産形成に即したマインドを土台にして、具体的な知識を習得するというステップを踏まない限り、果実を得ることは難しいのです。


そして、医師の場合、中途半端な知識は一般の方よりも毒性が強いです。それは、職業上の信用度の高さと見かけ上の収入の多さのためです。


平均をかなり上回るファイナンシャル・リテラシーの医師でさえ、社会的信用度や収入に対する比率を考えると、一般の方と比べてかなりアンバランスです。つまり「 絶好のカモ 」なのです。



このような危険性があるため、社会的信用度や収入が高ければ高いほど、自分の身を守るためにも、マインドを土台にしてファイナンシャル・リテラシーを高める必要があります。



医師のファイナンシャル・リテラシーは、絶対値としては低くないものの、社会的信用度や収入ほどには高くない方が多いので、具体例よりも、まずマインドを学ぶことが重要だと思うのです。



【 お願いがあります! 】


拙書「医師の経済的自由」のAmazonレビューが、まだまだ少なくて困っています。マインドや資産形成論についての、あなたの意見や感想を是非聞かせてください!







★★ 管理人の著書  「医師の経済的自由」 ★★
 


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161228 【書影】医師の経済的自由







Amazonで医学系2位にランクイン!

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昨日に発刊された著書ですが、Amazonの医学系書籍で2位にランキングされました!


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医歯薬全体では6位です。1位は「今日の治療薬2017」です。そりゃそうですよね。メジャー書籍がひしめく中での6位なので、予想を遥かに上回る健闘のように思えます。


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ちなみに全書籍では532位でした。嬉しいモノですね! できれば、著書をご購入いただいた先生方には、Amazonでレビューをかいていただければありがたいです。


もちろん、★ひとつの辛口レビューも大歓迎です。今後の励みになりますので、何か感じるところのあった先生方には、是非お願いしたいと思っています。





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・医学博士
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・日本リウマチ学会専門医
・不動産投資家
・超長期金融資産投資家

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