表題違いで恐縮ですが、ケアネットの連載企画【医師のためのお金の話】第6回が本日アップされました。お題は、不動産は資産の王様 です。
さて本題ですが、整形外科外来をしていると「肩」が痛いですと言われることが非常に多いです。さて、この場合の「肩」とは、どこを指すのでしょうか?
私の経験上、肩が痛いと言われて実際に痛みの部分が肩関節であるのは半分ぐらいの印象です。残りの半分は肩関節ではなく、頚部痛や上腕痛です。
しかし、患者さんからみると、後頚部も上腕もひっくるめて「肩」であるという認識が一般的なようです。
これは、手指のDIP関節やPIP関節を「第一関節」「第二関節」と言う方が圧倒的に通用することに少し似ていると思います。
最初から肩が痛いではなく、頚部が痛いと言ってもらえると助かるのですが、そんなことを患者さんに期待するのは非現実的です。
いちいち「肩ですか頚部ですか?」と患者さんに指さしで確認するのは面倒なため、私は肩が痛いという主訴の患者さんには、まず肩関節を挙上してもらうことにしています。
この動作で耳まで挙上できる患者さんなら、疼痛部位は肩関節ではなく後頚部である確率が高まります。
逆に挙上できなければ、肩関節の可動域を測定したことになるので時間の節約になります。このようにして、少しずつですが時間を節約して診療速度を上げる努力をしています。








