整形外科医のブログ

投資の成功によって30歳代で経済的自由を達成しました。 医師起業家として年商10億円企業を目指して日々奮闘中

FX

FXを利用した外貨投資戦略は再考か?

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既にご存知の方も多いと思いますが、先週の15日にスイス国立銀行(スイスの中央銀行で日本では日銀に相当)がユーロ / スイスフランに設定された1.2の上限を撤廃する決定をしました。


この突然の発表を受けて、瞬間的にスイス・フランが大暴騰を演じました。 この決定は、スイス中央銀行がスイス・フランの上昇を抑え込む無制限介入政策を放棄したことを意味します。


この影響で、欧州を中心にリテールFX業者に膨大な損失が発生しました。 現時点で判明しているだけ、上場会社であるAlpari(世界5位)とFXCM(同3位)が事実上の倒産に至っています。


世界のFX業界の取扱量でのランキングは下記のごとくです。上位の2強が日本のFX業者で、3位以下に欧米のFX業者がランクインしています。


   1位  GMOクリック証券
   2位  DMM.com証券
   3位  FXCM            → 同業他社によって救済
   4位  SaxoBank 
   5位  Alpari             → 破綻



今回は、スイス・フランの取扱いが多い欧州のFX業者を中心に、瞬間的に膨大な損失が発生したようで、世界3位と5位のFX業者が瞬間的に倒産してしまいました。


いくらスイス中央銀行による予想外の発表とは言え、極度のボラティリティ(変動)が発生すると、大手の上場企業と言えども瞬間的に破綻するほどFX業界は不安定な業界のようです。


巨額のレバレッジを利かせたリスクの管理はプロでも難しいのでしょう。 幸い、現時点で日本のFX業者への影響は限定的のようですが、今回の教訓を私は重く受け止めています。


やはり、FX業者を通じて通貨の長期投資を行うことは危険な行為であることが、はからずも今回の事件で証明されてしまいました。


一応、破綻したAlpariの日本法人のHPを拝見したかぎりでは、投資家の資産は全額保護されるようです。しかし、FX業者の破綻のため、16日付で全てのポジションは強制決済されるようです。


私も以前、日本国債先物のCFD取引でCMCマーケッツの撤退のために、強制決済の憂き目に遭ったことがあります。


いくら投資家資産が全額保護されると言えども、FX業者に強制決済されてしまうと含み益のある場合には、意図しないタイミングで多額の税金を徴収されてしまうリスクがあります。


資産形成マニュアル の中でも解説しているように、私のFX利用方法は、レバレッジを1~3倍程度の低レバレッジに抑えた外貨預金的な使用方法です。


低コストのFX業者を利用して、長期的にわたって外貨預金的に運用するという目的を達成するために、私は大手金融機関がバックにいて財務的に安定しているFX業者を選択しています。


しかし、上場企業でも瞬間的に倒産するほど不安定な業界では、完全にリスク回避することは難しいようです。 FX業者を利用した外貨投資戦略について再考の余地があるかもしれません。



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外貨資産への最強の投資ツールは?

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外貨投資に対する私見 のつづきです


FXの次は現物の外貨ですが、国内で外貨預金として所有するメリットはあまり無いと思います。これは、①売りと買いのスプレッドが大きい ②送金コストが高い ことが理由です。


国内ではメリットがありませんが、海外の銀行に送金するツールとしての利用法はあります。ただし基本的に利息はほとんどつかないので、資金を寝かせておくだけの状態になりがちです。


もちろん、海外証券会社の口座内に現金をプールしておくことは、海外投資を行う上では必要不可欠です。このように現物の外貨は、あくまで投資のツールと割り切る必要があると思います。


さて、次はいよいよ東証に上場している海外ETFです。私の中では、金融のプロ以外の一般の方が海外投資を行う上で最も推奨される手段だと考えています。


東証に上場している海外ETFは流動性にやや難があるものの、取引コスト・維持コストとも非常い安価です。そして2014.9月現在ではメジャーなジャンルの投資対象をほぼカバーしています。


国内株式やETFと同様の気軽さ・コストパフォーマンスの高さで、全世界のさまざまな投資ジャンルにアクセス可能であることは、個人投資家にとって非常にメリットが大きいと考えています。


個別ETFは上場廃止リスクが存在しますが、そのマイナス面を考慮してもメリットの方が大きいです。したがって、この円安局面で個人投資家が選択するべき最有力候補と言って良いでしょう。


最後にゴールド(金)ですが、特に現物は究極の無国籍通貨であり、特に政治的な混乱期には威力を発揮します。デメリットは維持管理コストや売りと買いのスプレッドが大きいことです。


ゴールド(金)のETFは、維持管理コストや売りと買いのスプレッドをほぼ無視できるメリットがありますが、最大の問題点は現物の金の裏付けが無い銘柄があることです。


ゴールド(金)のETFは、ゴールド(金)というよりは、どちらかと言えば海外ETFに近い性格の投資対象だと言えます。現物の管理が煩わしい方はETFを選択すればよいでしょう。


以上を総括すると、資産保全が目的であれば東証に上場している海外ETFを、手元資金は潤沢ではないが円安の流れに乗りたいのであればFXを選択するのが妥当ではないでしょう


※ 既に数億円以上レベルの金融資産を所有している場合には、海外生保もお勧めです。
   商品の豊富さを考えると、このジャンルのみ国内よりも海外に優位性があると思います。



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外貨投資に対する私見

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円安の流れが続いています。2014年上半期は、海外からの配当などの所得収支も含めた経常収支までもが約7400億円の巨額赤字でした。これは高度経済成長期以降は無かった現象です。


外国為替相場は変動相場制に移行して以来、ずっと円高の流れでした。しかし、昨今の円安の流れは、歴史的にみても大きな転換点を迎えている可能性があります。


本当に為替相場の流れが円安にパラダイムシフトしたのであれば、どのようにして円売り外貨買いを敢行するべきなのでしょうか?今日はこの話題についての私見を述べてみたいと思います。


まず、現時点で日本国内から簡単・安全に外貨資産に投資する手段としては大きく分けて下記の手段があります。 投資信託は手数料の高さからメリットが小さいため除外しています。


 1. FX
 2. 現物の外貨(外貨預金)
 3. 東証に上場している海外株式のETF
 4. ゴールド(金)の現物もしくはETF


円安の流れに乗るために最も手っ取り早いのは①のFXであることは論を待ちません。感覚的にストレートに外貨に投資できるメリットと、少ない資金で投資できることが魅力です。


しかし、一本調子に相場が一方向に動くことはあり得ないので、その揺り戻しの際に巨額のポジションをハイレバレッジで張っていると市場からの退場を余儀なくされます。


また、2000年台半ばまでは円と外貨の金利差が大きかったので、スワップポイントを得ることができましたが、今では外貨も金利が低いのでさほど大きなスワップポイントが付きません。


キャピタルゲイン以外の出口として、外貨を現受けして海外に送金して株式を購入する選択肢もありますが、東証に多数の海外株式ETFが上場している現在ではメリットが小さいです。


このため、FXへの投資(投機?)は、純粋にキャピタルゲイン狙いとなります。 このため、できるだけ少ない資金で大きなポジションを張ることが資金効率的には理想となります。


急激に為替相場が動いたときにでも機動的に資金を追加してロスカットを回避できる体制を維持できるのなら、少ない資金で円安の進行をヘッジできる有用な手段のひとつだと考えています。


外貨資産への最強の投資ツールは? につづく




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「人の行く裏に道あり花の山」ですね!

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米国のQE3縮小が現実のものになりつつあり、マネーの逆流が起こり始めています。インド、インドネシア、アセアン諸国は軒並み通貨・株式市場とも急落しています。


下落の激しさはインド・インドネシア>タイ>フィリピン>マレーシア>シンガポールの印象です。中国や韓国は同じ新興国ですが、停滞しているものの急落している印象はありません。


株価に関しては、リーマンショック以後のQEで嵩上げされている部分がまだ溶けていないですが、通貨はインド>インドネシアの順で日本円ベースでは最安値圏まで下落しています。


まだ、QE3の出口がどうなるか分からないので予断を許せないですが、本格的な通貨危機に進展するようであれば、ルピー(インド&インドネシア)買いを検討したいと思います。


現在、両国の通貨に投資するにはFXもしくはETNとなります。コスト面ではFXに軍配が上りますが、直接通貨を購入するわけではなくバーチャルな通貨での取引となるためスワップポイントが非常に不安定です。


しかし、1998年のアジア通貨危機の際には、国内からこれらの通貨を購入する手段が全く無かったことを考えると隔世の感があります。しばらくは新興国の動きから目が離せませんね。


通貨危機が本格化すると株式市場も崩落することが予想されます。これらの新興国は、20-30社程度のコングロマリットが国内経済を支配するいびつな構造です。したがって、個別株ではなく株価指数への投資がベストだと思います。


最近では各国の株価指数ETFが国内証券会社でも購入できるようになっています。中には東証に上場しているETFもあるほどで、本当に便利な世の中になりました。


これだけ投資手段が整備されると、チャンスが無かったという言い訳は通用しません(笑)。投資対象とタイミングを吟味する目利きと度胸が勝負の分かれ目になります。


「人の行く裏に道あり花の山」です。もし阿鼻叫喚の状況が出現すれば、恐れずにステップインしようと思います。



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