3月から軟調だった電力株ですが、4月1日に北海道電力が日本政策投資銀行に500億円規模の資本支援を要請したというニュースをきっかけに電力株の大幅下落が始まりました。
渦中の北海道電力を筆頭に、関西電力・九州電力等の原発依存度の高い電力株は軒並みバランスシートの毀損を疑われており、株価は大きく下落しています。
3月時点では北海道電力が軟調な理由が分からなかったのですが、思いっきりインサイダー情報の漏洩だったようです(笑)。個人は、投資の世界の最底辺であることを再認識しました。
それはともかくとして、今回の下落は電力株を底値で購入する絶好のチャンスかもしれません。私は、2012.7月~11月までの4ヶ月間に、沖縄電力を除く全ての電力株を買いまくりました。
株式投資において私は、逆張り+ファンダメンタル重視の”超長期投資家”です。目的は配当などのインカムゲインで、ターゲットは財務状態の良いストック型企業です。
ストック型企業とは、営業努力とはあまり関係なく継続的な売上が立つ企業です。私がストック型企業とみなしている業界は、電力・ガス・鉄道・食品・通信・不動産・(J-REIT)です。
これらの業界の企業はデイフェンシブ銘柄とも呼ばれており、成長性は無いが抜群の安定性がウリの銘柄です。よほどのことが無いかぎり倒産は考えにくいので、株価は常に割高です。
ストック型企業の倒産は考えにくいので、何らかの原因で株価が大きく下落した時は、数十年単位の超長期の視点からは絶好の買場である可能性が高いと考えています。
確かに北海道電力の財務状況は非常に醜くく、ファンダメンタル的には最悪な状態です。しかし、なにしろ電気は生活必需品なので倒産は考えにくいです。
現状では各社とも財務状況が悪化しているので、既存株主無視の虐殺的増資の可能性を否定できません。しかし、虐殺的増資が無く、原発が再稼動した場合には株価は大きく復活します。
私は2008年10月~2009年3月に暴落したJ-REITを大量購入して、配当収入だけでリタイア可能になりました。今回は2012.7月~11月に買い足りなかった電力株を追加購入しようと思います。
尚、投資は自己責任で御願いいたします。リスクが極めて大きいので、少なくとも現時点で電力株を買い推奨している人は皆無です。暗い夜道に居るような状況で、活路を全く見出せません。
常識的には極めて見通しが暗く、投機的な要素が高いです。そのような状況を理解したうえで、私は買おうと思っていますが、お金をドブに捨てようとしているだけなのかもしれません(笑)。
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