いよいよ、今年も今日で終わりになりました。
私は毎月末に所有資産の時価評価を行うことで、資産内容の評価を行っています。
12月末は単月だけではなく、2014年の資産運用の成績を出す日でもあります。時価評価する方法はいつもと変わらないのですが、前月との比較に加えて昨年末との比較も行っています。
いつもの1ヶ月単位の比較では全体の動向に大きな変化が生じることは稀なので、主に各銘柄の値動き確認が中心です。つまり、ミクロの変化を捉えることが目的です。
しかし、12月末に関しては前年末とのマクロでの比較を行っています。具体的にはポートフォリオ内での時価評価の変動や自分のバランスシート変化の確認を行いました。
私は、この恒例の年末行事を2002年から実践していますが、今年は非常に変化の大きな年でした。主に変化した点は下記のごとくです。
1. バランスシートの大幅な縮小
2. 融資残高の大幅な縮小
3. 金融資産比率の増大
4. 現金比率の増大
5. 収入源の多角化
6. 物件の都心部シフト
上記①②③は基幹物件の売却の影響が大きいです。これは⑥ともリンクしていますが、地方の大型物件を売却して、都心部の物件に買換える ” 資産の浄化 ” を敢行しています。
そして、この影響は融資残高にも如実に現れています。12月末時点の融資残高が1億7000万円にまで激減しました。ここまで融資残高が少ないと、何が起ころうと対処可能なレベルです。
私と同規模の投資家の中で、これほど融資残高が少ない人はほとんど居ないです。私の投資仲間たちは、物件売却以外では返済不可能な巨額の負債を、熟練の技でコントロールしています。
④に関しては②ともリンクしますが、単純に「私の守備範囲ではチャンスの窓がどこにも開かれていない」のでベタ積みになっているだけです。
⑤に関してはまだまだ全体に占める割合は小さいですが、事業収入の伸びと太陽光発電所オープンで、医師としての給与と不動産に偏っていた収入源をかなり多角化することに成功しました。
総じて言うと、私にとって2014年は非常に良い年であったようです。皆さまにおかれましても、2015年が幸多い年になることを祈念して、今年の最終ブログを終えたいと思います。
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