整形外科医のブログ

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費用

治療用装具の不支給エリアが拡大?!

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先日、病院に出入りしている補装具業者の方から、
治療用装具の療養費支給に関する注意喚起がありました。


最近、治療用装具代金の療養費支給申請において、医療照会が行われたり不支給になるケースが多発しているとのことでした。


従来、装具の費用は健康保険の支給対象であり、患者さんには装具費用が還付されていました。しかし、大阪市や名古屋市などの一部地域を中心に不支給のエリアが増えているそうです。


大阪市や名古屋市などは、全国的にみても大規模な補装具業者の本社がある地域のようで、保険者への治療用装具の請求が多いことが原因である可能性が高いようです。


現時点では、不支給になっているケースの大半は協会けんぽのようです。しかし、今後は協会けんぽだけではなく、他の保険者にも広がっていく可能性があります。


治療用装具の不支給問題に関する知識は持ち合わせていないので、是非に関しての言及を避けますが、「治療用装具は健康保険から支給される」と明言するとマズイことになりそうです。


補装具業者の方も、不支給となった患者さんから「詐欺罪」で訴えられる可能性を恐れているようです。確かに患者さんの気持ちを考えると分からないこともありません。


現時点では不支給に対する統一性が無く、ルールが明確に提示されていない状況のため現場は混乱しています。早く、保険者が支給・不支給のルールを明示して欲しいものです。



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オーストラリア理学療法協会のスポーツ理学療法士による実践的な教科書です。
治療的テーピングの概要を学ぶことができます。



                  
 


          
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生物学的製剤の費用試算表

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今日の午前は、外来でした。
関節リウマチの患者さんの診察では、予想外に時間をとられることがあります。


今日も、生物学的製剤を導入をすすめている患者さんと少し長いやりとりがありました。MTXやSASPだけでは炎症や関節破壊の進行を止めることができていないので仕方無いと思っています。


以前の記事でも記載したように単純X線像を提示しながら、何故生物学的製剤を導入するべきなのかを説明しました。さすがにビジュアル的な情報はインパクトがあるようですが、経済的にやはり苦しいようです。


もちろん、私の中ではおおよその費用を把握しているのですが、それを毎回患者さんに説明するのが面倒なので、医事科の方にお願いして費用試算表を作成してもらいました。


下記の私の運営する下記の2つのサイトから自由にダウンロードできるようにしました。
外来診療の手間を省くツールとしてご利用していただければ幸いです。



               整形外科の歩き方


               関節リウマチの歩き方



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